【ユニーク解説】 十文字 宵一からエリオ・アルファイへのプレゼント
このお話は銘民書房から出版された本です。
この話はかつてパラミタに実在した剣士が(話の真偽は不確かですが)、モデルとなっています。
黎明の剣士と謳われた男の壮絶な覚悟に、終始涙が止まりませんでした。
話を簡単に紹介しますと、主人公の剣士の国にある時悪魔の軍勢が襲いかかります。国の兵士達が国を見捨てて逃げる中、男は愛する国を守るためにたった一人で魔剣を片手に悪魔の軍勢へと立ち向かいます。
男の持っている魔剣は、男の記憶を捧げる事で力を引き出すというものです。
自分自身の記憶の消失という大きな代償を背負った戦いと、物語の最後の展開にとても感動しました。
ロマンチストな男に感動したい方は是非読んでみてください。
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