葦原明倫館

≪ 2010年01月23日 03:48:38 ≫

ちっ！

（舌打ちと共に同じ様に、携帯電話から青い光が引き抜かれ、漆黒のギターを受け止める）

（つばぜり合いの中顔を突き合わせいう）
落ち着け、ただ、当身を打ち込んだだけだ・・・

そのざまでは、守るべきものを守れん・・・

俺を、失望させるな・・・

≪ 2010年01月23日 03:47:49 ≫

（一際大きく響いた叫び声）（あれは、誰の声）

（血の赤と埃と壊れたものの白や灰色やくすんだ黄色）（此処は、何処）

（無様に転がった土気色をした眼下の肢体）（何、これは）

（無意識で床に描いていたのは複雑な魔法の原理を図にした陣形。

左腕から流れる血の中書くのだから書いた傍から埋もれるがそれはカウントされないのだろう。

やがてそれは一瞬だけ光り、そして消える。そしてナナリーは今度こそ倒れた。意識すらも手放して。

溢れた血と、彼女が其処へと入っていった証の血痕すら見えない術式に消え、彼女が此処に居ることを知る者は居なくなった。

……恐らく、カメラにすら、その姿は、捉えられてはいない。まるで、今の術式のように、姿を、消し去っていて）

≪ 2010年01月23日 03:46:07 ≫

（八神へと凶器を振るう日比谷を見つめ）

……全く、君という男は……

（ジョーカーはどこからともなくステッキを取り出すと駆け出し、日比谷の凶器を止めんと突き出す）

≪ 2010年01月23日 03:41:22 ≫

（唸りのような音が聞こえる。聞こえている）

七日：あ……。

（ぐらり、と七日の体が傾いた。地面に倒れ、戦槌は掌から零れ落ちて音を立てる）

（唸りのような音が聞こえる。聞こえている）

（それを、見ていた）
（唸りのような音――携帯の着信音）

八神ィィィィィィィィッ！！

テメェ、七日に何しやがる――――ッ！

（駆け出す足で蹴り上げた携帯を空中でキャッチ、モニタから引き抜いたソレ……漆黒のギターを、八神目掛けて振り抜いた）

≪ 2010年01月23日 03:36:32 ≫

（綾耶が日比谷の前に立ったのを見た瞬間、某から一切の思考が消えた

全てが低速となった世界を、某はただ見てるだけだった。

その思考が蘇らせたのは轟音。七日が振り上げし死を穿った光条。誰が放ったのか、そんなことはどうでもよかった。

七日へ向かう八神とは別に、某は呆然とする綾耶の元へと全力で駆け寄った）

≪ 2010年01月23日 03:33:16 ≫

（機は今しかない！）

二人の間に滑り込む、みぞおちに柄頭を叩き込む

これで止まってくれ、と願いながら・・・

≪ 2010年01月23日 03:32:10 ≫

（澄ました耳を劈く轟音に微かに眉を顰めた。

しかし、血が見えないことに、何者かが身を使わずして止めたことを悟る）

≪ 2010年01月23日 03:30:09 ≫

（ナナリーは笑ったまま泣いた。何も出来ない、と、今度こそそう思った。

しかし、彼の足の前には見慣れた少女の足）

…そ、う。今度は、貴女…？

そう、ね‥ユースも、誰も、この舞台には上がれないから…。

（彼女にはもう2つ、代償に出来る大きなものがあった。しかし、今闇雲にそれを使うべきでは、無い気がした。

消え掛ける意識に苛立ちを覚え、服の中の七種で何とかぐりぐりと自らの左腕を突き刺し、床に縫い止める。

勢いは無くとも溢れ出る血、用意の整った代償。彼女は、耳を、澄ました）

≪ 2010年01月23日 03:29:57 ≫

（――轟音。何か重量のあるものを打つような音が響く）

（戦槌に突き刺さったのは光条。店の外壁すら吹き飛ばして真芯を穿っていた）

（振り上げられた戦槌は、綾耶とは反対側の床を抉る）

≪ 2010年01月23日 03:26:09 ≫

（刻一刻と流転する状況に、綾耶だけが一人取り残されていた。日比谷を癒していた手も止め、ただただ、無力に状況を見つめていた。

