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【真相に至る深層】第二話 過去からの螺旋

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【真相に至る深層】第二話 過去からの螺旋

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シナリオガイド

一万年前の記憶――過去と未来で、想いは交錯する
シナリオ名:【真相に至る深層】第二話 過去からの螺旋 / 担当マスター: 逆凪 まこと



※このシナリオは特殊な内容のシナリオとなります。注意事項をご確認の上ご参加ください。

◆◆◆◆◆◆

前回までのあらすじ


 とある「夢」に呼ばれるようにして「あなた」が訪れたのは、エリュシオン帝国ペルム地方領海に、突如入り口を浮上させた、海中都市ポセイドン
 元々は、海中に存在する不思議な龍脈の調査も兼ねて訪れた、クローディス・ルレンシア(くろーでぃす・るれんしあ)率いる“ソフィアの瞳”調査団と契約者達でしたが、同行していたディバイス少年の能力によって、一万数百年前の時が現在と繋ってしまったのです。
 それによって、滅んだ筈のその都市は蘇りはじめ、当時封じられた「何か」が目覚め、ディミトリアス・ディオン(でぃみとりあす・でぃおん)はその浸食を受てしまっていました。
 「何か」の復活は、その近辺の大陸のエネルギーの流れ――龍脈を破壊し、大地に大きな影響を与える可能性があるからと、その「何か」が利用しようとしているらしいクローディスを、半ば巻き込む形で、自らと共に結界に閉じ込めてしまったのでした。

 契約者達は「夢」――滅んだ都市で死んでいった「誰か」の記憶に戸惑いながらも、その都市が巨大な龍の背に作られていること、そして襲い掛かってくる半魚人達を統べる「」がいることを突き止めました。

 しかし――……


◆◆◆◆◆◆



「まったく、冗談は止しておくれよ……っ」

 突然襲いかかってきた教導団大尉スカーレッドの大鎌を受け止めながら、同じく教導団大尉の氏無 春臣が珍しく余裕のない声を上げました。
 どうやら彼女が氷の結界に向かって斬りかかろうとしていた所へ、飛び込んで振り下ろすのを何とか防いだようです。ただし、細腕に見えてその単純な力ではスカーレッドが氏無より上です。鍔競る氏無はギリギリと押されていました。
『我が主ノ命によリ、結界ヲ破壊しマす』
 奇妙な片言を口にし、赤い目に不気味に光を宿すスカーレッドは、とても正気には見えません。そんな中、幾らか主導権を取り戻したディミトリアスが口を開きました。
「……狙いは、俺とあんただ、クローディス。結界を破壊して、手中に収めるつもり、だろう」
 ディミトリアスが言うには、スカーレッドの意識を乗っ取っている者も、ディミトリアスに接触しているそれとも深い関わりがある存在のようです。ディミトリアスの封印は、発動の瞬間から彼自身の手から離れているため「何か」が体をのっとったとしても解除できません。そのため、スカーレッドを利用して外部から破壊することを選んだのでしょう。
「……俺に接触している「何か」の気配が強くなっている。都市が復活した影響だろう……今は少し治まったが、魔力で抑え続けるのも、限界に近い」
 ですが、逆に今なら、自分を通じて「何か」へも干渉できるチャンスだ、とディミトリアスは言います。
「その「何か」の正体は判らないのですか?」
 ツライッツ・ディクス(つらいっつ・でぃくす)は険しい顔をし、冷静を装った声で訊ねましたが、ディミトリアスは首を振りました。
「封印のせいか、混濁している上……執着、憎悪、悲しみ、愛情……後悔と嫉妬……か? 複数の思念が渦巻いていて、特定が難しい。が、恐らく一番強い感情は、悲しみと……願い」
 そう言って頭を抑えながら、何かを探るようにしてディミトリアスは続けます。
「俺が思いつける方法は、そう多くない。封印か、脱出か……或いは、可能性に賭けて、「何か」を顕現化するか、だ」
「最後のはリスクが高過ぎる」
 スカーレッドの攻撃をなんとか凌ぎながら、氏無が反論しました。
「残念だけど、ボクはディミトリアスくん、クローディスくん両名の封印を推すよ
 それはディミトリアスとクローディスだけでなく、契約者達へも向けられた言葉でした。
「ふざ……けるな……ッ」
 ガギッ、と、横合いから氏無とスカーレッドの間に割り込んだツライッツが、その腕をスカーレッドの大鎌の間に強引に割り込ませ、血が出るのも構わず押し返すのを手伝いながら「冗談はよして下さい……っ」と声を荒げました。
「判って言ってるんですか? こんな場所で封印すれば最悪、このまま永遠に……!」
 怒りのためか、危険を認識したためか。ツライッツが赤く変わったその目で睨みつけましたが、氏無は表情を変えること無く「それが『今考えられる中では』最善の策だよ」と冷徹に言いました。
「ボクの任務は他国との摩擦回避だ。最優先すべきは彼等やキミ等の安全ではなく、シャンバラの人間の手で帝国に被害を出さないことなんだよ。最初にそう説明したでしょ?」
 そう言い、正気を失ったスカーレッドを苦々しげに見やって、氏無は息をつきます。
「彼等やキミ等の安全確保が任務のスカーレッドがこの様だからね……ボクはボクの仕事をするほかない」
 苦笑する氏無は目を細めました。
「これは命令だと思って欲しい。ただ……まだ、最善は尽くされてない、よねぇ?」
 冷たい声がいったかと思えば、最後だけ妙にからかうような響きで、氏無は一同に向けて笑いました。

