2009年10月10日(火)
●総合学園ヒューマンアカデミー横浜校 塚田みさき先生インタビュー
イラストコンテストに応募された皆様!
夏休みも、コンテスト制作期間も終わり、もう日常に戻られていることと思います。
応募された方も、今回は見合わせた方も、本当にお疲れ様でした。
最後に、全ての専門学校生に向けてのメッセージを贈らせていただきます。
前回も取材の模様をお伝えした、総合学園ヒューマンアカデミー横浜校さん。
その講師である「塚田みさき先生」へのインタビューを、全国の専門学校生の皆様へのラストメッセージとしてまとめさせていただきました。
この先、学校生活を続け、イラストレーターを目指す上でとても大切なヒントがあります。
ぜひ、お読み下さい!
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――今回先生は、このイラストコンテストへの応募を授業の課題として取り入れてくださいましたが、その理由は何ですか?
【塚田先生】
学生達ってシャイで、消極的なところがあるんです。
背中を押してあげないと、応募できないんじゃないかと思ったので。
――これはチャンスなのですから、もっと積極的になって欲しいですよね。
【塚田先生】
いや本当にそうですよね(笑)。
――学生の、作業の様子を見ていてどう思われましたか?
【塚田先生】
考える時間が長すぎる!
もっと手を動かして、どんどん描けばいいと思います。
調べ物をしたり、いつまでもじっと資料を見ちゃってる子が多いですね。
――確かに、作業の進行速度に大きな差があると思いました。
【塚田先生】
とにかく描けば、周りからのアドバイスも受けられるし、本人にとっても得なんですけどね。
まず描く。これを忘れないで欲しいです。
――最後にメッセージをお願いします!
【塚田先生】
出さないよりは、賞を貰えなくても出した方がいいと思いますよ。
人に絵を見て貰うという、貴重な経験になります。
何がきっかけになるか分からないですから、チャンスを逃さないで、あきらめない姿勢を貫いてください。
うまくいってないと思っても、まずは期間内に提出する……これが大切ですから。
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最後の先生のメッセージは、このコンテストに限らず、この先出会う全てのチャンスに言えること。
やって損になることはありません。
出さなければ採用の可能性がゼロですが、出した時点で可能性が生まれます。
どうかこのコンテストに応募した人も、しなかった人も、この先の人生でコンテストなどの機会に出会った時、思い返してみてください。
この更新をもちまして、メールの、コンテスト内容に関する質問対応サポートは終了させていただきます。
もしもまだ質問があったり……あなたが個人的にチャンスが欲しいと思ったなら、岩崎の個人ブログから問い合わせてみてください。
みなさんに必ずアドバイスを送ります。
自分の作品の売り込みメッセージがあれば、ぜひ送って下さい!
お待ちしています!