しかし、自らが愛する男が手を血に染めると聞き、綾耶はようやく気づいた

匿名某という男にそんなことはできない。しかし、それでも彼は己ができることを必死に模索しているのだということを。

ならば、自分にできる事は何か？　自分の手にあるものでなにができるか……

その時、戦槌を振り上げる雨宮を見た瞬間、綾耶の身体は反射的に動き－－血濡れの日比谷の前に立った……！）

≪ 2010年01月23日 03:24:13 ≫

七日：ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！

（再度戦槌が振り上げられる。今度は大きく、大上段に）

……あー。

誰か、オレのケータイ知らねーか。

見付かんねーんだ。なぁ、誰か頼むよ。

（足元に転がる携帯電話に気付いていないのか、もう一度小さく）

頼むよ、オレを、七日を、助けてくれ――――

≪ 2010年01月23日 03:23:08 ≫

（はっきりと耳に届いた言葉に目を見開くが、ややあって彼らしい言葉なのだろうなと思い直して、目を閉じた。もう、今や目を開いても、何も見えなかったから。

静かに、彼女はテーブルの下で蹲り、やがて、瑠璃が壊れ、消滅し、光となって消えた瞬間に癒しの祈りは絶えた。

ナナリーの、思考と共に。彼女は微かな息をしながら、安らかに微笑む。まだ微かに声が聴こえる）

…さつ‥き、貴方‥が、貴方で、あ、るままに‥皐月、らし、く、起こして、あげ‥て…。

（その音は最早吐息と８割５分は融合していて、届いている訳も無い。ただ、口にせずには居られなかっただけだ）

≪ 2010年01月23日 03:19:48 ≫

匿名さん、あんたは手を汚すな・・・

血に濡れた手で、彼女を抱きしめるつもりか？

俺の手はもう血まみれだ・・・

だから、あんたは手を出すな・・・

≪ 2010年01月23日 03:13:16 ≫

八神……いざって時は俺もやる。お前だけに罪は着せねえよ

それで日比谷に恨まれるなら……それも仕方ねぇよ

≪ 2010年01月23日 03:11:41 ≫

は、は……。それさえも、忘れ、て……。

なんて、残酷な……。

端から、誰かを掴むための手なんて、空いてなかったってのに……何一つ、選べる訳も無かったのに……。

（相手に好意を伝えられなかった理由を遅まきながらに理解する）

（お互いに理解していたんだ、それは逃避だって）

（縛られなきゃいけない環境が生んだ、錯覚）

（好きであれば、一緒に居るのは辛くは無いから）

（でも同時に、その思いが、何よりも相手を殺す事を知っていた）

契約の辛さから逃げるには好きになるしかなくって、でも、相手を想えば想う程、死ぬ事に、殺す事に怯えるしかなくなって。だからこそ、手を離すわけにはいかなくて。

……はは。何だこれ、まるっきり呪いじゃねーか……。

……七日。

今なら言える、今だから言える。

オレは、お前が、大嫌いだ――――。

≪ 2010年01月23日 03:10:56 ≫

（兄弟が一歩、近づいてゆくごとに、前進の緊張が高まる）

（万一の際には、斬る、そう心に決める）

（同時に疑念がわきあがる）

（陽だまりを知った今の俺に、果たして彼女を斬れるのだろうか？と）

≪ 2010年01月23日 03:07:39 ≫

（微かに耳に届く声。床に落ちていく血。自分から血の気が失せてともすれば倒れそうになる体を両腕を突っ撥ねて床で支える）

…あは、諦め悪いなぁ私も…。でも良いよ、私、見てたもの。

リビィの、エンジェライトの祝福を、っ受けた、貴方を。ロシェが、親愛を傾けた、貴方を。

古を意味するユースが羨むほどの、貴方を。

…１０月２７日、誕生石、何だと思う、皐月…？

（服の下に、小さな勾玉があった。汚い色の鉱物も混じっている青い色のそれは）

