【ユニーク解説】 須佐之男 命から天禰 薫へのプレゼント
…どう返せば良いのか、分かんねぇけどさ。
その、頼られる…っつーか、気にかけて貰えるってのは嬉しい事だ。
お前の言葉、受け止めたよ。
俺も伝えんのはどうにも苦手だが…
ー改めてよろしくな、『薫』
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荒削りされた翡翠の守り石。
首から下げられるよう、麻の紐が通されている。
持ち主をあらゆる厄災から守り、持ち主の思いが成就されるように…と須佐之男が祈りを込めたものである。
「細やかであっても、俺はお前を見守っている」
不器用ながらにも、たった一人の少女を支えたい。
そんな思いが密かに込められている。
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