「キミ達がどうしたいか、どうするか――その判断を待つぐらいはまあ、何とか抑えておけるから。よく……考えて決めておくれ」




◇◇◇◇◇◇




 同じ頃、遺跡海上。

「成る程ね」
 浮上している遺跡の入り口を前に、アニューリス・ルレンシア、そして小型の超獣姿のアルケリウス・ディオンが、同行している恋人、トーヴァ・スヴェンソン(とーゔぁ・すゔぇんそん)の肩に乗ったまま、新たに到着した契約者達を載せる船の上で、じっと調査団たちの資料を見詰めていました。
「トゥーゲドアの街と……超獣を封じていて利用していたあの街と、良く似ている」
 アニューリスの呟きのような言葉に、アルケリウスは頷きます。
「構造の類似は意図の類似だ。となれば、目的は増幅、閉鎖、封印……何かとてつもないものを利用しようとしていたと言うわけだ」
「流石、ああいう構造の都市を作った人間同士、良く判るようだね」
 アニューリスがちくりと皮肉の針を刺すのに、アルケリウスが一瞬黙り込むと、トーヴァは軽い苦笑を浮かべて話題を変えるように「それで」と口を開きました。
「契約者達は送り届けたけど、あたしたちはどうするの?」
 その言葉に、アニューリスは難しい顔をしました。どうやら、ディミトリアスのいる大聖堂とは別に、報告にもあった最上階――つまり、この入り口の中にある魔法陣が起動した形跡があり、ディバイス少年の影響が強く出ているようなのです。
「……口惜しいけれど、私たちの介入は、避けた方が良さそうだね」
 ディミトリアスと同じように、一万年前の存在であるアニューリス、アルケリウスは、自分たちもまた遺跡に影響を与えてしまう可能性を理解していました。ですが、彼等にとってディミトリアスは大切な相手です。アルケリウスは「知るか」と端的に答えました。
 困ったような笑顔のトーヴァ後ろで、流石に顔色を変えた調査団たちに、どうやら一回限り、本来の力を取り戻す方法を、ここへ来る前に手に入れたらしいアルケリウスは、憚ることなく言いました。

「悪いが、最悪の場合は手を出す。遺跡を破壊することになろうともな」




◆◆◆◆◆◆


 そして――時を隔てる、一万と数百年前の海中都市ポセイドン。
 顔の見分けもつかないほどの深い闇の中で、その男女は声を潜めていました。

「紅の塔と蒼の塔が?」

 茜色の騎士団長にして、媛巫女ティユトスを殺める役目を負った「絶命」のアジエスタは、自分と同期であり藍色の騎士団長であるビディシエに、殆ど噛み付くように迫りました。
 都市と戦士に龍の力を与えてくれる二つの塔は、実はその建造の段階から、龍の力を削ぐための機能としても発動できるように作られたものだと言うのです。
「馬鹿な……それでは、始祖たちは最初から、龍を裏切って……?」
 驚きと戸惑いに揺れるアジエスタに「重要なのは過去じゃない」とビディシエは話を戻しました。
「龍を倒すことが出来れば、あの子を、ティユトスくんを犠牲にしなくて済む」
「……っ!」
 その言葉に息を飲む、アジエスタの目には希望が宿ります。
 ですが、彼女が去った後、ビディシエは酷く冷たい声で「キミは本当に愚かだねアジエスタ」呟きました。