……複合鉱物にして至高の青、瑠璃。石言葉は…。

[破邪、そして幸福]（自分の口からやがて零れ出す唾液と思えたそれは既に血だが、

それすらも魔法の代償として消えていく。彼女にこびり付いた想い人の血さえも。

初めてナナリーは思った。彼らが囚われているのならその束縛全てを壊したいと。

護るばかりを口にして逃げてばかりの自分にはもう、本当の意味で別離を告げたいと。

手に爪を立てるほど手を握り締め、ひたすら祈りを捧げた。愛しい人の力の欠片になりたくて）

≪ 2010年01月23日 02:59:47 ≫

構わぬよ八神誠一。しかし彼とて、このまま座して死ぬような人間ではないだろうがね……
（……血に塗れし道化よ。これは君の躊躇が生んだ悲劇。いわば自業自得の果てに起こりし出来事に過ぎぬ。誰の同情ももらうに値しない、愚かしき道筋だ。それは君自身がよく理解できていることだろう……

ならばこそ、その責務を己が手で果たしてみせよ……不敵に笑いし鏡の道化よ）

≪ 2010年01月23日 02:57:15 ≫

（視界が暗い。身体が冷たい。半分以上感覚が無い）

（この数分の記憶が曖昧でどろどろに溶け合って輪郭をなさない）

（でも。それでも）

『死にたくなければその手を離すな。殺したくなければその手を離すな』、か。

覚えてる、っつもりだった、んだけど、な（ごぽりと血を零し）

そう、覚えてるつもりだったんだ、何もかも。

その結果が、コレ、か。なんとも、なっさけ……ぃ結果だな。

（未だ錯乱中の七日に歩み寄る）

『それは呪いだ、お互いがお互いを縛りあう呪い』

『相手が死ねば自分も壊れる。そこから生まれる必然性』

『――互いに監視し合い、その命を握る事』

（顔を俯け、ぶつぶつと呟き続ける七日に言い聞かせるように）

（途切れそうになる声に、力を籠めて）

（癒しの力を借りて、一歩を踏み出す）

大して気にも留めちゃ居なかったんだ、その時は。

でも。

（オレたちは見てしまった、最も身近な人たちの死で、それを）

（終わらない、『虚ろな幸福』）

≪ 2010年01月23日 02:47:51 ≫

（癒えていく彼が立ち上がり、そして彼女の前で笑った。

不思議と、静かな気持ち。しかし反比例して目許が熱くなる。

逃げちゃ、いけない。逃げたら。目を背けたら。

だからそっとテーブルの下へと這って行った。血の跡だけが、ナナリーの行先を示す。

ふわり。ぽわり。まるで反比例。いっそ貫いてくれればこんなことにはと笑って、それでも両手を祈るように組む。

彼が笑ったなら、自分のすることはただ1つ。彼の願いを、叶えてやること）

…倒れたって、いいのよね。困らせたって、いいのよね。なら届け、癒しの祈り。

全部終わってから、私を見つけられなかったら、少しは困ってよね。

……Heal.

（聖句を、謳う。小さく、しかし確かに。髪飾りが呼応するようにぼんやり光を灯し、

日比谷皐月という男の体を癒す代わりにまた少し、プレアデス家の血を持つ者の一部を代償にした。

涙は溢れたが、ナナリーは見続けた。テーブルの下から、愛する男と彼の決めた道を）

≪ 2010年01月23日 02:43:35 ≫

だが、おっさん、あいつはまだ死んで良いやつじゃない・・・

最悪に事態になるようなら、兄弟に一生恨まれる事になろうとも、俺は割って入るぞ・・・

（リアがこの場にいないことだけが、俺にとっては救い・・・か・・・）

≪ 2010年01月23日 02:39:22 ≫

人殺しとはどの口が……って、日比っ……（肩にジョーカーの手が）

おっさん！　もう観客とか何とか言ってる場合じゃないだろうが！

否、確かに舞台と客席の境界は砕かれた。しかし混沌と入り乱れようと配役は変わらぬ。役者は役者。観客は観客のまま。観客がいくら足掻こうと物語は変わらない。これは絶対不変の法則だ

