| 【ユニーク解説】 
    ひそうてんき。緋柱陽子が大切な人のためにより強くなりたい一心で作り上げた緋色のオーラ。
 纏う事であらゆる身体能力が強化される上に、物理を含む全ての属性に耐性をもった障壁にもなる。
 
 自身の気や魔力だけでなく、今まで訪れた場所に漂っていた霊気や、自分達で殺害してきた者達の想いも取り込んでいる。想いとはいえその殆どは負の感情である。しかし、死霊魔術の研究をしている陽子にとっては扱いやすいものであり、実に都合のいい素材であった。
 
 このオーラを纏うということは、散っていった者達の想いと背負っているということになるが、陽子にとってはどうでもいいことであるため、想いの重さに潰されたりするようなことは全くない。
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