イルミンスール魔法学校

≪ 2010年06月13日 19:58:04 ≫

質問
──菅原の告白の直後、病院施設周辺に火の手が上がった。
まだ規模は小火だが、いずれ大きな炎となるだろう……。戦いの予感がした。

何か使命的なものを感じ取った貴方は、病院から抜け出し、見知らぬデバイスを無意識に操作していた。
纏われるのは白と黒の装甲……（つまり、ケンリュウガーの衣装）

──眼前に出現するのは、黒き巨人アストライエアだ。

（中略）
忘れていることに重要な何かがあるのだろうか？
遠くでは炎を消防車の放水等で消し止められつつある……。

──貴方はどう動くだろうか？

解答
＜行動＞
・変身したことに驚き戦おうとするが、スキルを使うのに必要なカードの使い方すら忘れており、満足に戦えない状態でアストライエアに負けます
　通常戦闘は可能ですが、スキルが使えない状態です
・戦う意味がないと言われたときに、かすかに悲哀の響きを感じ取り。自分が何をするべきかを考えます
・【開拓村ゼラファ】に手がかりがあると思い。廃墟になった場所へと向かいます
・少女の笑顔を脳裏に浮かべながら……
（台詞など、一部省略）

≪ 2010年06月13日 19:55:39 ≫

 質問
東園寺　雄軒らとの戦闘が終了した際、アストライエアは呟く。
『甘いと思うか？』
どうやらアストライエアは人質を用いた戦術を断ったことを尋ねているようだった。
『我は正義を語る存在を抹殺する……だがそれは真正面からの戦いで行いたいのだ。正々堂々とな……可笑しければ笑うがいい。どこか甘さを捨てれないのが我だ』
（中略）
アストライエアの言葉を聴いたとき、貴方は何を思い、行動するのだろうか？

解答
彼女は自身の「復讐」の定義ではアストライエアの「信念」を否定しつつも、彼女自身はアストライエアの「信念」を肯定しているみたいだ。
（中略）

以後、アストライエアが正々堂々と戦えるように汚い手段を行使しなければならない場合は協力する。

そして、彼女がアストライエアに協力する要因の一つに「自分と同じ境遇の復讐だから」というのがある。
信じてた正義に裏切られ、大事なものを奪われた…その辛さがわかってしまうから、アストライエアに協力している。
（台詞など、一部省略）

≪ 2010年06月13日 19:49:24 ≫

こちらの行うやり方は普段のアクションとは異なる。
その為幾人か戸惑うような場面を感じたため、ここで鬼崎朔殿と武神牙竜殿の二名のアクションを例としてあげてみる。各々のアクションの参考になると幸いだ。（両者ともに許可は得ている）
因みに質問集２における各々のキャラへの質問と解答を載せる。