－－故に、この狂騒を鎮める役者もまた、変わらぬと言う事だ……

≪ 2010年01月23日 02:31:57 ≫

……し。

ひとごろし。

ひとごろしひとごろし人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺しッ！！

皐月：……ああ、そうか（小さく、）
ばっかだなー、オレ。忘れてた。

（血を零したまま、ゆっくりと立ち上がり）

（七日と向かい合って、笑う）

≪ 2010年01月23日 02:30:54 ≫

ああ、力尽くでも、彼女を止める・・・

（二人の間に立ちはだかる）

≪ 2010年01月23日 02:26:31 ≫

今此処はもう、アリスの世界。それは、未知を歩いて道と成す、今に生きる者が支配する場所。

…夢から覚めなくても良いなんて思ったら許さないわ]

スノーフレークオブシディアン、石言葉は愛の維持。この意味が解る？皐月。愛を貴方という対象物とし、維持して見せるわ。

ツインパールも媒介になる。貴方が生きていなければ、選ぶことも出来ないのだから、死ぬなんて許さない。

（そして彼女は覆い被さり、唇に口付けることで過去に封じた魔法を発動した。

たちまち彼女の体から魔力が抜け落ちる。やがてそれが緩やかになれば、今度は彼女の輪郭が光として零れ出した。

ナナリーは、目を閉じた。きっと背後からやってくる、過去を想う少女の凶手を（例えそれがどんな形でも）その身に受け止めようとして）

（ＰＬ：うぅ、胃が痛い…。そろそろ寝てしまいたい…）

≪ 2010年01月23日 02:26:19 ≫

皐月っ!!（悲痛な声をあげ、癒しが追いつかないかもしれないこと、自分ならば今此処で殺されてしまうかもしれないことを考えたが、

すぐにそれらがどうでも良くなり、叩き付けられた想い人の許へ飛び込み、その体を抱き締め、ありったけの力で癒す。

…彼女の逆鱗に触れた自分が悪いのかとも考えたがそれすらどうでも良くなった。

自分の服に、そして皮膚に浸透しているのかと思うほどの血にすら、怯えもしなかった）

[このままじゃ、ヒールはきっと追いつかない。解ってる。彼を不死鳥にする術は。

プレアデス家の人間で良かった。ツインパール…５月２１日の誕生石。

あとは、足りない魔力を全てこの命で贖えばいい。殺すなら殺してみればいい。

引き剥がすならやってみればいい。この魔法は１度発動すれば止められなどするものか。

完全に命そのものを代償としてはいなくても、生命力を魔力に変えて発動し続けるこれは、私の魂が願う限りは持続する。

≪ 2010年01月23日 02:25:31 ≫

日比谷ぁ！

綾耶！　日比谷の回復頼む！
は、はい！

八神！　説教は後回しだ！　今は……！

≪ 2010年01月23日 02:22:58 ≫

（……それは一時の沈静のためか、それとも別の何かなのか。どちらにせよ道化が放ちし一撃を、責められるものがどこにいよう？

しかしその一撃は、失いし過去を拠り所とした世界には、それを寄る辺としていた彼女にはあまりにも、そう、あまりにも重すぎた……

己を保っていたモノを己が愛した男によって絶たれた今、彼女の世界は完膚なきにまで粉砕された……）

≪ 2010年01月23日 02:15:49 ≫

兄弟！

あんた、自分が何したのか分かってるのか？

手に入らないなら、壊れてしまえ、とでも考えたか？

≪ 2010年01月23日 02:08:57 ≫

……契、約？　契約、ですって？

……そんな訳が無い、これが、そんなものである訳が無いッ！

皐月：ッ！　七日！！

（驚いたように振り返る動作は、余りにも速く）

（繋がれた手は、自然と離れ）

こんな、無様で、醜悪で、残酷なものがッ！！　契約な訳が有るものかッ！！

貴女は余りにも不理解だ！　だからこうして惑わせる！　だからこうして傷付ける！

皐月を、私を――――――ッ！！！

皐月：落ち着け、馬鹿！！

（ぱん、と甲高い音）

（少し遅れて、皐月が頬を張ったのだと理解する）

……あ。

皐月：幾らなんでも興奮しすぎだ、少しは落ち着いて――――ッ！？

あ、あ、あ、あ、あ、あ、アアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああッ！！！！！

（不味い、と思ったときには遅く）

（振り回される戦槌の一撃に、皐月は壁まで弾き飛ばされていた）

≪ 2010年01月23日 01:47:38 ≫

残酷でも、どちらの手を掴み、どちらの手を離すかは、皐月の意志です。

（既に目線は想い人の手にだけ注がれている。繋ぐのではなく、包み込むように変え、そっと撫でた。労る様に、謝る様に、慈しむ様に。自然と口許が綻ぶ。目許が柔らかくなる）

