シンプルなバトルです。
戦闘処理は、自作のプログラムで自動的に行われますので、小技は効きません。ガチ勝負になりますが、じゃんけんのような物なのでレベル差とかは関係ありませんのでお気軽に考えてください。
どちらかというと、勝ち負けよりも、魔法の出し方や、登場の名乗り、あるいは負け方でパフォーマンスをとるのが目的になります。
修練場には、高さ5メートル、台が1メートル四方ほどの柱があり、そこが舞台です。そこから落とされると負けになります。下には、マジックスライムが緩衝材として波打っていますので落ちたらすっぽんぽんです。すっぽんぽんが嫌な場合は、学校指定水着を服の下に着るなりしてください。
戦闘に関しては、防御魔法をかけてもらえるので、死にはしませんが攻撃を受けると自動的に下に落ちます。
防御は5方向ですので、実質空いている1方向をあてるゲームになります。なお、相討ちは両者敗退です。
まず、試合に参加するキャラは、手段の冒頭に【参加】と明示し、その後に、弱点となる空いている方向を書き、次に敵をどの方向から攻撃するのかを6つ書きます。基本的に攻撃方向は「上下左右前後」の順番を変えた物になります。以下の例文の書式に準じてください。
【参加】下左右上後下前
【参加】後右上下前後左
このパラメータで勝敗が決まります。間違えると負けますから注意してください。なお、組み合わせは、完全ランダムで自動処理されます。
トーナメントですので、128人まで対応します。少なかった場合は、64人ですね。足りない人数は、NPCが埋めます。NPCもまったく同じ条件で戦いますので、補正はかかりません。へたすると、NPC優勝もあります。それでも埋まらない部分は欠場枠になりますが、人数の大小にかかわらず欠場枠はランダム配置されます。128人をオーバーした場合は、ランダムに、別途予選になります。その場合も乱数処理ですので、すべては乱数の女神様の思し召しです。今回判定処理はフルオートですので、人間は一切関与しません。
非参加キャラは応援が可能です。ただし、はっきり言って試合部分だけで膨大になりますので、裏で何か画策したり、試合前後に特別な行動をしようとしたり、試合と関係ないことをしても描写はありません。場所は修練場のみ、大会開始から終了までのリアルタイムのみの描写となります。ベスト8あたりまでは比較的あっさりとした描写で、決勝に近いほど描写が濃い予定です。またアナウンサーや解説の役は出番が多くなりますので、不公平のないようにNPCが担当します。
使用する魔法は、スキルの1にセットされたものを使用します。魔法を変えたい場合は、複数装備してください。指定順かランダムで使います。
今回、純粋魔法以外の剣技などは、360度方向のコントロールが難しいため不可とします。使えるのは指向性を付加できる放出系の単純魔法である以下の物に限ります。
・火術・氷術・雷術・光術・闇術
・凍てつく炎・炎の聖霊のみとします。
なお、まったく魔法を使えない人のために以下の装備も使用可能とします。
・光精の指輪・闇の輝石
武器などの属性攻撃や、魔法効果のスキルは不可です。光条兵器は今回は不可とします。また、範囲魔法は単体では指向性はないことと、天のいかづちやシューティングスターのような攻撃方向が限定されるもの、バニシュのような直接対象に作用するものも不可とします。
SPは、6回の攻撃の間持つものとします。SPタブレットでも支給されていると考えてください。もちろん、アクションとして、SP補給の描写は可能です。その場合も、アイテムかスキル装備が条件となります。
このへんは大会ルールとしての条件ですので、今大会は上記のような制限下で行われることとします。
では、皆様に乱数の女神様の御加護がありますように。