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くらぶ『箱入り猫の結末』
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スレッド 「【霊魂】の考察」 への投稿 (全 5件)
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佐々良 縁

佐々良 縁

【霊魂】の考察

≪ 2010年08月04日 21:29:03 ≫

23

今回は今まで一本化してたスレッド内容の分割ってぇことで

今までの発言をちょっと私の方でこぴぃさせていただいて
そこから各スレッドで続きをごにょごにょするという形を取りたいと思っています。

その辺何とぞよろしくお願いします(ぺこり

佐々良 縁

佐々良 縁

Re:【霊魂】の考察

≪ 2010年08月04日 21:52:16 ≫

22

発言者:椎名 真

日時:2010年07月23日 21:38:52

ふむり…ちょっと間が開いたみたいだし、話題をかえてみてもいいのかな?
(PL:次の書き込みが●●日あいたら題目をあたらしくふってもいい、見たいのがあればたすかるかなーと)

暑くなってきたことだし、「霊(ゴースト)」についていろいろ考えてることしゃべろうかな?と…
しょっぱなから凄く曖昧なところ言っちゃうけど、「魂」と「霊」は多分別物なんじゃないかなーというのが俺の見解。
「魂」は重さのあるもので、「霊」は「魂」の残留思念っていう考えだけど…
確か死んだ直後、肉体は数十グラムか数百グラムくらい軽くなるらしい。
とりあえず意見聞いてまたいろいろ考えを言ってみたいから、みんなの考えを教えてもらえるとうれしいかな?


……シャンバラのゴーストはバリバリ実体があるので今回はスルーでいくけどね(苦笑)

佐々良 縁

佐々良 縁

Re:【霊魂】の考察(長いので若干原文より編集)

≪ 2010年08月04日 21:56:16 ≫

55

発言者:東條 カガチ

日時:2010年07月26日 16:27:56

霊:死後に残存する存在

魂:肉体に宿り精神をつかさどるもの


これらをあわせて「霊魂」とする

…以上うぃきぺ知識(キリッ


は、ともかく

どちらも大和言葉だと「タマ」と呼ぶのだよね

つまり太古には明確な区別はなかったのじゃないかなあと、思う。

民俗学方面の色々読んでみても「霊」と「魂」を明確に分けてる表記あまりないしなあ


しかし表現には便利なので魂に関しては上記意味でつかっているという

魂のユニゾンダンスですとか、ほら、かっちょいいじゃないですk)`ν°)・;'.、


霊に関しては神妙なもの、神秘的なもの、なんだかよくわからないが不思議な存在などにも使われるようです。

御霊精霊生霊亡霊幽霊とあるけども、これらも昔々には区別されてなかったみたい。

すべて「タマ」あるいは「御霊(ミタマ)」なのだけどもそのうち悪さばっかりする実体のない存在を「御霊(ゴリョウ)」と呼ぶようになって音はともかく字面だけだといったいご先祖様のタマなのか悪いお化けなのかわっかんねえので精霊やらという語が出来た…というお話もありますね

(続く)

佐々良 縁

佐々良 縁

Re:【霊魂】の考察(長いので若干ry

≪ 2010年08月04日 21:58:00 ≫

15

発言者:東條 カガチ

日時:2010年07月26日 17:29:33

(続き)

ローマでは善き人の霊をレムレス(lemures)

悪しき人の霊をラルウァエ(larvae)というのだけども

これもそもそもははっきりと区別されてなかったとかなんとか。


どちらも先祖やその他の霊、「祖霊」といわれる皆さんだそうで。


また西洋においては実態のないものを霊(ghost)

生命や生命力を魂(spirit)というようだけども

スピリットにはやはり精霊や死後の非物質的な存在を表すともあるのでやはり明確な区別はないのかなあなどと思ったり。

『悪魔の事典』においては「肉体を離れた存在、つまり天使デーモンデヴィル幽霊精霊ディアッカポルターガイストスクブス全部「霊」って言えちゃうからわけわからん(意訳)」いわれとるし。


総合するに霊と魂の間には明確な区分はないんじゃないかなあというのがおいさんの意見。

ただやっぱりあれだよね、便利がいい)`ν°)・;'.、

或いは日本における霊と魂の概念て輸入モンなのかな、とか。


皆さんはどうなんでしょ

佐々良 縁

佐々良 縁

Re:【霊魂】の考察

≪ 2010年08月04日 22:01:47 ≫

21

発言者:佐々木 八雲

日時:2010年07月26日 21:41:21

こんばんは。

ささきです。

「霊」と「魂」ですか。
古い日本の考え方とかをひっくるめて自分が咀嚼してごっくんとなった結果は、
「霊」は自然界にある精霊のようなもの
「魂」は一般的にいう魂のようなもの
そう位置付けています。

ただ、両方とも形は姿は見えないと思うのですが、
誰かがそこに「ある」と思った時点で発生するものかなと。
陰陽道で言うところの言霊ですね。
そこに何かあると認識し、それに名前をつけた時点で
名前による縁がついて
そこにあるそんな感じです。

また、「魂」については古い日本の考えた方を使うと「和魂」と「荒魂」に分かれますが、
本質は同じ物です。
水は恵みをもたらしますが、その反面洪水を引き起こします。
前者を「和魂」、後者を「荒魂」として祭ってた感じかな。
みんな神様として...
ただ、その観点で行くと死んじゃった人は全て神様ということになりますが、
そうならないように仏教を取り入れて神様にならないようにしてるんだと。
仏教で弔った人は神様でなく仏様になる。
そんな感じです。

なかなか難しいものですね♪