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【十二の星の華】 Reach for the Lucent World(第1回/全3回)

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【十二の星の華】 Reach for the Lucent World(第1回/全3回)

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シナリオガイド

歴史に埋もれた水中遺跡
シナリオ名:【十二の星の華】 Reach for the Lucent World(第1回/全3回) / 担当マスター: 飛弥新


「力を、貸して欲しいの」

 ある日の放課後。俯いたリフル・シルヴェリア(りふる・しるう゛ぇりあ)がいつになく緊張した様子で口を開きました。

 
 山羊座(カプリコーン)の十二星華としてクイーン・ヴァンガードミルザム・ツァンダを襲ったリフルは、洗脳されていたということ、本人が罪の意識に苛まれていること、そして何より生徒たちやミルザムがそう願ったことを受けて、今も蒼空学園に在籍することを許されています。

 
 リフルが力を貸して欲しいだなんて一体何事だろう。周りの生徒たちが注目すると、彼女はこう言いました。

「私の犯した罪は大きい。簡単に償えるとも思っていない。でも、私を洗脳していた蛇遣い座の十二星華、彼女を放っておくわけにはいかない。私は彼女を倒したい。新たな事件が起きないようにするためにも、自分にけじめをつけるためにも」

 顔を上げたリフルは、生徒たちをまっすぐ見据えて続けます。

「星剣を失った私に、蛇遣い座を倒すことは不可能。だから、力を貸して欲しいの。こんなことをお願いできる立場じゃないのは分かってるし、危険に巻き込むことも分かってる。だけど……他に頼める人なんて私にはいないの」


 こうして、リフルに力を貸してくれる生徒が募られたのです。
 
 蛇遣い座による悲劇が繰り返されるのを阻止するためにも、リフルが自身の問題を乗り越えるためにも、是非みなさんの力を貸して下さい!

◇今回の依頼概要◇
 
 リフルの話をまとめるとこうです。
 
・まずは蛇遣い座の居場所を突き止めなければならないが、リフルはどうしても彼女の居場所を思い出すことができない。また、有力な手掛かりもない。そこで、彼女が古代シャンバラ史について調べているうちにその存在を知り、ずっと気になっていた遺跡を調査したい。この遺跡に関する情報は極めて少なく、もしかしたら何か分かるかもしれない。雲を掴むような話だけど、今できることはこれしかない。

 遺跡について分かっていることは、

・入り口はパラミタ内海のほとりにあるが、正確な位置は分からない
・恐らく内部は水中に続いている
迷路のような構造をしている
モンスターが巣くっている可能性が高い
・侵入者に対するには十分な注意が必要だろう
・最奥部には、何かを守護する強力なガーディアンがいると言われている

といったところです。

担当マスターより

▼担当マスター

飛弥新

▼マスターコメント

 みなさんこんにちは、飛弥新です。

 【十二の星の華】リフル編、いよいよ後半のスタートです。
 前半からお付き合いいただいている方もそうでないかたも、奮ってご参加下さい。今回は遺跡探索ということで、初参加の方も色々なアクションがかけられると思います。

 まずは遺跡の場所をつきとめねばなりませんが、それが判明しても、中で道に迷ってはどうしようもありません。行くべき道が分かっても、罠が突破できなければ先には進めません。先に進めても、モンスターに全滅させられたらおしまいです。最深部までたどり着いても、きっとそこには何かが待っています。自分に何ができるか、何をすべきか考えてみてください。誰一人が欠けてもきっとよい結果は得られないでしょう。

 勿論、サンプルアクションにないものも大歓迎ですよ! 


※以下、マスターシナリオに参加するにあたり、注意していただきたいことです。

・自由設定やスキル(特にヒロイックアサルト)につきましては、マニュアルや説明を今一度ご確認下さい。無茶な自由設定は採用しかねますし、ヒロイックアサルトは「伝説上の英雄の攻撃技を再現する」スキルであり、オリジナルの必殺技ではありません。

・服装欄のアイテムはシナリオ中で使用できませんので、お着替えをお忘れなく!

・キャラクターのセリフをアクション欄に書いていただくのは、キャラクターが掴みやすくて助かります。ですがその場合、「シナリオ内でそのようにしゃべらせたい」のか「あくまでもサンプル」なのかを明記していただけるとなおありがたいです。
 
 前者の場合、状況によって多少アレンジをした上で、なるべくセリフを再現します(勿論採用できないこともあります)。後者の場合は、会話時の参考にします。どちらか分からない場合は私が判断しますので、ご期待に添えない可能性があることをご了承下さい。

・装備アイテム以外でシナリオに持ち込めるのは、コンビニやホームセンターで手に入る程度のものです。

・PLの知っている情報≠PCの知っている情報だということについて
 
 以前にも一度お話ししましたが、そのときは私の認識が曖昧だったこともありますので、ここでもう一度おさらいしておきます。

 
 1.まず、シナリオガイドに書いてある内容はPCが知っていて構いません。マスターコメントはPLに向けた発言です。

 
 2.次に、PCが参加しているシナリオ内で起こった出来事だが、それが起こった場面にPCがいなかった場合、その出来事についてどの程度知っていていいのか。
 
  これに関しましては、基本的な情報は知っていて構いません(何らかの形で伝わるのが自然でしょう)。しかし、その場にいた人よりは情報量が劣るはずです。

  勿論、特定のキャラクター間で交わされた秘密のやりとりや他PCが知りようのない情報などを知ることはできません。


 3.PCが参加していないシナリオの内容についてどこまで知っていていいか

  私の考えですが、世間に広く認知されている事実ならばPCが知っていてもおかしくないと思います。例えば、これはwebドラマで描かれた話ですが、「ミルザムが女王候補宣言をした」という話はこれに当たるでしょう。

  そうでない場合は、「○○さんがここにいるという話を友人から聞いてきた」といったように、無理のない補足していただければ問題ないかと思います。


 口うるさいことを言いましたが、みなさんの蒼空ライフのお役に立てば幸いです。

 それでは、みなさんのご参加、アクションを楽しみにお待ちしております。

 Good Luck!

▼サンプルアクション

・遺跡の入り口を探す

・遺跡内で先頭に立ち、仲間を先導する

・遺跡に出現するモンスターと戦う

・遺跡に仕掛けられた罠を解除する

・遺跡最奥部にいると言われているガーディアンを倒す

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2010年03月15日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年03月16日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年03月20日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年04月02日


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