【ユニーク解説】
シナリオ『三つの試練 第二回 咲かせて、薔薇色吐息』9Pで呼雪が命を賭し飲み込んだ、吸血鬼を苗床に咲く薔薇の種。
その後も摘出を受けず、奇妙な共生関係を続けるうちに宿主の意思に応えるようになった力の一部。
呼雪にとっては同居人のような感覚で、薔薇に因み『秘密を齎すもの』の意で命名。
戦闘時は身体の何処かから生えてきた茨が左腕に絡み、一輪の透き通るような薔薇を咲かせ籠手のような役割をする。
この茨は魔力や波動を練成したもので、宿主や宿主が望まぬものを傷付ける事はない。
半径10m圏内の攻撃対象を虚空より出現させた茨で絡め取り、精神力と生命力を奪い花を咲かせる。
花の色や量は対象の精神や波動の質により変わる。
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