「キミは誰を何を守ろうとしてるのか、まるで判ってない。誰が本当の敵なのかも、ね」
 

 一万年前の深い海の中では、見えない渦がぐるぐると蠢いているのでした――……

担当マスターより

▼担当マスター

逆凪 まこと

▼マスターコメント

はじめましての方は初めまして
二度目以上の方は、またお目にかかれまして光栄です。逆凪まことと申します
今回のシナリオは、全4回を予定しておりますが、場合によっては五回目が発生する可能性があります
領土的には帝国となっておりますが、ガイドにございます通り、所属等は気にせずご参加いただけます
また、アルケリウス、アニューリスが後からの契約者達を送り迎えしているため
今回からご参加いただくことも可能です
ただし特殊なシナリオでもありますので、注意事項を良く読んでご参加お願いいたします

さて、前奏を挟みましての第二回、状況はシビアではありますが
まだまだ、これからが本番、といったところでございます
今回のシナリオでは

1:ディミトリアス、クローディスの処遇について
2:スカーレッドへの対応について
3:過去キャラクターとしてのアクション
4:その他
※4月4日追記※ 結果的に「1」に繋がる内容は「1」の行動となります。

が主な行動となります


1:ディミトリアス、クローディスの処遇について

◆ディミトリアス……「何か」の浸食によって限界に近付いています
影響が弱まれば本来の力を使えますが、現時点では封印の強化、解除を行うのが精一杯です
最悪の場合はディバイスへ憑依することになります

◆クローディス……過去の誰かの記憶が、意識を乱し始めているようです
左腕の義手で結界を破壊することが出来ますが
使用と同時に自力での脱出は難しくなるので注意です

氏無は「何か」の影響によって、エリュシオンに被害が出ることを懸念し
クローディス、ディミトリアス両名の封印を最終手段として考えています
とは言え、この手段が最善かどうかもはっきりしていないということもあり
二人をどうするか、そのためにどういう手段を取るか
を契約者に問いかけ、その判断を待つつもりのようです
ただし、封印以外の処遇を選ぶ場合、封印以上に有効と思われる手段
または氏無を説得できるだけの意見が提示されない場合は、強制的に命令が実行されます
この結果次第で、次回以降の状況と展開が大きく分岐いたしますので
掲示板などでの話し合いを推奨いたします


2:暴走しているスカーレッドについて
現在スカーレッドの攻撃を氏無がツライッツと共にしのいでいる状態です
二人でも今の所は何とか抑えてはおけるようですが
スカーレッドは結界を破壊するだけの力を持っているため
二人だけでは安全とも言い切れません
大鎌を使った大振りかつ強力な一撃は、その有効範囲も広く危険です
接近戦も弱いわけではないので、加勢する場合は注意が必要です

3:過去パートでの行動
こちらは下記をご参照ください

4:その他
勿論、調査を続行するなど、上記以外の行動を取ることが出来ます

※尚、アルケリウスとアニューリスについては、遺跡の中には入って来ません
通信などを行うことは出来ますが、重要な情報を手に入れることも出来ません
彼女等は、シナリオが想定以上に最悪な方向へ向かってしまった時に限り、登場いたします


今回も色々と、面倒な部分が多いこの現代の状況ですが
こちらの結果次第で今後の展開が大きく変化いたします
また、過去キャラクターの状況などによって、現代の状況が変わることがあります

是非、それぞれの場所や時代で、この遺跡の歴史と謎に挑んでくださいませ


今回の特殊ルールについて

1:過去キャラクターのアクション、登録(これは下記にて説明いたします)
2:予約機能について
今回はLC追加がほぼ必須なシナリオに内容になっております
過去キャラクターを作成、使用しないという場合であれば問題はないですが
過去キャラクターを作成、使用しつつ、LCも登場させたい、と言う場合は予約での参加をお願いします
予約で参加いただいた方に限り、文字数の空いたスペースを使って過去キャラクター用に使用したLCの行動も可能といたします
(処理負担に対応するための措置ですので、よろしくご協力をお願いいたします)
(予約したから必ずLCアクションを入れなければならない、というものではありません)



◆遺跡――海底都市『ポセイドン』について
※下記内容は、参加者様は『夢で見た』ということで既知情報としていただいて構いません

一万と数百年前、パラミタ大陸の極東、オケアノスの領海中に存在していた円形状の都市です
その中心部に神殿が建てられ、東西にそれぞれ紅の塔、蒼の塔があります
街は美しい放射線状に整備されており、三つの族によって統治されていました
神殿の巫女と契約している龍の加護を受けて守られてはいますが
街は常に海中に生息する魔物――半魚人たちに狙われているため、騎士団によって守られていました
ある理由から国交は全く無かったため、その詳細は文献などには残っていません

