現在、本国から招聘した設計技師の手によって、 巡洋戦艦の建造が着手されようとしている。 本艦の名はアルザス。 アルザス級巡洋戦艦といい、400m長の大型軍艦である。 この艦の目的は艦隊基幹となる航空戦艦リシュリューと随伴できる火力と盾になれる分厚い装甲を持つ艦であることだ。リシュリュー自体も8門もの巨砲を持つ軍艦であるが、死角が広すぎて単艦活動に限界がある。 そこで本艦は伝統の4連装を廃して、3連装砲塔4基搭載を支持してこれを承認。 20インチ45口径を採用した。 副砲以下はリシュリュー級とほぼ変わらない。搭載数は両艦の配置状況が若干勝手が違う程度だろうか。 諸元: 全長425m 全幅60m 予算編成中――
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