≪ 2010年06月13日 18:52:47 ≫

この書き込みをもって締め切りとする。

現在書き込まれているキャラ全員参加者とする。
各員はこちらからのキャラメールを待て。
基本的なルールはこのスレッドの書き込みを参考にしてもらいたい。

分からないことがあればこのアストライエア宛にメールを送ってもらいたい。
では諸君の検討を祈る。

≪ 2010年06月13日 15:41:12 ≫

書きこむの忘れたので滑り込み参加表明っと
たぶんＬＣつれていくよ！よ！

≪ 2010年06月13日 10:15:23 ≫

初・参・戦！

ＭＣのみで、ヒーローとして参加希望です。

よろしくお願いします。

≪ 2010年06月12日 11:46:34 ≫

ふははは！金と面白そうな匂いがするぜ！
俺様も参加してやろう！

≪ 2010年06月11日 20:56:41 ≫

引き続き、参戦します。
宜しくお願いしますね。

≪ 2010年06月11日 00:00:21 ≫

へいへい、今回も参加ですよっと。
今回もヒーロー側として行動予定。よろしくなー。

≪ 2010年06月09日 03:38:35 ≫

同じく前回に続き参加希望。

どちらにせよヒーローでもないし、立場的にやる事は一つ・・・かな

≪ 2010年06月09日 03:30:47 ≫

前回に引き続き　炎魔人　三条！　参加希望だ！

≪ 2010年06月08日 22:43:36 ≫

前回はボロ負けしたけど・・・！今回はそうは行かないんだぞ！！前回に引き続き、僕、ヴァルキュリア・サクラは参加するよ！ あ、勿論相棒もね！

≪ 2010年06月08日 20:22:24 ≫

ふははは！継続参加の月光蝶仮面…参上！
ちょうど月光蝶仮面の基本セットが来て、大分イメージがつかみやすくなったかな？

…コメディ臭がするっていうツッコミはなしだよ、そこの方。

もしかしたら、今回はＬＣを連れてくるかもな…。

…さて、今回もアストライエアのために暗躍するとしようかね。

≪ 2010年06月08日 19:45:43 ≫

前回に引き続き。参加を表明します

今度はＬＣを連れて行きます

≪ 2010年06月08日 19:20:23 ≫

再び参上することになった……暗黒卿・アストライエアだ。
今回は第二話の参加者の募集だ。
定員はこの度はＭＣ１２名までとする。前回参加できなかったヒーローも、ヒーローでない者も受け付ける。

ただし、過多となった場合はこちらが抽選させてもらう形になることをお忘れなく。

他のルールは前回から引き継いでいる。詳しいことはこのスレッド内の内容を参照してくれ。

募集期間：今週の日曜日午後６時迄
参加定員：ＭＣ１２名（ＬＣは今回１ＭＣにつき１キャラまで）

≪ 2010年06月08日 19:12:57 ≫

鎧から這い出てきたアストライエアをそっとエスコートする朔。
その光景はお姫様とその仕えの騎士のようであった。

★

　更に奥に進むと、明らかに現在の地球の技術を用いて改修された居住区となった。
アストライエアが朔に説明するには、ここはかつてここらで活動していた闇の魔手の施設であったのだという。
無数に存在する室の大多数は無人であり、アストライエアはその中の一つを使っているのだという。
医療用の部屋や体を動かす為の施設に酒保に当たる場所……長期間の生活に凡そ必要とされそうな施設なら大抵揃

っているという規模の大きなものだった。

　厨房にあたる部屋から調度品──アストライエアが街で調達したコーヒーとクッキーといった菓子──を持ち出

し、食堂にあたる部屋に二人で今後の予定を相談する。
話す内容が物騒でなければ、女の子二人の団欒とした風景に映ることだろう。

≪ 2010年06月08日 19:12:18 ≫

　やや沈んだ口調で、そっと手身近にあった石──墓石に触れるアストライエア。
改めて朔は周囲を見渡す……アストライエアの点す光に浮かび上がるだけでも、二十や三十は下らないだろう。
もし、この空間一杯に墓石があるとすれば……一体どれほどの命が失われたことだろうか。

『あの光に飲み込まれた者は原型を留めなかった……ここにあるのは墓石だけ』
「……」

　沈黙を破るように、アストライエアが進んでいく。
朔もその無言の意思を尊重するべく、特に言葉をかけずについていった。

　最初の空間と同じような黒い扉を潜ると、次は明るい照明らしい光に照らされた空間に出た。
今までと異なるのは周囲の壁が金属質でできた何かで出来ていることだ。
人ぐらいから、それより大きな何かを整備するための無数の機材が点在するこの空間は、
どうやら大昔に存在した機晶姫のドックらしい……。

　その設備は未だに稼動しているのか、
一番綺麗にされている場所にアストライエアは現在纏っている黒い鎧を収める。
すると自動的に無数のケーブルを携えたり、補修用と思われる装備を施されたアームが伸びてきてはそれを整備し

始める。

 

≪ 2010年06月08日 19:11:06 ≫

　深淵の神殿と名づけられたその地下遺跡へと歩んでいくアストライエアと鬼崎朔。
薄暗い階段を先導する鉄の鎧を纏った彼女から放たれる光によってその全貌の一部が浮き彫りとなる。

　石材を規則正しく組み合わせたその構造は、古代文明の遺跡というよりは現代の技術者が組み立てたと言われる

方が説得力がありそうな程に緻密。
暫く螺旋状になった階段を下り終えると、黒曜石のような質感を思わせる黒い扉に出くわした。
アストライエアがその鋼鉄製の腕を壁の側の石版──これもまた滑らかな表面を持った、やや半透明なもの、見た