ディバイス少年の力によって都市は復活し、その機能も戻ってきているようです

◆現在判明/復活している遺跡

・現在までのNPCの状況
・過去の概要・施設詳細等

上記二点については、お手数ですが第一回リアクション最終ページ
またマスターページをご参照ください


中央神殿:
幾つもの石段の上に建造された神殿は、その殆どが復活しています
浮上した入り口は塔の最上部だったようで、一階までは相当な深さがあります
ディミトリアスが居る魔法陣があるのは、一階の大聖堂と思われる場所です

市街地:
神殿を中心に、東西南北の四本の大通りが伸びており
都市は中央から順に建物の密集した形で、放射線状に広がります
北は黄族、東は紅族、西は蒼族が統治しており、南は貴族以外の人間が住み
特に外側は「外周」と呼ばれる貧民街が存在していたようです
現在その殆どが復活しており、半魚人達の姿が見えます

紅の塔 蒼の塔:
紅の塔は都市の東側に、蒼の塔は都市の西側、外周の一番端に建っています
神殿の半分ほどの高さがあり、地下は深く、何かの台座があります
現在は起動状態であり、その力を引き出すことができます
その力は、道に沿って刻まれた紋様を辿って、都市の活動を維持していたようです

武器、能力などについて

「過去の夢を見ている」キャラクターは、自身の過去キャラクターの能力を使用することが出来ます
巫女であれば歌を、官吏であれば塔の力を、戦士であれば武器の力を、それぞれ使用できます
塔の基本的な能力は増幅なので、現在のキャラクターの能力を引き上げてくれます
戦士であれば、回収された武器そのもの、あるいは自分の武器に武器を同化させて使用できます
尚、その設定上別途の能力を能力を持っている方もいらっしゃいます
その能力につきましては、個別コメントでお返ししております内容をご参照ください
(初回参加の方で、巫女を選択される方は、眠りの歌を歌うことが出来ます)


●半魚人達について

全身を鱗で覆われ、足は二股の者から、尾びれだけの者もいます
海中も地上も同じように呼吸できますが、動きは海中の方が早いです
上半身はやや人間に近く、両腕があり槍を持って操ることが出来ます
現在確認されているのは、鱗の硬い大型種と、すばしっこい小型種です
どちらも然程強敵ではないようです
知能はそれなりにあるようですが、言葉は通じないようです
何かの支配下にある魔法生物のような存在です
尚、何故か神殿の中心部には入ってこようとしません


▼過去キャラクターのアクションについて

過去キャラクターのアクションには、LC一名の追加が必須となります
(過去キャラクターは1名のみですが、現代側のLC数は特に制限はありません)
(過去キャラクター用に追加したLCを現代側でも登場させる場合は、予約での参加をお願いします)
LC欄は、過去キャラクターのアクション欄としてご使用ください
記載できる項目は下記の通りとなります
※尚、初回で設定された関係性を変更することは出来ません
※過去キャラクターのアクションは、第三回までとなります
※第三回では行動に「殺害」が加わります

1:願望……初回に引き続き、どういった立ち位置のキャラを希望するか記載いただきます
        ただしあくまで願望ですので、必ずその通りになるとは限りません
        キャラクター付けのための情報、とお考えください
2:行動……願望をかなえるために、具体的にどういった行動を取るか
        下記の3つより選んでご記載いただきます
        尚、備考・注釈等を追加するのは自由ですが、反映されるとは限りません
        ○の部分は、キャラクター、場所等自由に指定できます

 ◆情報……過去キャラクター(1名指定できます)から○○の情報を手に入れる
 ◆交流……過去キャラクター(1名指定できます)と○○をする
 ◆調査……場所を一箇所指定して調査を行います
        
        頂いたアクションはどのような手段であれ、基本的に全採用となります
        そのため、意図と異なるような辛辣な結果となる場合も有ります
        ※ただしシナリオの根本を覆すようなものや、決定している事実を覆すもの
        ダブルアクション等、マスター判断によって不採用となることもございます


<<<<<<< 以下は、今回が初回の参加者様への説明となります >>>>>>>>


◆過去キャラクターの登録◆

このシナリオでは、過去キャラクターと呼ばれる存在を、プレイヤー様に登録頂いております
彼らは前世とは違い、あくまで「過去存在したキャラクター」という半NPCのような立場で
アクションの結果は「そのキャラクターの追体験」といった内容でお返しいたします
※ただし、登録できる過去キャラクターは1名のみです。
(サンプルに例を記載しておりますので、ご参照ください)

・一部のキャラクターの過去は、個別リアクションという形でお送りする場合があります
・MCの過去キャラクターが誰であるかは公開いたしません
・過去キャラクターの持つ知識・情報については、リアクション・個別リアクションで公開された時点から使用可能となります。
現場にいなかったり知る立場に無い場合は、知っていたこととしてアクションをかけられても、成功する可能性はかなり低くなりますのでご注意ください
(尚、過去キャラクターを登録しないアクションも可能ですが、情報量等について不利が発生する可能性が高くなります
 申し訳ありませんが、ご了承ください)