…嬉しかった。オレを信用しろよって言ってくれたのが。私の名前を呼んでくれたのが。

愛おしかった。呪いを受けてくれた皐月が。それだけは間違えないと言ってくれた皐月が。

…だから私は、迷惑とかそういうことはもう気にしません。私は日比谷皐月という１人の人を嘘偽り無く愛しています。

（貴方の手を捧げ持つ様にし、まるで騎士が自分が守るべき相手に捧げる様にその指先へ口づけた。

今は弱っている様に見えた貴方を、自分の想いで笑顔にさせたくて。

自分より弱い者に護られたりしないという貴方に嗤われない様に、勇気を、振り絞って）

≪ 2010年01月23日 01:47:31 ≫

刹那を途切れさせるものは貴女の言葉でも無ければ意思でも行動でもないのですよ。

私の言葉を聞いていないのは貴女でしょう？それは勿論構いません。

私が貴女様の立場なら、私の立場に居る者などどれほど疎ましいか知れたものじゃない。

（軽く嘆息し、首を振って）

…それは、契約？ならば何故今まで繋いで置かなかったのです？

いいえ、繋いで置けなかったのですか？

…無論、貴女を非難するつもりはありません。私にその権利はない。

元より私には落ち度と呼べるものなどいくらでもあるし、貴女に比べて自分はどれほど劣っていることでしょうか。

けれど、この気持ちは譲らない。想いの種類が似て非なるものであることくらいとうにお解りでしょう。

≪ 2010年01月23日 01:40:39 ≫

（ＰＬ：構わぬ！　彼女らは行き過ぎた観客。役者が耳を貸すに値せず！）

（世界と向き合いし道化の少年よ。君の世界はまた分かたれた

一つは今を望みし女の想い。その志はどこまでも儚いなれど気高く尊いモノ

一つは過去を望みし女の想い。その志はどこまでも無様なれど確かに強きモノ

全てが揃いしこの場所に、必要なのは道化の決意

過去の残滓を振り切り再び今をその手に掴むか

それとも手にした今をも砕いて向けられし切っ先にその身を沈めるか

選ぶのならば慎重に、けれども早急に

君個人の選択肢を待つほど、運命とは暇ではないのだから……）

≪ 2010年01月23日 01:35:18 ≫

（周りの様子を見て）
な、何、一体なんなのだよ！

さっきまでみんな笑ってたのに・・・

今は、なのちゃんも、ナナリンも、あやりんも、泣きそうな、つらそうな顔してるのだよ・・・

こんなの俺様見たくないのだよ！

（店から駆け出してゆく）

リア・・・

（こんな場面にあいつを遭遇させるなら、早めに帰っておくべきだったか・・・）

≪ 2010年01月23日 01:29:29 ≫

皐月：……ナナリー（握られた手に力を込めようとして、それでも出来ず）

（迷っているのか、惑っているのか）

（結末は端から決まっていて、後は覚悟を決めるだけなのに）

……だから何だと言うのですか。元より、貴女の意志など聴いてません。

所詮その今など刹那の夢、何れにせよ何時までも浸れるものでは、無いでしょう。

感情も思考も衝動も、その全ての及ばぬところで……私たちは、繋がれているんです。それは、それだけは変えようも無い。

この手は離してはならないと、私はそう、教わりましたから。

≪ 2010年01月23日 01:24:03 ≫

（ＰＬ：ごめんなさい、結崎様の言葉はナナリーの耳に入っていないです…oyz）

