天御柱学院へ

なし

校長室

蒼空学園へ

【ニルヴァーナへの道】月軌道上での攻防!

リアクション公開中!

【ニルヴァーナへの道】月軌道上での攻防!

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る

シナリオガイド【イコン参加可】

浮遊要塞アルカンシェルで向かった月には大軍が待ち構えていた!?
シナリオ名:【ニルヴァーナへの道】月軌道上での攻防! / 担当マスター: 蒼フロ運営チーム


このシナリオと、12月16日(金)に公開される【ニルヴァーナへの道】へのシナリオ参加は、

『1ユーザー様につき最大2PCまでの参加』
『マスターシナリオ1つにつき1ユーザー様1PCまでの参加』
『同キャラクターの複数シナリオへの参加の禁止』

をお願い致します。

1PCが2本のシナリオへの参加決定、また1ユーザーが所有するPCのうち、3PC以上の参加決定が確認できた時点で、参加した全てのシナリオにおいて白紙扱いとなります。ご了承下さい。

※※ただし、追加募集になった場合はその限りではございません。
追加募集になったシナリオに関しましては、予約参加・通常参加・追加参加のいずれで参加した場合も、上記の参加制限についてのルールは適応されなくなります。




 ――アトラスの傷跡。

 ロケット射場が急ごしらえで造られ、浮遊要塞アルカンシェルの先の空京防衛戦の破損個所が応急修理され、月まで飛行できるようになりました。
 今は能力者達のイコンや食料品などが積み込まれていきます。

「本当は私も行きたかったのですが……」
「それはなりません。女王にもしものことがあっては、ようやく訪れたパラミタの平和がまた崩れてしまうやもしれません」
「そうそう。それに、ここは私達“ニルヴァーナ探索隊”に任せてよ!」

 視察に来ていたシャンバラ女王アイシャ・シュヴァーラ(あいしゃ・しゅう゛ぁーら)を思い留まらせるのは、ニルヴァーナ探索隊の隊長ヘクトルと空京 たいむちゃん(くうきょう・たいむちゃん)です。
 彼らの下には、ニルヴァーナ探索隊が集めた八振りの強化光条兵器“ブライドオブシリーズ”があります。
 パラミタの月はニルヴァーナへの回廊だと言われています。“ブライドオブシリーズ”をパラミタの上に浮かぶ月へ運び、そこにある門(ゲート)を開く事で、ニルヴァーナへと行くことが出来るそうです。
 本来であればアルカンシェルを十二分に修復してから月へ向かうべきなのですが、ポータラカ人が月面で不穏な動きを感知したと連絡をして来たのです。
 ポータラカには『月への港』という、文字通りかつてポータラカとパラミタの月を行き来する船が行き来していた港があり、月面の様子が分かるそうです。
 彼らが貸してくれたは空飛ぶ円盤も、かつてポータラカと月を行き来していた代物だと言います。

「月面で不穏な動き……アルベリッヒ・サー・ヴァレンシュタイン率いる“ブラッディ・ディバイン”の可能性が高い」

 ヘクトルはニルヴァーナ探索隊の長曽禰 広明(ながそね・ひろあき)神楽崎 優子(かぐらざき・ゆうこ)達と協議を重ね、同じくブライドオブシリーズを狙い、攻防を繰り広げた鏖殺寺院の一派“ブラッディ・ディバイン”が先回りしていると結論付けました。
 ブライドオブシリーズは全てニルヴァーナ探索隊が持っていますが、月にあるゲートを制圧されては元も子もありません。
 そのためアルカンシェルは最低限の修理と補給を受け、慌ただしく出立することになりました。

 今のアルカンシェルは主砲である魔導砲を始め、長距離ミサイルや対空砲など、大半の兵装が使用できなくなっています。また、配備されていた各種機晶ロボットも下ろされています。
 それを補うため、同行できないアイシャはロイヤルガードに作戦への参加を要請しました。
 それに、“ブラッディ・ディバイン”はシャンバラ各地のイコン基地を襲撃してイコンを強奪していたこともあり、鹵獲したイコンが使用される可能性が高いです。
 そのため、イコン操縦に長けた天御柱学院の生徒にも参加を要請しています。

 アイシャに見送られ、アルカンシェルは一路を月へと向かいました。

「宇宙……といっても、パラミタじゃ宇宙もナラカの一部っていう観測結果が出ている。とはいえ、俺達にとってはこれが初めての宇宙戦だ。こんなこともあろうかと、異界の移動能力の無いイコン用も戦えるよう、異界ブースターパックを造っておいた。これで最低限戦えるはずだ」

 長曽禰はアルカンシェルのブリーフィングルームに集まった契約者達にそう告げました。これにより、イーグリットや大型飛空艇は元より、鋼竜や出虎斗羅も宇宙空間である程度戦うことが出来るそうです。

