と、いうわけで、今回は十兵衛、竜胆とともに丸山風太郎の警護と、死の占い師事件の真相究明をしていただきたいと思います。
丸山風太郎は、日下部家の屋敷にかくまわれていますが、忍びが襲いかかってくるので皆様の力で守ってあげてください。
十兵衛が警護班。竜胆が調査班となります。
■警護班について
敵は、丸山風太郎が日下部家にかくまわれているのを察知して、予言当日、丸山を殺すために襲いかかってきます。
襲ってくるのは甲賀の忍者です。
忍びのスキルとして、忍者刀での剣術、手裏剣での攻撃、マキビシなどがありますが、その上で、今回メインになる敵は以下のスキルを持っています。
風間小太郎(突撃隊長)
忍者の仲間を連れてせめて来ます。
奇襲が得意。
武器は刀に手裏剣。
風を操り、かまいたちや竜巻を呼ぶ事もできます。
火焔アスラ
小太郎配下の忍者。
炎の術を得意とし、直接手に触れて自在に操る事ができる。
武器は主に火矢に捕火方(筒に花火や鉄砂を詰めて放射する現在の火炎放射器)を用いて戦う。
普通に忍者刀も使います。
鳶ノ段蔵(とびのだんぞう)
変化の術を得意とします。
味方だと思っていたら段蔵だったという事もあるのでご注意下さい。
武器は、忍者刀。手裏剣など。
普段は大道芸人として生計を立てています。
オズノ
読心術と催眠術を使い、相手が一番見たくない幻を見せて混乱させる。
強固な意志の持ち主でないと操られてしまうかもしれません。
また、天遁十法と地遁十法を組合せてテレポーテーションを使ったのかのように見せることができます。そして、相手が混乱したすきをついて攻撃を仕掛けてきます。
(それ、甲賀じゃないじゃんという人も混じってますけど、気にしないでください)
この4人うち、確実に屋敷に現れるのは風間小太郎だけです。
小太郎には数十名の配下がおり、その配下を引き連れて奇襲をかけてきます。
奇襲と言っても、忍びなのでひっそり襲いかかってきます。
他の3名は、奇襲に加わるかもしれないし、調査班の前に現れるかもしれません。
どこに現れるかは、皆様のアクション次第で決まります。
■調査班について
調査班についた方には予言日以前から死の占い師の探索と、事件の解明にあたってもらいます。主に、葦原城下での聞き込みなどです。うまく情報をつかんで、占い師の正体を暴いてください。分かっているのは、甲賀の忍びらしいという事と、その容貌の一部だけです。容貌は、灰色の髪にの猫背の老人です。不意に現れて寿命の宣告をするようです。
それでは、皆様のご参加をお待ちしています。
■補足説明
柳生十兵衛三厳……全身黒づくめの隻眼の剣士。常に愛用の剣『三池典太』を携えている。柳生新陰流の使い手。ナラカからパラミタに上がって来てからしばらくは、自らのうちに眠る邪悪な心を制御できずに強い敵を求めてパラミタ大地で暴れ回っていたが、日下部家の先祖である珠姫の破邪の力で正気に戻る。それ以来、珠姫の血を受け継ぐ日下部家を護る事を己の信条としています。
日下部竜胆……日下部家の3男。生まれてすぐに捨てられ、里見村で女性として育てられる。外見は青みがかったストレートのロングヘアのどう見ても美少女。横笛と舞踊の名手。お気に入りの横笛と、小さな守り刀を肌身離さず持っている。養父より、護身用の忍術を仕込まれているが実戦経験はない。武器は横笛による破邪の音色。