目は石英に似ている──に触れると、黒い扉はゆっくりとスライドしていく。

　扉の向こうにエンタシスを連想させる無数の柱が天井を支える、ギリシア風の石造建築風景が闇の中にうっすら

を浮かんだ。
さらに目を凝らせば、その柱と柱の間に同じように無数に並ぶ石。
その大きさは朔ぐらいの人の腰辺りまである。

「ここにあるのは？」
『──墓だ。ゼラファに住んでいた、人や機晶姫達のな』

≪ 2010年05月28日 17:16:01 ≫

プライベートシナリオ１話目が公開されましたので、１話目における台詞のボイス化の希望をとりたいと思います。
台詞のボイス化をご希望の方は、希望する台詞を記載した上で、お手数ですが自分（五条　武）までキャラクターメールをよろしくお願いします。
ルールは先のレスにもありますように

・キャラクターの性別が男性の方のみ
・希望する台詞は１ＰＬにつき２点まで（希望する人数次第で増加予定）
・ＭＣ・ＬＣは問わないものとする

とさせて頂きます。

≪ 2010年05月28日 01:16:48 ≫

貴方の投稿に対するリアクションが公開されました。
内容はこちらとなります。

http://pixiv.cc/ten_tyo_2810/archives/51519321.html　上
http://pixiv.cc/ten_tyo_2810/archives/51519323.html　中
http://pixiv.cc/ten_tyo_2810/archives/51519324.html　下

２話以降に参加予定の方は参考にどうぞ。
感想などはプログに書き込んでもらえると作者は喜びます。

次回募集の予定が出来次第、こちらに２話の募集記事を書かせていただきます。

≪ 2010年05月15日 18:03:55 ≫

以上をもって１話の参加者募集を締め切らせてもらう。

参加者名簿

五条　武
マイト・オーバーウェルム
武神　牙竜
如月　正悟
飛鳥　桜
鬼崎　朔
東園寺　雄軒
（敬称略）

人数が人数なのでＬＣは最大で２人まで。

これより「鉄の襲撃者」シナリオを開始する……キャラメールを待て。

≪ 2010年05月15日 17:21:11 ≫

ちょっと興味を引かれたので参加しようかなと。

≪ 2010年05月14日 23:18:02 ≫

…ふむ、では自分も参加させてもらえますか。

…但し、自分はダークーヒーロー「月光蝶仮面」というものなので、どちらかというと暗黒卿・アストライエアさん側になるかと思います。

≪ 2010年05月14日 04:16:16 ≫

面白そうだから、僕も参加しちゃうよ～。飛鳥桜！ヒーロー名は【ヴァルキュリア・サクラ】さ☆

もしかしたら相棒も連れて行くかも。勿論、強制的にだけどね！あいつ、こういうのを誘うと大抵「一人でやれ。」って言うし。ホンット詰まんない奴なんだぞ！同じヒーローなのに…（ぶつぶつ）

とと…つい愚痴ってたよ。とりあえず、宜しくねっ！

≪ 2010年05月13日 19:31:09 ≫

お、面白そうなスレはっけんです。

良ければ自分もまぜてくださいなっ

≪ 2010年05月12日 21:14:32 ≫

俺も参加希望させてもらうぜ。

ＬＣのリリィは悪役もこなせるし、リュウライザーはヒーローのサポートメカで出ることが出来るぜ。

どん立ち位置で出るかは、いろいろ考えさせてもらうぜ！

≪ 2010年05月11日 02:43:13 ≫

本作中独特な扱いなら

≪ 2010年05月11日 02:35:15 ≫

【発注（？）可能ボイスに関して】

【これらの事項 は変更される 可能性があります】

・キャラクターの性別が【男性】のみ受け付けます。
・リアクション内で発言した台詞のみ可能とします。
（台詞の定義としましては、一対の「　」で囲まれた言葉を一台詞とします。地の文の朗読は、受け付けておりません。）
・ＭＣの台詞かＬＣの台詞かは問いませんが、１ＰＬにつき２点までとさせて頂きます。
（登場キャラクター数が少なければ、これより増えるかもしれません）
・納品の発表はブログにて行い、発注者の方には納品物のＵＲＬをキャラメールにてお知らせしたいと思います。
（ブログではアップロードの都合上、音質を下げてアップロードする可能性がありますが、納品物は通常の音質で納品致します）

【リテイクに関して】
【希望する演技の具体的な内容】をキャラクターメールに記載しご応募下さい。
それがこちらの演技可能なものであれば、リテイクをさせていただきます。
ただしリテイクは１ＰＬにつき１度までとさせて頂きます。ご了承下さい。

