黒羊郷探訪(第1回/全3回) リアクション公開中! |
シナリオガイド新たな冒険、新たな敵? 戦も探索もありな遠征軍。傭兵も募集中
シナリオ名:黒羊郷探訪(第1回/全3回) / 担当マスター:
今唯ケンタロウ
* 旧オークスバレー。 砦を改良した第四師団の新分校…… 「騎凛教官。最近、黒羊 アンテロウム(くろひつじの・あんてろうむ)副官の姿を見かけないな?」 「ええ。アンテロウムは、里帰りしているのですよ」 新分校の庶務を預かるメイド隊長と、騎凛先生の会話が聞こえてきます。 「里帰り……」 「そう、あれでも昔は異端信仰のシンボルとされてたらしく、この時期になると故郷のお祭りに参加するために出ていくんです」 「故郷っていうのは、何処にあるんだろう?」 「ヒラニプラの山を越え谷を越え……(以下略)」 「そ、そうか……あの年で、大変だな。帰ってきたら、メイド総出の至れり尽くせりで、労ってあげないと」 「ありがとうございます。でも、今年は少し、出かけるのが早かったり、そろそろ届いてもいいだろう手紙も来なかったりで……何だかいつもと様子が違いまして。 もう、戻って来ないんではないかって……」 「そんな、騎凛教官……パートナーだろ? そうだ。一度、教官自身そこを訪れてみるってのはどうだ? たまには休みをとる意味でもいいかも知れないぜ」 かくして、騎凛 セイカ(きりん・せいか)は休暇願いが通り、ちょっとした旅行へと出かけるのでした。 * 数日後。 ヒラニプラの山奥で、異端達にあやしい動向があり、活発化し近隣地方で問題が起こり始めている――これを調査するため、第四師団が派遣されることとなったのでした。実質は、大規模な遠征軍であり、となると当然、戦いが予想される…… 「おっほん。此度、遠征軍の総大将をつとめることとなった、パルボンである。 ……というわけで、我々は今、二日の旅を経て、最初の大きな町・三日月湖畔のウルレミラに到着した。 目的の地へはまだ、ここから四日を費やす。 この先は、独立勢力の点在する危険な土地。しかし、今回の遠征の主力部隊である(とわしは認めておるわけではないが)【ノイエ・シュテルン】と【獅子小隊】が、別の戦地から到着が遅れておる。 なので貴君らは、二部隊の到着を待つ間、ここウルレミラにてせいぜい羽を伸ばすがよかろう。 だが、よいな、むやみやたらに土地の者と交流し、喧嘩したり、まして戦いを勃発させるなど、絶対に問題を起こすでないぞ。よいな、もう一度言うぞ。絶対に絶対に問題を起こすでないぞでないぞ」 * さて、三日月湖の南・ウルレミラから湖をはさんで、月の中心部にあたる丘陵の町バンダロハム。 教導団の来訪に騒然となり、追い返そうとする土地の豪族やその傭兵(多くはもと逃亡兵や脱獄囚)、教導団に味方して雇い入れてもらおうとする食い詰め浪人に二分された状態。中には、財物を持ち出して、逃げ去ろうとする者も。 更に、湖の北側の森には、黒羊旗を掲げる軍勢が迫りつつあります…… 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
「黒羊郷探訪」。オーク戦に続く第四師団シナリオです。 ▼サンプルアクション ・バンダロハムの傭兵と戦う ・作戦を立てて戦う ・情報を集める ・温泉から出発 ・騎凛先生と一緒に行く ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2009年11月10日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2009年11月11日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2009年11月15日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2009年11月30日 |
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