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パラミタ百物語

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シナリオガイド

パラミタで起こる不思議の数々……
シナリオ名:パラミタ百物語 / 担当マスター: 篠崎砂美

「今日、空京神社で納涼イベントがあるって?」
「うん、何でも百物語をやるんだって……」
 あちこちで、学生たちが噂をしています。
 暑苦しい夜が続く昨今、少しでも涼しもうと企画されたのでした。
 一応、何かあったらまずいというので、空京神社の拝殿で行われることになりました。
 ところが……。
「あれ? ここ、ナラカじゃないよなあ?」
「おう、地上じゃないか、ここ」
「なんで、出てこられたんだ?」
「さあ、でも、なんか、ここにいてもいいって雰囲気じゃね?」
 何やら、声にならない声が響きます。
 どうやら、百物語の禍々しい空気が、一時的にナラカとの道を作ってしまったようです。
 ふらふらと、さまよい出た奈落人が会場をうろつき始めています。
 ですが、その状態はまさに幽霊。百物語の参加者には、その姿はまったく見えません。
「い、今、何か首筋をなでたような……」
「またあ、気のせい……、気のせいだよなっ! なっ! なっ!」
 異様な雰囲気に、参加者たちがざわつきます。
「ふふふふ、あなたの後ろに、謎の影が!!」
「きゃあ!!」
 会場は盛りあがってはいるようです。
 ですが、この後の恐怖を、みんなはまだ知らないでいたのでした……。

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

 百物語です。
 参加キャラ100人いたら、本気で100物語行きますね。
 
 参加者は、怪談を語ってもらうことになりますので、原則として怪談を用意してください。
 怪談部分は、問題が無い限りほぼそのままに加筆した物になる予定です。アクションで語り口に凝るといいかもしれません。基本は、ラジオシナリオに近いかもしれません。
 怪談を用意しない場合は、単純に聞き手として悲鳴要員でも構いません。
 
 このシナリオ限りの特別ルールとして、奈落人を憑依なしで登場させられます。
 ただし、完全に幽霊扱いとなりますので、誰にも見えない霊体となります。
 本来、シナリオ内での依代への出入りは禁止ですが、このシナリオでは特別に可能とします。
 ただし、意識があるPCには憑依できません。PCが許可した場合は憑依可能ですが。
 基本的に、音を出したり、何かを動かして脅かすことになります。一応、MCに対しては、精神感応や携帯電話で対話できます。まあ、携帯を使えば、他のキャラにもあの夜からの電話ができそうではありますが……。
 ただし、お祓いができそうな特技を持っているキャラによって、お祓いされてしまう可能性はあります。正体がばれたり、存在が看破された場合は、ナラカへ送還されますので気をつけてください。
 
 また、フラワシも、似たような感じでいろいろとちょっかいを出せます。
 ただし、フラワシは、コンジュラーには完全に見えていますので、意外と排除されやすいかもしれません。
 
 ペットとして、アンデッド系を使うというのも考えられますが、興奮したPCに退治されると思いますので、その点は覚悟しておいてください。

 案外、死んだNPCが歩いているのを目撃するかもしれません。
 
 では、百物語を始めましょう。さて、何も起きなければいいのですが……。

▼サンプルアクション

・怪談を語る

・久しぶりの此岸を楽しむ

・怪奇現象を起こす

・なぜか参加している

・お化けなんていない

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2011年08月01日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年08月02日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年08月06日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年08月17日


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