【ユニーク解説】 藤原 優梨子から高木 陽子へのプレゼント
『P-KO』ファンの思いの丈が籠められた封書。『P-KO』から受けた衝撃――その歌詞・その曲・その音・その声からもたされた感動――について、恋文にも似た様相で切々と綴られている。「音楽を聴いて死ぬかと感じたのは、初めてでした」云々。
全体的に、かなり狂信の度合いが高い。受取人(高木陽子さん)を神以上の何かであると断じ、パラミタ大陸・地球を含めた数多の次元の運命を指先一つで戯れに左右する超越者であると、差出人が本気で信じている様子が伝わってくる。
込められた情念と信仰の結果か、半ば魔道書化している危険物。
|