【解説】
『【一会→十会 —指先で紡ぐ、聖夜の贈り物—】で作成された、アイン・ブラウから蓮見 朱里へのプレゼント』
アインが妻の朱里の心の癒しになるようにと、自らの手作りした陶器人形のオルゴール。
ゼンマイを回すと、童話の中の王子様とお姫様を象った人形が音楽に合わせてくるくると回り、まるでワルツを踊っているように見える。
レースドールの手法を用い、ドレスのレース遣いや金銀の装飾までも精巧に再現した逸品。
オルゴールの繊細なメロディーが、聞く者の心を癒してくれる。
王子と姫の風貌は、彼等夫婦の面影に似てなくもない。
妻を気遣う彼の深い愛情が込められている。
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