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着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第3回/全6回)

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着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第3回/全6回)

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シナリオガイド

天高く馬肥ゆる秋、敵も増えるぞ収穫の秋
シナリオ名:着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第3回/全6回) / 担当マスター: 秋山 遼

 教導団第3師団の激戦は続いている。
 訓練中の航空部隊は急降下爆撃を中心とした訓練を行っている。ワイヴァーンが数をそろえられない以上、ピンポイントの急降下爆撃は重要な攻撃手段である。また教官役である、モン族のモモンガゆる族のパイロットが空中戦で使用する空戦機動に新米パイロット達は悩まされている。これにどう対抗するか?そして何人かの先行して訓練を行っているパイロットは試験が待っている。合格すればいよいよ実戦投入である。
 シュレーダー戦闘団は奪われた部品を奪還し、主力へ合流することとなった。しかしながら、部品強奪に関して何者かが陰謀を巡らせていたのは確実のようである。
ともあれ、これで戦車開発の目処がついたことは事実である。
 ラク族と交渉中の参謀長志賀正行率いる交渉団は作業を続けていたが、突如爆弾による攻撃を受けた。幸い、死者はいなかったがこれにより状況は緊迫している。不思議なことに、当初ワイフェン族の仕業かと思われたが、ラク族、ワイフェン族ともに損害を出しており、何者の仕業かは不明である。
 交渉そのものは今だ慎重に行われている。ラク族のヤンナから見ても爆弾事件は不可解のようだ。ラク族から見れば教導団も犯人の可能性があるため、疑心暗鬼が募っている状況である。現在、交渉団ではラク族に産業を振興することで利害関係を調整したい考えだが、迂闊な技術導入はシャンバラの文化・伝統を破壊することから兼ね合いが難しい。緻密な判断が求められている。
 主力部隊は敵の意図を掴みかねたが、幸い最終的に敵側がモン族ではなく師団主力を狙ってくる事が解ったため最悪の事態は防がれたが、倍近いワイフェン軍と正面からぶつかったため、かなりの損害を出した。
 現在、師団主力はモン族と合流、再編と整備を行うこととなる。技術部よりAMR(アンチ・マテリアル・ライフル)の試作品が数挺届くことから運用試験を行うこととなる。これが使えるようになれば小型車両などを一撃で撃破できるため運用が期待されている。
 また、強襲偵察大隊と、第1騎兵大隊は先行して『威力偵察』を行うこととなった。要するに、敵に一撃加えて素早く逃げてくると言うものだ。これにより、敵の士気、練度など推し量り今後の戦いに結びつける予定である。
 しかしながら状況はさらに厳しくなる。参謀長志賀の予想では秋になったことで敵の戦力は格段に増えることが予想され、今後に向けて第3師団も戦力の整備が急がれる。

担当マスターより

▼担当マスター

秋山 遼

▼マスターコメント

 さて、怪しい戦争シナリオ「着ぐるみ大戦争」激闘中です。

 また、このシナリオには以下の特殊ルールが適用されます。
1:PCが重傷を負った場合や軍法会議レベルの問題を起こした場合は「本校送還処分」となり、次の回以降このシナリオに参加できません。(他のシナリオには参加できますし、このシナリオの続編にも参加して頂けます)
2:送還処分までは行かないが、問題のある行動を起こした場合、「懲罰部隊送り」という処分になることがあります。懲罰部隊送りになると、行動の自由が制限され、専用の選択肢しか選べません。これは1〜2回程度で通常に戻ります。(解除・復帰はマスターからのコメントでお知らせします)
3:何らかの理由でPCが捕虜になったりした場合、一定ターンの間、ゲームに参加できなくなる場合があります。原則、「本校送還処分」と同じになります。

注意事項として、本シナリオはキャラクターが突如お笑いキャラになる場合があります。キャラクターのイメージにあくまでこだわる方は参加をご遠慮ください。

 航空部隊ですが、訓練継続です。どうやってワイヴァーンを操縦?して爆撃するか?また例の空戦機動にどう対抗するか?、知っての取り、ワイヴァーンは数がなく、全員乗れるとは限りません。アクション内容など見て座るシートが決定されるのでがんばってください。また試験を受ける人たちは、問題を確認して『どうやって航空部隊で岩を破壊するか』を考えてください。

 交渉団は、ラク族に対する産業振興という経済政策の立案になります。問題はむやみに先端技術を導入してはシャンバラの伝統を破壊することになります。今、可能なレベルは何か?相手は受け入れるかどうか?を考えてください。どんな産業が可能なのかもきちんと考え、シャンバラの将来像につなげてください。
 また、情報の整理も重要です。今回の爆弾事件やいままでのいろいろな動きをよく考えると、裏の動きが解ってくるでしょう。

 第3師団自体は一部部隊が先行して威力偵察を行います。敵の戦力が増えることが予想されています。一撃加えてピンポンダッシュで逃げてくることになります。この際、どうちょっかいを出すか?どう逃げてくるか?で得られる『情報』が異なりますので努力願います。

 なお、師団主力はモン族の連隊を加えて再編です。AMRの運用試験を行い、射手を選抜します。これは大型の鉄甲弾を使用します。そのため、使用者は体格の良い男性に限ります。また、「スプレーショット」技能があれば有利です。女装している男性も撃てますが、問答無用で男だとばれますので外見性別が女性の人は参加できません。(ばれてもいい人はどうぞ)
 また、このライフルは運用上、歩兵の支援を必要とします。2〜3名の歩兵と共に対車両チームを組むことになりますので、チームの人がいいかもしれません。

 なお、このシナリオ参加は前回までの「着ぐるみ大戦争」関係リアクションを読んでいることが前提です。参加する人は必ず前回までのリアクションを読んでください。

▼サンプルアクション

・ワイヴァーンのパイロットになるべく奮闘する。

・後退した敵の再編戦力を確認したい。

・新兵器の運用試験。大型ライフルを使えるよう訓練に参加しよう。

・志賀参謀長についてラク族との交渉に同行する。

・(懲罰部隊)先頭に立って敵陣偵察の囮になる。

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2009年11月09日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2009年11月10日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2009年11月14日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2009年11月30日


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