【ユニーク解説】 南條 託から真田 幸村へのプレゼント
ある武人が愛用していたとされる十文字槍が元である、赤黒い炎を刃に纏う長槍。
柄も丈夫なので、防御や棒術等にも使用する。
至る所に漢字の様な文字が彫られているが、豪快な字体過ぎて解読不可。
人の骨など無きに等しい切れ味を持つ名槍とされていたが、戦乱の波に飲まれた亡者の執念を喰らい、憤怒の炎を迸らす血塗られた武具に成り果ててしまった。
偶然幸村の手に渡る事になったが、亡霊達と強く精神が同調するためか、構えると同時に彼に纏わり付く異形の骸の群が見えてしまう。
亡霊に戦闘能力は皆無だが、その凄惨な光景は見る者を威圧する。
幸村自身にも亡霊は見えているが、臆する事も無くー
寧ろ、その執念に応えるが如く槍を振るう。
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