【ユニーク解説】
第二次世界大戦フランスで開発された重戦車に搭載された歩兵支援用重砲として産声をあげた当時最強の対戦車砲だった。ナチス・ドイツの西方電撃戦のフランス国土防衛戦に参戦したルノーB1bisに初期装備用として搭載され、その圧倒的な火力でドイツ軍を恐慌状態に陥らせたことは確かである。
今は確かに火力としていささか心もとないところの火砲だが、まだ博物館に寝かせておくには勿体無いことも事実。パラミタ界における歩兵支援砲としてその性能を十二分に生かせるところか。
ただし、扱いは今も昔も難しい砲である。
|