| 【ユニーク解説】 
    淡い光を放つ、小さい十字架の飾り。髪飾りにできたりネックレスにできたりと、汎用性がある。
 
 一見すると綺麗な小物だが、強大な呪力がこもった呪具。
 所持者を魔法から守る力を持っており、持つだけで魔法への耐性が大幅に強化される。
 
 
 元々は、別の巨大な十字架と共に一人の修道士が使用していたものらしい。
 
 長い時を生きた修道士が天に召された後。
 残ったのは、強い念が込められた二つの十字架。
 恨みや怨念といった感情がこもった、巨大な十字架。
 慈愛や祝福といった感情がこもった、小さな十字架。
 二つの十字架は、どれだけ離れようとも時と共に引かれ合う。
 
 そんな昔話が残っているという。
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