黒羊郷探訪(第2回/全3回) リアクション公開中! |
シナリオガイド異郷への冒険。そして、新たな敵とは――。新規参加者も募集!
シナリオ名:黒羊郷探訪(第2回/全3回) / 担当マスター:
今唯ケンタロウ
* 黒羊郷。 異端の守り神と言われる黒の羊を崇める辺境の民や、遠方からも黒い衣に身を包んだ信徒達が、集まりつつあります。 彼らは、千年祭を迎えようとしているのでした。 祭壇では、羊の頭を持つ者が、裸の女性を招き入れます。 「ソナタハコノ異郷ノ新シキ神ニ相応シイモノカ……」 すっと近付く、羊頭。 「……」 無言の女性。かすかに微笑。 女性の手がにわかに輝き、そこに現れたのは、黒い、炎の、…… 「……我が道に立ちふさがる全てを切り刻み、焼き尽くす」 * 「……はあっ。こんな山道を行くなんて、とんだ休暇になってしまいましたね」 黒羊郷へ向かう、騎凛 セイカ(きりん・せいか)とその生徒達。 「皆、ちゃんと授業受けたり、戦争の実習したりしてるでしょうかねぇ……」 ……全然、黒羊 アンテロウム(くろひつじの・あんてろうむ)副官の心配はしてないみたいだけど、いいのか? ……と、同行する生徒らは思っているみたいですが。 「早く、次の宿に着かないでしょうか。温泉に入って、ゆっくりお酒でも……」 しかも、騎凛先生なんかまたキャラ変わってきてないか、……と。 「あれ? ……また、迷ったんじゃないでしょうか」 「……」 * 一方、異端達のあやしい動向を調べるべく派遣された騎凛不在の第四師団遠征軍。 三日月湖畔のウルレミラに滞在中、突如迫ってきた黒羊旗。 これに呼応して、動き始めたバンダロハムの傭兵達。 各所で、慌しい動きが起きています。 「何?! 【獅子小隊】も、【ノイエ・シュテルン】も到着していないだと!」 ここで待つ予定であった、遠征の主力となる二部隊は未だ、到着していません。 食い詰め者どもを兵として引き入れた【龍雷連隊】は、バンダロハム北の境界で黒羊旗に対峙。 遠征軍総大将のパルボンも、兵を差し向けることになります。 「わしも出るぞ。 ……あとは【騎狼部隊】をどう動かすかじゃ」 周辺で、独自の行動をとる者達。 三日月湖に向かいつつある者達。 思わぬ事態に巻き込まれている者達。 複雑に絡み合うそれぞれの糸……その先にある物語の結末とは、果たして? * 更に、多くの兵が遠征に赴き、手薄になっている第四師団の本拠旧オークスバレーを覆う黒い影。 「な、何だ?! 何が起こった?」 留守を預かる将兵に動揺が起こります。 「どうやら、鴉賊の群れのようです! 」 「大変です!」 「こ、今度はどうした?」 「川から、鯰賊の群れが続々上がってきております!」 「峡谷中が黒、黒、黒……黒で埋まるとは。……ふ、不吉な。 ともあれ、騎凛殿も副官殿も、各部隊長も不在の今、これをどう防ぐか。砦を奪われては第四師団の面目はないぞ」 「それどころか私達、カラスとナマズの餌になっちゃうなんてことないのでしょうねぇ……」 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
「黒羊郷探訪」の第二回です。 ▼サンプルアクション ・黒羊旗と戦う ・俺はバンダロハムの傭兵だ。くけけ! ・旧オークスバレーを守る! ・旅行を楽しまなくてどーすんの。 ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2009年12月08日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2009年12月09日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2009年12月13日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2009年12月26日 |
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