≪ 2010年01月23日 01:16:49 ≫

（長いのでつっづきー）

それが貴女の私に対する言葉なら、想いなら、私は貴女の言葉を聞きません。

私が従うのは、私が好きになった、道化でも何でもない皐月の衝動のままの言葉、

ただそれだけ。私に何かを望んでくれた、彼の言葉だけです。

（今度ははっきりと彼のもう片方の手を取り）

この手を引き裂いて良いのは貴女じゃない。振り解けるのは皐月だけ。

貴女にどれほど疎まれても構わない。私はまだ、“今”を終わらせたくない。

傍に居たい。まだ、皐月の名を呼ぶし、私の名前を呼んで貰うんです。

だからそれだけはさせない。私はリセットしようとして、彼に引き留めて貰った。

図々しくても許さない。少なくとも、貴女の意思としてのそれを認めない。

≪ 2010年01月23日 01:16:32 ≫

（彼女の言葉が耳に痛かった。でも、そこで平素の如く仮面を被ってやり過ごすには、苛立ちと悲しみと、とりわけ切なさが胸を突き刺した）

ごめんなさい、言い方が違ったみたいです。

（少し俯いた。でも顔を上げた。動揺や恐怖を隠せなかったけど、

どれだけ滑稽に震えても、薄っすら涙が滲んで悔しげに顔が不細工気味に歪んでも、もう気にしなかった。

彼が認めてくれたのは、そんな自分の名前だと思ったから）

≪ 2010年01月23日 00:58:28 ≫

（ＰＬ：全く自重を知らないうちのキャラを、どうかお許しください……ｏｒｚ）

そんな……

ナ、ナナリーさん！　ナナリーさんはそれでいいんですか！？　このままで、本当にいいんですか！？

あ、綾耶……

ダメですよ……どうしてかわからないですけど、このままじゃダメですよ……

≪ 2010年01月23日 00:49:24 ≫

（ＰＬ：えと、空気を読まず一言だけ）
・・・・・・（自身とピカリャーによる ハイアングル ＆ ローアングル からの撮影中 ）・・・・・・
（ＰＬ：此れをせずに、何のためのアマテラス、何のためのピカリャー（陽月泉スレ参照））

≪ 2010年01月23日 00:48:29 ≫

別に、何も。

……どうにも腑抜けているようなので、喝を入れ直して貰うだけです。

思えば私たちは少し忘れ過ぎていたのでしょうね。

私たちがどんな関係か、どんな立場なのか。

皐月：……心配することはないさ、結崎。

大丈夫、心配しているような事にはならないよ。

でしょうね。全ては、元に戻るだけなのですから。

皐月：……。

≪ 2010年01月23日 00:46:08 ≫

>日比谷さん、ナナリーさん（待ってましたぜｗ）

（どうする、兄弟？　こいつは、お前が選んだ結末だ。　一つを選び、もう一方を、自らの手で砕けるか？　俺を、失望させるなよ・・・兄弟）

≪ 2010年01月23日 00:39:27 ≫

（ＰＬ：こっからはちょっと相手を指定せず発言。誰に言ってるかは一目瞭然ゆえ）
あ、雨宮さん！（雨宮に駆け寄る）

お、おい！　綾耶！

あの、それってどういうことですか！？　雨宮さんは日比谷さんをどうするつもりなんですか！？

（……徒労とはまさにこの事を指すのだろう。愛の裏を知らぬ愚かな少女よ。君の問いに答えるほど、世界の切っ先は優しくはないのだよ。深追いは禁物。さもなくば、世界の切っ先は君をも容赦なく切り裂くことだろう……）

