【ユニーク解説】
白銀色に煌く篭手。鉄甲部に無数の黒い鎖が吊るされ、その鎖の一本一本に
『束縛』を意味するルーン文字と特殊な術式が刻まれている。
レイカが使用する銃【シャホル・セラフ】の魔術行使に伴う魔法の余波から
腕を保護する役目を担っている。
また、この篭手を装着した状態で【シャホル・セラフ】を握ると
吊るされた鎖が反応し、発砲や魔術行使の反動で銃を手放すことが無いよう
腕と銃を固定する。
同時に、固定している間だけ普段は黒い鎖が血を吸ったかのように緋色に染まる。
吊るされた鎖を篭手に巻きつければ簡易的な鉄甲となり
素手での攻撃力上昇が見込まれる。
染み付いた紅は、葬った者への『手向け』の花となる。
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