主役はペットたちです。
レースに参加するペットにはちゃんと名前をつけてあげましょう。
アイテムの分類がペットの物のみ参加できます。動物でも乗り物は不可です。
また、紙ドラゴンなどは、長距離の遠隔操作はできない設定ですが、今回限り可能であるとします。
必ず武装欄1にペットを装備してください。ここに装備されていない場合は、レギュレーション違反で即失格となり、出走できません。この点はレースですので、厳格にいきますので御注意ください。武装欄1が剣で、武装欄2がペットだった場合は、失格です。
異なるペットの参加は禁止です。原則、参加できるペットは1PCで1匹だけです。
ただし、同じ種類のペットは1グループとして、複数参加可能です。たとえば、ゆるスターなら、デビルゆるスターなども同種族と見なします。1キャラごとに1種類までのペットを参加させられますが、同時行動ですので多いからといって有利になるとは限りません。また、判定でこれは別種族だろうという物は、自動的に武装欄2以下は不参加とします。
最大8匹、服装欄をすべて使った場合は14匹まで1グループにできます。何匹のグループなのかは明記してください。また、服装欄のペットを含めるのはこのシナリオのみの特別ルールですので、他のシナリオでは使えません。
また、異なるPCのペットは同グループにできません。アクションとしては同グループとしてスタート可能ですが、スピードに差が出れば当然離れ離れになってしまいます。
MCとLCでそれぞれが参加するのは可能ですが、飼い主はゴールで縛られていますので、この場合、MCとLCの二人がゴールで人質になっている形となります。
妨害は禁止されていませんが、ペットに対する直接攻撃は禁止されています。人質以外のLCやMCが妨害工作をすることは可能です。また、ペット同士の戦いは禁止されています。
最も早く人質を助けられたペットが優勝ですが、日没までに助けに来られないと、人質の命運が尽きます。罰ゲームはお正月ですので、顔に墨で悪戯書きされます。誰が書くかはランダムか御随意に。
判定はすごろく方式とし、1D20で進みます。15ターン以内にゴールしないと時間切れです。コースは、1〜100の直線のマス目とします。処理は自動処理で行います。
罠をしかける人は、罠をしかけるマスの番号を1キャラにつき1つ設定できます。ただし、人質は動けませんから、人質でない自由に動けるキャラであることとスキルにトラッパー装備が条件となります。罠の材料は、原則武装欄に装備しておきましょう。なお、罠には味方のペットもかかります。
手段の最初に所にマス目の【番号】とどんな罠なのかを明示してください。手段の中にさりげなく書いてあると気がつかない場合があります。手段の冒頭に【】でくくった番号が書いてない場合は、罠設置に失敗したとする場合もあります。また、番号が被った場合は、前後に移動させる場合があります。
なお、100はゴールですので、罠の設置は禁止です。
ペットの持ち主は、ペットが罠を回避したときとかかかったときの様子を書いておくと面白いです。ただし、判定には影響しません。
人質でもなく、トラッパースキルも持っていない人は応援になります。併走するか、ゴールかスタートで待って、励ますなり、記録をとるなりしてください。
罠に止まったペットは、回避できなければ1回休みです。回避確率は基本70%とします。罠の数や内容で、罠ごとに回避確率は調整します。罠をかける方で、あまり引っかかってほしくない場合は、回避率を80%と指定してください。逆に、どうしても引っかかってほしい場合は60%と書いて貰えば考慮しますが、回避率を下げる場合はバランスを見てこちらで判断しますので、保証はいたしません。
飛べるペットも、歩くか低空で飛びますので、他より有利にはなりません。落とし穴などに興味を示してしまい、落ちることもあります。
なお、前回大会で3位までに入った人は、ハンデで距離が+5され、ビリとブービーは−5されます。
では、ペットたちを信じて待ちましょう。