≪ 2010年01月23日 00:33:23 ≫

＞ナナリー、雨宮（ＰＬ：超お帰りｗ）
（己が世界を砕きし凛花の天使よ。道化の仮面を捨てれなかった君にその手をとる資格はあろうか？　否、すでに世界は決している今、君の抗いは既に意味を成さない。砕けしモノ、過ぎ去った時間、在りし日の平穏は絶対に取り戻す事はできない。それでもなお失いしモノを取り戻すというのなら……世界は君を断罪する）

≪ 2010年01月23日 00:28:15 ≫

皐月：……生きていれば、また会えるさ。

生きていれば、の話ですが。それに。

貴女が会いたいと思った日比谷皐月には、どの道もう会えません。

……会わせる気もありません。

≪ 2010年01月23日 00:19:10 ≫

（ＰＬ：…“今日”で帰って来れなかった…orz　もう全部あの人の所為さね。

で、どうやって謝ればいいかな…つかもう雪まつりのステージには私が埋まった方が良いらしいです…）

…待って、下さい。（どちらに言ったのか、自分にすら理解は出来なかった。でも、口が動いた。音が、乗った。ついでに空いている手の袖を摘まんで引いた。それだけ）

また、会えますか？…皐月。（どう呼ぶか躊躇った。でも、恥ずかしそうに自分に頼んできた愛しい男の顔を忘れることが出来なかった）

この店でも、世界樹の湯でも、陽月泉でも。…最悪、何かの依頼で戦いの最中でも構いはしない。

それでもまた、私は貴方に会うことが出来ますか？

騒動の渦中で、また笑い合うことが出来るなら、私は良いのです。

（強く出ることは出来なかった。でも、変わらない気持ち。彼には、笑顔で居て欲しい。

また会えるか、それでは意味が違う気がしたがそれは僅かな抵抗。

再びその笑顔に巡り会えるなら。…でも、自分の何かに笑ってくれない彼は、自分には寂しい気がした）

≪ 2010年01月22日 22:47:14 ≫

(PL:では夜空ねーさんの奇行を。そしてBlues Drive Monsterを聴いていると良いよ！（（待て)

（つかホント自重しなかったので（プロローグのあたりが）皆様ホントご迷惑を……orz　ミスについては皆寛容だよ！　僕も一つ間違えてる！）

『皆いったいどんなシステムで感情をコントロールしてるんだ』♪

『気が狂いそうで泣きだした僕がまともなんだよ』♪

（歌う、歌う、バイクに乗って）

（誰も聞いていない森の中で、一人）

（あの子らは大丈夫だろうかと考え）

（それでも口は止まらない）

……『ブルース・ドライブ・モンスター。憂鬱な世界を踏み潰してくれないか』♪

（少しでも、あの子らに救いがありますようにと）

（祈る）

『ずっと待ってる』♪

≪ 2010年01月22日 22:45:02 ≫

いったぁ～・・・・

ホントに我ながら、毎度毎度よく生きてると自分に感心しちゃ・・・

（店の中を見て）

ふ～・・・ん・・・
（来るべき時が、来た、ってワケか・・・）

≪ 2010年01月22日 22:41:36 ≫

（ＰＬ：さて、帰ってくるまで何をしていようか……というか二つのミスに気づいた。一つ、綾耶が雨宮を下の名前で呼んだこと。一つ、おっさんのセリフ。「これか」ってなんぞ……ｏｒｚ）

あ、あの雨宮さ……（雨宮の元へ行こうとする綾耶の腕を、某が掴む）
おっさんが言った事忘れたか？　これはあいつらの問題。俺達に口出しできるモンじゃないんだ

で、ですけど……！

それに、だ。……今の雨宮はなんとなくヤバイ気がするんだよ……だから、な？

……わかり、ました……

≪ 2010年01月22日 22:36:09 ≫

>雨宮

…うむ。確かに。それでは。(店の奥へ行く)

あそこ怖いぞ！！空気が重い！10ｔはある！

だからやめといた方がいいって…経営難なんだぞ？!

…修羅場か死活問題か、ですね。

(↑聞こえない程度の大きさの声)