≪ 2010年05月11日 02:32:23 ≫

【この案件はスレッド主氏にキャラメールで了解を得ています】
◆プライベートシナリオ・ボイス企画
今回プライベートシナリオ参加者のうち、希望の男性キャラに、ボイスを当てさせていただきたいと思います。
こちらの声質は、20代程度の男声・やや低音域となります。
詳しくはお手数ですが自分【五条　武】のブログに、サンプルとなるようなボイスを何点か掲載してありますので、そちらをご視聴して頂ければと思います。
ボイスという媒体の性質上、キャラによって向き・不向きがありますので、よろしくお願い致します。
発注は、リアクション公開後にキャラクターメールにて受け付けます。

≪ 2010年05月11日 02:05:00 ≫

よう、面白そうなコトしてんな。
面白そうだし、参加させてもらうぜ。
ヒーロー称号としちゃ【改造人間パラミアント】なんてのを持ってるな。
…まぁ、個人的にヒーローぶってるつもりは無いんだが、結果的にそうなるっつーか。
ともかく、今回のこの企画、乗らせてもらうぜ。

≪ 2010年05月11日 01:33:17 ≫

他の質問事項がありましたら、こちらに書き込みまたはキャラメールでお願いします。
アクションの事に関しても同じです。

≪ 2010年05月11日 01:32:19 ≫

締め切り　ＭＣ先着１０名　　締め切りは今週の土曜日の１８：００まで　
（ヒーロー・または魔法少女称号を持つ人に優先傾向あり　抽選はこちらの判断となります）
ＬＣ参加：１ＭＣにつき１ＬＣ迄を予定。人数が少なかった場合は最大で２ＬＣまでになるかもしれません。

アクション投稿に関して
今回は変則的な方法で筆記したいと思います。メンバーが決定次第、それぞれに最初のキャラメールにて質問を行い、逸れに対する返答を踏まえたアクションを行ってもらうという方針でいきたいと思います。

（その際、キャラメールの題名に【アクション投稿：○○】（○○の部分にキャラ名を記入。ＭＣまたはＬＣごとに１つのメールでお願いします）を記して送信してください。

字数制限はキャラメールの容量まで、とさせてもらいます。

それでは、皆様の参加をお待ちしております。

≪ 2010年05月11日 01:24:08 ≫

暗黒卿アストライエア。
ヒーローキャラに対して高い敵意と殺意を持つ謎の存在の出現は、ヒーロー達に有形無形の圧力を与えることになった。
その者はどのような意図の下、戦うのであろうか。

アストライエアの過去と何らかの関わりがあると思われるゴールド・エッジ……本名菅原　隆二（すがわら　りゅうじ）はあの後奇跡的に重傷ながらも生きており、現在は空京の病院で治療を受けています。
意識は回復しており、順調に快方へと向かっているとのことです。

菅原　隆二は典型的な正義漢だったのですが、ある組織の壊滅の際に犯した”失態”から、常に自分を戒めるようなそぶりを見せるようになったようです。

アストライエアはヒーロー達の前に立ちはだかっては真正面から叩き伏せようとしてきます。
判明しているのはドリルのように回転する槍に、大きな盾。さらに肩に装備されている謎の砲……それらは機晶関係の装備に似たような構造をしているという見識があり、他にも武装を施している可能性もあります。

アストライエアに対して、敵を討つのか、和解を求めるか……それとも別の回答を得るのか。
それは貴方方ヒーロー＆ヒロインの手にゆだねられるのです。

≪ 2010年05月11日 01:22:47 ≫

４
『知れたこと……』

アストライエアと名乗った巨人はゆっくりと身構え、両肩のギミックを稼動させた。
展開されたのは砲身の短い大砲のようなもので……、ゴールド・エッジは驚愕に身を凍らせた。
彼は過去にそれを知っている……その武装を施された敵と、死闘を演じたことがあったから。

