【解説】
どの学校の食堂にも置かれている人気漫画『地下食堂の覇者』の第6巻。
主人公がおばちゃんの前に立ったそのとき、
「あなたがおばちゃんを庇う必要はありません」
シアン・日ヶ澄(SFL0054379)が主人公にバックドロップをきめた。綺麗に弧を描き床に叩きつけられる主人公。受身が取れず、主人公は気を失った。
おばちゃんに銃弾が襲いかかる――!
「行け、野生の猫軍団!」
「にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー」
おばちゃんを救ったのは、ルカルカ・ルー(SFM0005109)だった。
“獣寄せの口笛”で野良猫を呼び寄せたのだ。
猫たちの柔にゃんな毛が勢いを止め、銃弾は地面へと落ちた。
残るは『異形』本体。
「これで終わりだ!」
大谷地康之(SFL0017267)は対『異形』最終兵器【聖剣シンヴン・ブレイド(朝刊)】で『異形』を一刀両断にした!
「ゴキーーーーーッ!!」
断末魔を上げ、『異形』が倒れる。
こうして、たまたま通りかかった地下闘技場の猛者たちの活躍により、主人公とおばちゃんは救われたのだった。
一方その頃、意識を失った主人公は精神世界へと旅立っていた。
(あれは……若いころのおばちゃん……?)
―― つづく。
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