「レーダーに敵影を確認……その数は……」

 オペレーター席に着いていたアレナ・ミセファヌス(あれな・みせふぁぬす)が言い淀みます。その身体は傍から見ても震えているのが分かりました。

「アレナ、どうした? 敵の数は何機だ?」
「その数は約500……です……」
「!?」

 優子がその先を促すと、アレナは恐る恐る言いました。
 その言葉にブリッジに居た全員が沈黙します。
 アレナが操作してメインスクリーンに映し出されたのは、月面を覆うおびただしい数の機晶姫でした。いずれも大型のコンテナの中に内包されており、小型イコン大に見えます。

「奴らはどこからこれだけの機晶姫を!?」
「それもそうだが、私達の進路を塞ぐように配置されているのも解せない」
『ようやく来てくれましたか、待ちくたびれましたよ』

 スクリーンに割り込んでくる通信がありました。
 黒いパワードスーツに身を包んだ優男――アルベリッヒ・サー・ヴァレンシュタイン――です。

『あなた方がアルカンシェルを修復している間に、僕は月面でこれと古代戦艦を見つけていましたね。こうして全員にお迎えに上がった次第ですよ。もちろん、あなた方が持っているブライドオブシリーズを奪うために、ね』

 見れば機晶姫の間に、古代戦艦とプラヴァーやシュメッターリンクといったイコンの姿がありました。

『残念ですが、僕はもうその古代戦艦アンサラーには乗っていませんよ。ゲートのある月面の基地に来ています。ここは少々厄介でしたね。ゲートが8つに分かれています。ですから僕達はそれを1つずつ制圧しなければならないんですよ。ですので、皆さんには今しばらくズィギルさんと遊んで頂いて、僕達のゲート制圧が終わった後、ゆっくりその玩具を破壊しながらブライドオブシリーズを手に入れさせて頂く事にします』

 アルベリッヒからの通信は途絶えました。
 ズィギルの名前を聞いて、アレナが息を呑むのが分かります。無理もありません。ズィギル・ブラトリズは5000年前にアレナを封印し、5000年間の苦役を与えた張本人なのですから。

「神楽崎、ここの指揮は君に任せる。月面への道を切り開くと共に、アルカンシェルを死守して欲しい。私は上陸部隊を選定して、ポータラカ人の円盤で月面基地へ向かう! 時は一刻を争う! 各自持ち場に付け!!」

 ヘクトルの号の下、アルカンシェル内が慌ただしくなり始めました。
 目的地である月を目の前に、この大軍を切り抜けると同時に、帰る場所であるアルカンシェルを守りきらなければなりません!

担当マスターより

▼担当マスター

蒼フロ運営チーム

▼マスターコメント

■2011年12月18日:追記
 ●宇宙空間での活動 敵機晶姫 に説明を追記しました。

■2011年12月16日:追記
 ●宇宙空間での活動 ●奈落人について の説明を追記しました。



 【ニルヴァーナへの道】もいよいよ大詰めです。
 浮遊要塞アルカンシェルで月へ向かい、それを目の前にしてブラッディ・ディバインの大軍が待ち構えていました。
 こちらのシナリオでは、ブラッディ・ディバインの大軍の露払いとその後に来る艦内白兵戦を扱います。
 月面での戦いは、12月16日(金)に公開される【ニルヴァーナへの道】のシナリオで扱いますので、参加される際にはご注意ください。

 こちらのシナリオでは主に以下の行動が出来ます。

【1】ブラッディ・ディバイン軍と戦う/イコン使用可:九道雷GM
 イコンで500体近く居る機晶姫やブラッディ・ディバインのイコンと戦います。
 シナリオガイド中で長曽禰より説明がありましたが、宇宙は異界扱いとなります。移動属性に異界がある機体は100%力を発揮することが出来ます。
 移動属性に異界が無い機体も、長曽禰が作成した異界ブースターパックを装備することで、一時的に移動が可能になります。ただし、性能は70%程しか出せません。
 イコンは貸し出されませんので、所有しているイコンで戦って下さい。

 敵は大型コンテナを装備した機晶姫と、ブラッディ・ディバイン側のイコンです。
 機晶姫はイコン用のビームサーベルやビームライフル、ミサイルランチャーをコンテナから取り出して攻撃してきます。
 敵機晶姫は大型コンテナに内包されており、この状態の時はイコン扱いとなります。機体サイズは「M」になります。

 ブラッディ・ディバイン側のイコンは、確認できているだけで、シュバルツ・フリーゲ、シュメッターリンク、クルキアータ、鋼竜、焔虎、プラヴァーなどです。

 多勢にどう挑み、ヘクトルとコントラクター達の乗る空飛ぶ円盤を月面まで降下させるかがポイントになります。

・主な登場NPC
 レスト・フレグアム(帝国第七龍騎士団の団長。イコン部隊を率いて加勢)
 ダイヤモンドの騎士
 ズィギル・ブラトリズ(ブラッディ・ディバインの一員)


