舞台は、ジャタの森の北方と、パラミタ内海に浮かぶ海賊島です。海賊島には、10数隻の準飛空挺型海賊船が集結しています。
内湾には光条砲を積んだ飛空挺ヴァッサーフォーゲルが停泊しています。エネルギー源はカートリッジ式のため、数発分の弾薬があります。射程は1キロほど、かなりの高出力です。
海賊たちの真の目的は、ジャタの森の獣人や蛮族たちによる決起で、現在の六首長家を倒してシャンバラの実権を掌握することです。そのため、ティセラに対して反旗を翻して要塞を奪うつもりです。もちろん、そう簡単に行くはずはないのですが、彼らは失敗は考えていません。表向きは、マ・メール・ロアでの決戦のティセラ側の援軍ということになっています。
ゴチメイに協力する人は、アルディミアク・ミトゥナの救出、ココ・カンパーニュとの再会、二人の安全を確保することが目的となります。
敵の防衛網の突破と、二人の安全の確保、脱出が問題となるでしょう。
また、他のゴチメイも、無防備というのは危険です。
アルディミアク・ミトゥナに協力する人は、最終回ですから明確に海賊に反旗を翻して構いません。初期配置として、海賊の仲間であれば、海賊島の内部にいることができます。彼女の救出が目的となります。ただ逃げるだけでは消耗したアルディミアクが危険ですから、追っ手の排除と内外からの脱出路の確保が必要です。ぐずぐずしていると、ヴァッサーフォーゲルに身柄を移される危険もあります。
海賊に賛同する場合は、ヴァッサーフォーゲルの離陸と、星拳の奪取が目的となります。
ゾブラク・ザーディアとヴァイスハイト・シュトラントの乗る飛空挺には、古参の海賊しか乗れませんので外からの護衛となります。
シニストラ・ラウルスとデクステラ・サリクスは、星拳を狙ってココ・カンパーニュにあたるようです。二人と共に戦うか、二人を守るかの選択となります。
クイーン・ヴァンガードとしては、海賊の掃討が目的となります。
どこにも与しない人は、付近の住民の避難誘導などが目的となります。
乱戦は必至です。今回はダブルアクションの判定は少し厳しくします。NPCとともにずっと一緒にいて、護衛するというアクションは、まったくないと困りますが、多ければ単に包囲されるだけですので注意してください。くっついているだけが活躍ではありません。
活躍したい場所は重要です。また、誰に関わる、あるいは何に関わるのかも重要になります。ある程度絞り込まないと、敵に翻弄される可能性はあります。
各シークエンスごとに適度の人数がいないと、侵入できない、脱出できない、救出できない、命を助けられないなどということになります。ここは俺に任せて先に行けという死亡フラグはどんどん立てないとやばいかもしれません。
単独アクション中心でまったく問題はありませんが、手薄な場所がないように、掲示板などで事前挨拶や立ち位置などの表明はしたほうがいいでしょう。
では、物語の帰結、皆様にお任せいたします。