ミルザムには主に3つの顔がある(あった)
・シャンバラ地方を治める六首長家の1つ、ツァンダ家当主の令嬢 守護天使の女性で、古代シャンバラ王国女王の血を引いている。 パラミタでは国のあり方が違うが、現段階のシャンバラ地方に於いて 地球に例えればツァンダという国の姫君くらいの立場と見ていいだろう。
着飾ったり社交界に出るよりは、各地に伝わる踊りや遺跡発掘の方に興味があり、 最近では自分の身の危険を厭わず他者を救おうとする姿が目立つ。
・流浪の踊り子シリウス 身分と種族を隠し、踊り子として各地を巡って市井の人々と交流していた。 また、女王器コレクターでもあり、各校生徒が女王器の探索依頼を請け負った事もある。
※尚、女王候補宣言の時掲示した朱雀鉞探索もこの流れを踏襲したもので、 本来紹介者の手違いで無報酬であった筈の生徒達にもミルザムの好意で報酬が渡されている。 故に朱雀鉞をどう使おうと依頼を受けた者から非難される謂れはない。 また、女王の復活と王国の再建はシャンバラの民の悲願であり、 女王候補の擁立は彼女1人の意志だけで決められるものではない為 宣言時に朱雀鉞を掲示した事を私物化したという意見は、全くの見当違いである。
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