1:名前……過去キャラクターの名前です
2:性別……過去キャラクターの性別です
3:所属……三つの族のいずれかの所属になります
4:職業……三職業のいずれかを選択できます
5:容姿……髪の色、目の色、身長等 ※指定の無い場合はマスターのお任せになります
6:呼称……一人称、二人称、口調 (他、拘りがあれば)
7:関係……過去のキャラクター誰か一名と関係を指定できます
        (例:友人・知人・親友・兄弟・姉妹・ライバル・宿敵・尊敬・片思い・恋人 等)
        一度決定した関係は、アクションで変化することはあっても変更はできません
        ※プレイヤーキャラクターの作った過去キャラクターとの関係
          または逆凪NPCの過去キャラクターとの関係を指定することも出来ます。
        ※ちなみに関係性がダブった場合は複雑な人間関係になるかと思います。
        ※指定の無い場合はマスターのお任せになります
          その場合は、ガイド中に名前の無かったNPCとの関係となる場合があります        
        ※登場するNPCについてはこちらに詳細が記載されています
8:補足……自由設定となりますが、内容によって反映できないことがあります
        反映できない場合は、個別コメントでその旨お伝えします
        性格設定、容姿、衣装他、文字数の許す限り、いくらでも書いてOKです
9:願望……こちらは任意ですが、どういった立ち位置のキャラを希望するか記載できます
        それによって初回登場時点でのキャラクターの状況などが変わったりします
        ただしあくまで願望ですので、必ずその通りになるとは限りません
        キャラクター付けのための情報、とお考えください
        (例:NPCの友人を貫く・NPCと恋愛する・理想に殉じる・最後は裏切る・裏で暗躍する 等)

※初回参加時の過去リアクションは、頂いた上記の内容によって作られた、過去キャラクターの立ち位置と、基本的状況の説明となります。


<<所属>>


<黄族(おうぞく)>
ティユトスの一族で、神職につく者を多く輩出する一族です
中央の神殿の持ち主の一族でもあります
現在の当主はティユトスの父親「厳格」のティーズ
ティユトスを殺し、再び輪廻の中へ返すことで、龍との契約の継続を考えています
親衛隊として光輝の騎士団を擁し、中央の塔と巫女達を管理しています

<蒼族(そうぞく)>
ビディシエの一族で、騎士を多く輩出する一族です
神殿の内外を警備する役割を負っています
藍色の騎士団が所属している、蒼の塔の管理者一族でもあります
当主はビディシエの兄で、「豪胆豪腕」のビディリード
龍を倒し、都市を人の手に奪還し、独立すべきだと考えています

<紅族(こうぞく)>
アジエスタの一族で、官吏を多く輩出する一族です
都市の管理、警備する役割をしています
茜色の騎士団が所属している、紅の塔の管理者一族でもあります
当主は「毒の貴婦人」オーレリア
ティユトスの犠牲を止むなしとし、巫女の命によって龍を繋ぎとめようとしています


<<職業>>

【巫女】
謡巫女と呼ばれ、神殿に仕え、龍に歌を捧げる人たちです
龍の心を安らがせ、魂を宥めることのできる歌い手たちで
龍と直接接触することのできる職業です

【騎士】
それぞれの一族の当主を主と仕える騎士です
龍の骨で出来たという武器を持ち、半魚人の侵略を防いでいます
彼らは強力な武器を真に扱える職業です

【官吏】
三つの家のいずれかに所属している貴族であり役人です
塔、あるいは神殿の一部機能を起動させる力を持っています
都市構造を熟知し、階級に応じた権利を持っている職業です


以上、長くなりましたが、簡単に言えばプレイヤーさまには「過去にこんな人がいた」という設定を作っていただき
マスターが「そのキャラクター過去はこんなことをしたんだよ」とお返しする、という形となります
そのため、いただいたキャラクターや設定などで、過去がどう変わってしまうかはマスターにも未知数です
先の見えない物語を、お楽しみいただきつつ、最後までお付き合いいただけましたら幸いです

尚、今回登場の逆凪NPC補足についてはマスターページをご参照ください

扉絵はN(なの)様に描いていただきました!


▼サンプルアクション

・【過去キャラクターサンプル】

・過去アクションサンプル

・封印に賛成する

・脱出に賛成する

・顕現に賛成する

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2014年03月31日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2014年04月01日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2014年04月05日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2014年04月18日


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