いろいろとお話は複雑に絡み合っていますが、基本は大図書室の深層の探索です。アクションは、原則それに則った物になりますので注意してください。休日シナリオと勘違いすると、不採用部分が多くなります。
選択可能な行動は、だいたい以下のものです。
★本筋は、イルミンスール魔法学校の大図書室の探索です。依頼者は、月刊世界樹内部案内図の編集部と言うことになります。
キャラクエストですでに大図書室の探索がありますが、そちらはもう済んだと言うことで別の区画の探索ということになります。
どんな部屋なのかはある程度設定することも可能ですが、今回の描写は純ファンタジー的な雰囲気に徹しますので、それらしい物を優先採用します。なので、ちょっと難易度が高くなります。通常の大図書室の描写は、過去の読書会シナリオや休日シナリオで描写された物に準拠します。
★魔道書保管庫――禁書保管庫でもありますが――、その奥の壁には巨大な本が扉のように現れ、そこから奥の空間に行くことが出来ます。大図書室の深層、そこにはかの大司書がいるかも知れません。不思議な空間を通りすぎて、大司書に会うことはできるのでしょうか。
★ゴチメイたちは、絶賛迷子中です。
ゴチメイたちは、全員バラバラか、適当に纏まっています。大図書室の中でなくとも、世界樹の中であれば、探したい場所を探せば、そこで出合えるかもしれません。ただし、一人のキャラに対して複数のプレイヤーが別々の場所を指定した場合、どれか一つ以外は空振りになってしまいます。なので、掲示板などで宣言するなどして競合しない方がいいでしょう。特に指定がない場合は、魔道書の奥の空間にいることになります。
魔道書の奥の空間には、ビュリ・ピュリティアも迷子になっています。彼女たちを探しに、大神御嶽たちもコンちゃんたちと一緒にその空間に入っています。捜索する場合、彼らに同行するか、途中で出会うか、まったく別に捜索することになります。
★お嬢様たちは、ゴチメイの代わりにマップを作りに来ています。一応、捜索も依頼されていますが、あまり熱心ではありません。大図書室の中か、深層で会うことができます。こちらも、競合する場合は、どちらか一方か、移動中にすれ違うことになりますので、掲示板などで調整をおすすめします。
★十二天翔から、ちょっとメガネの秘書さんタイプのショワン・ポリュムニアと、メモ魔で文芸部タイプのリクゴウ・カリオペと、感動屋でのほほんとしたタイモ・クレイオが、アストラルミストやコウジン・メレのことなど、いろいろを調べに来ています。テンコ・タレイアとテンク・ウラニアはお休みの予定ですが、来ているという設定でも構いません。競合しない限りは、世界樹の中であれば個別に会うことができます。
★コウジン・メレも、変装して大図書室にやってきています。幽霊としての姿しか目撃されていないので、正体に気づくことはできません。普通に、イルミンスール魔法学校の生徒と信じて絡むことはできます。
★ガイドに出ていなくてもイルミンスール所属扱いのNPCは絡める可能性がありますが、マップ作成か大図書室に関係していないアクションの場合は、極端に難易度が上がりますので、モブですれ違う程度になります。イルミンスール以外のNPCは絡むことはできません。
☆基本的に、NPCたちには世界樹の中――突然現れた魔道書の向こうの世界も含めて――であれば、指定した場所で絡むことが可能です。シナリオの設定上、基本位置は大図書室内であり、NPCたちによっては深層にいることになり、そちらが優先されます。ただし、絶対ではありませんので、宿り樹に果実や大浴場でも可能です。けれども、休日シナリオではありませんので、シナリオとまったく関係ない場合は没になりますので注意してください。
ただし、複数のプレイヤーから別々の場所を指定された場合、時間的に可能でない場合は、一箇所以外のアクションは空振りになりますので注意してください。
場所の指定がない場合は、他の人が指定した場所、または魔道書のむこうの空間になります。原則、場所を指定した人のアクションが優先されます。
MCとLCは別行動可能です。また、状況によっては、それぞれが別に絡む指定のNPCが、MCとLCが再会することによって面識を持つ可能性はあります。
誰に誰がどう絡んだかで、過去や今後のシナリオ関係の開示される情報量が結構変わる予定です。