【2】艦内白兵戦に備える/イコン使用不可:川岸満里亜GM(一部九道雷GM)
 機晶姫達はコンテナが破壊されると、そのままアルカンシェルに取り付いて内部から爆破しようとします。仮に月のゲートが開いたとしても、アルカンシェルを失えばパラミタに帰ることが出来なくなるからです。
 そのまま艦内での白兵戦が始まりますので、敵機晶姫からアルカンシェルを守り抜く必要があります。
 こちらでは敵機晶姫との戦闘や防衛、負傷者の救護、アルカンシェルの操縦、オペレーター等を担ってくださる方が必要となります。

・主な舞台
 エアロック(何者かによって解除されています)
 通路、各部屋、医務室
 制御室(要塞全体のコントロールに関する機器があります)
 ブリッジ(操縦室)
 機関室(エンジンに関する機器と動力源があります)
 エネルギー室(アルカンシェル全体の動力源です)

・主な登場NPC
 神楽崎優子(アルカンシェル指揮。初期位置:ブリッジ艦長席)
 アレナ・ミセファヌス(医務室に移動。応戦。初期位置:ブリッジ後方、オペレーター席)
 ゼスタ・レイラン(アルカンシェル内部戦闘指揮。初期位置:イコン格納庫)
 ミケーレ・ヴァイシャリー:(緊急時、総指揮。初期位置:制御室)
 錦織百合子:(救護。初期位置:医務室)
 ルシンダ・マクニース(医務室に移動。救護手伝い。初期位置:制御室)

【3】ブラッディ・ディバイン側で戦う/イコン使用可:九道雷GM、川岸満里亜GM
 今までの【ニルヴァーナへの道】のシナリオでブラッディ・ディバインに協力し、その称号を得ているPCはブラッディ・ディバイン側で戦うことが出来ます。
 その場合、アルベリッヒと共に月に先回りしており、約500機の中の1機として参加できます。
 移動属性に異界がある機体は100%力を発揮することが出来ます。移動属性に異界が無い機体も、アルベリッヒが作成した異界ブースターパックを装備することで、一時的に移動が可能になります。ただし、性能は70%程しか出せません。
 イコンは貸し出されませんので、所有しているイコンで戦って下さい。

 また希望すれば、機晶姫部隊をMCの総合LVの半分の数まで配下として指揮することが出来ます(総合LV50の場合→25人)。
 機晶姫部隊は基本的に命令には忠実ですが、臨機応変さが無いのと、「特攻しろ」といった命を落とすような命令は聞きませんのでご注意ください。
 必ずブラッディ・ディバイン側の称号を付けて参加して下さい。称号が付いていない場合、ブラッディ・ディバイン側も味方とは見なしません。
 こちらも、【1】と【2】のどちらの戦場で戦うか、アクションに明記して下さい。

 【1】と【2】を跨ぐようなアクションはダブルアクションとなります。また、MCが【1】、LCが【2】というようなアクションも同様ですのでご注意ください。
 【1】の結果によって、ヘクトルとコントラクター達の乗る空飛ぶ円盤が月面基地に着く時間が変わってきます。
 時間が掛かれば掛かる程、アルベリッヒ達はゲートを制圧し、月面に降下した達がそれを倒していく必要が出てきます。

 ですので、【1】と【2】はある程度バランスを取った方がいいと思います。
 掲示板で相談されるといいでしょう。


●宇宙空間での活動
 宇宙空間はナラカ扱いですが、宇宙ですので無重力&空気がありません。
 ですので、アルカンシェルの外に出て活動する場合、デスプルーフリングではなく、宇宙服代わりのパワードスーツかイコンが必要になります。
 地球人や機晶姫や魔道書、魔鎧を含む全パラミタ種族は生身での活動は出来ません。

 また、イコンにつきましては、パーツやアビリティで異界の移動属性が付けば運用可能です。
 生物系のイコンにつきましては、異界ブースターパックを付けると呼吸が出来るようになるので運用可能になります。


●奈落人について
 宇宙空間はナラカ扱いですので、奈落人LCは実体化することが出来ます。
 逆にパートナーのMCやLCに憑依することが出来なくなります。


 繰り返しになりますが、月面での戦いは、12月16日(金)に公開される【ニルヴァーナへの道】のシナリオで扱いますので、参加される際にはご注意ください。

▼サンプルアクション

・【1】敵機晶姫を露払いする

・【2】通路で敵機晶姫を食い止める

・【3】ブラッディ・ディバイン側で戦う

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2011年12月15日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年12月16日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年12月20日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年01月30日


イラストを設定する 設定イラストを編集/解除する

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る