「ば、馬鹿な……その武装は」
『そうだ、──ゼラファの惨劇、忘れたとは言わせない』

励起する砲は赤黒い光を溜め──。

『貴様が出しゃばることがなければ、村は消えることはなかった───』

その一帯を、暗赤色の衝撃波によって吹き飛ばされた。
辺りを砂煙が覆い隠す中、電子的な重低音は言葉を紡いだ。

『我は正義を語る存在を許しはしない……必ず、その報いをくれてやる』

ゴールド・エッジの敗北と共に、暗黒卿・アストライエアはヒーローに対し、無形の挑戦状をたたきつけたのであった。

≪ 2010年05月11日 01:22:19 ≫

３
肩のアーマーも巨大で、ギミックが施されているようにも見える。そこからさらに漆黒に裏が赤地のマントが翻っている。

「何者だ……？」
『何者だ？……そういえば名乗ってなかったな』

手に持っていた螺旋の騎士槍が高速で回転を始めた。
電子的な笑い声は、何処か滑稽さと……それ以上の憎悪とが込められていた。

『我が名はアストライエア。暗黒卿・アストライエア……貴様達ヒーローを、悉く抹殺する者だ！』

──……
─……

「ぐあぁぁぁ！！」

激戦は終結した。
黄金のプロテクターは無残にも破壊されたゴールド・エッジは崖に埋め込まれる形になっていた。
勝敗は黒き鉄巨人が勝利をもぎ取った形であった。

「く、……お前は、なぜ、それほど、憎む……？」

≪ 2010年05月11日 01:21:17 ≫

２
「とぅ……！」

全身を覆う黄金のプロテクターに肘や膝の部分から生える巨大な刃を装備した、マスクドヒーロー……ゴールドエッジ。
彼は日々悪との戦いに繰り出していた。
眼前にいるのは盗賊集団である。多くの開拓村や集落、行商人らから略奪を働く悪だった。
既に幾人かは敗北し、倒れ付している。

「閃光の刃が貴様の罪を断つ……シャァァァァイニング・エッジ！！」

手刀の構えを見せるとプロテクターの一部が稼動し、腕を大きな刃へと変貌する。
黄金の閃光によって周囲を照らし、その振り下ろしは眼前の敵を悉くを吹き飛ばす……。
今日もまた、一つの悪を討伐した……と、彼は安堵の息を込める。
悪だった者を引き渡した彼の帰り道に、

『……探したぞ。黄金の刃よ』

高台から飛び降り、地響きと共にそれは現れた……３ｍ近い巨大な鉄の巨人。
手には螺旋を描いた巨大な騎士槍に体の大部分を覆うほどの大盾を携えていた。
各部を覆うシリンダーからみて、機械仕掛けの鎧のように思える。
ボイスチェンジャーで変声したのか、重低音じみた声が響く。
（３へ続く）

≪ 2010年05月11日 01:19:44 ≫

シナリオ名「鉄の襲撃者」　第1話　暗黒卿
プロローグ

１
ある、遠い日の出来事だった……。
シャンバラの大地に地上の人々が入り始めた時のこと。
空京から始まった開拓の歴史の中で数ある黒点の一つにそれはあった……ゼラファの惨劇である。

空京から然程離れていない小さな開拓村であったゼラファは、現地に住んでいたパラミタ人と地球人との緩やかで、無理のない共存の道を歩んでいた。
機晶都市ヒラニプラほどにないにせよ、古代遺跡からの機晶関連の発掘を始めとした産業がこの村を潤していた。
だが、皮肉なことは早期から地上からパラミタに進出していた悪の組織”闇の魔手”の拠点でもあったのだ。
その事実を知る者は限りなく少数であり、多くの開拓村の住民はその事実を知らずに日々の生活を営んでいた。

開拓村ゼラファは今現在パラミタの地には存在しない。
闇の魔手の拠点を陥落させた際、施設の爆発によって住民の大部分ごと消し去られたからだった。

≪ 2010年05月11日 01:16:46 ≫

こちらでは初にお眼にかける……暗黒卿・アストライエアだ。
この度背後がプライベート・シナリオをやや変則的な方法で執筆することになった。
初めて故に幾分か経験不足で皆の思うような結果が出ない可能性がある……参加する場合はそのあたりを察してから参加してもらえれば幸いだ。

───

背後さんよりメモ

注意１　判定はちょっと辛口になる可能性が大です。

注意2　あくまで”個人で書くIFストーリーです”　一部設定が異なったりしますのでご了承を。

注意3　登場人物の強さ等は”本作品中独特なもの”として扱います。

注意４　発表の際はプログとなります。完成次第こちらで告知します。