【ユニーク解説】
茨で編まれた冠。
神の子が磔刑へと至る際にかぶせられた不法と侮辱と拒絶のしるし。受難の象徴ともされる。
そして血の贖いの奇跡とともに刑具である十字架等と同じく属性が転じ救世主の象徴となったもの。
よって祝福受けし者が身に付けた時、あらゆる者の眼に、この上なく神々しく魅力的に映る。
最近は身に付けた祝福受けし者が嬉しくなると花が咲く事もある気がするが、それによって特別な事が発生している訳ではない。
「茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、侮辱した」
マタイによる福音書27章29節
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