【ユニーク解説】 ハイコド・ジーバルスから後藤 又兵衛へのプレゼント
全長321.5cmの槍。
樋に倶梨伽羅龍の彫金が施されている。
元々は皇室の所有物で「槍に三位の位あり」と謳われた槍。
曰く、時の人の手を渡った後、母里友信が後藤又兵衛に譲り渡した。
ところが、又兵衛は仕えていた黒田家を出奔する際に他者に譲り渡してしまったため、
その後の行方はわからなくなった。
「槍に三位の位あり」
そう謳われた事と完成度の高さの為か、現存する「大身槍」の中で究極の存在と言われる。
又兵衛が再びこの槍を手にした時、槍からは焔を感じた。
「紅い焔は性に合わない」
彼はそう言って修行を重ね、「蒼い焔」を槍から発火させ、操る事に成功。
又兵衛の意思に応じて、焔の強さも調整できる。
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