【ユニーク解説】 天禰 薫から須佐之男 命へのプレゼント
右目が隻眼で、真っ黒でぼさぼさした毛並みの、わたげうさぎ。
何故か「びぎゅう」と言う、独特な鳴き声をあげる。
気性がちょっと荒く、どこか悪ぶっているようにも見える。
ちなみに、薫が森の中で見つけたらしい。
その姿が何となく「誰か」に似ているので「びぎゅのをさん」と名づけた。
その「誰か」に似ているせいか、薫はびぎゅのをさんの事も大好きになった。
薫はびぎゅのをさんを自分の家に住まわせたかったのだが、
天禰家にいると何故か危険を感じ、須佐之男に(無理やり)預ける事にした。
「我、毎日会いに来るのだ!ちゃんとお世話するのだ!だから、置いてあげてなのだ…」
ちなみに、少女の言葉に、偽りはない。
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