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【アナザー戦記】死んだはずの二人(後)

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シナリオガイド【イコン参加可】

二つの戦いを制し、ダエーヴァから欧州を取り戻せ
シナリオ名:【アナザー戦記】死んだはずの二人(後) / 担当マスター: 野田内 廻

 川の辺にある芝生が植えられた広場一面に、五十センチ程のラグビーボール状の物体が等間隔に並んでいます。

 綺麗に並ぶ物体の隅の方に目を向けると、緑色の三メートルはある大きな芋虫がそれを地面に産みつけている姿が見えます。

「全て使い切って構わないのですね」

 人間の顔を持つ怪物は、同じタイプの怪物達と少しの間話をすると、鉄でできた籠の蓋を開きます。中から、子供ほどの大きさの蟻のような昆虫が這い出してきました。

 這い出した昆虫は、ラグビーボール状の物体に取り付くと、お尻から短い針を出し、それを物体に突き刺します。針はすぐに引き抜かれ、昆虫は次の物体へと移動していきます。

 針を指された物体は、がたがたと揺れだすと内側から破壊され、二足の足で立つ昆虫のような人のような怪物がぬめりけのある粘液を纏った状態で現れました。

「美しい」

 親衛隊の誰かがそう呟きます。

 おぞましい怪物達は、自分が何をすればいいかわかっている様子で規則的に並び、一定の数に達すると怪物を率いる指揮官について去っていきました。

   ○

「奇妙な霧ね、力を感じるわ。酷く弱々しいものだけど」

「作用で御座いますか。我々には感じませぬが、マハナ様がそう仰るのであればそうなのでしょう」

 シェパードは感情の無い瞳で、霧を見渡します。自然のものではないのは間違いないでしょう。

「世界同士の接近を阻む力が削れているのかしらね。私達のものとは違うでしょうし」

「願いの成就の日も近い、と」

「さぁ、どうかしら? 日本にロシアにと私達は敗北しているそうじゃない。ザリスが死ぬなんて思わなかったけれど、順調とは言えないんじゃないかしら。まぁ、いいのよ、そんなこと。戦争ごっことかは、そういうのが好きな奴がやってればいいの。私はそんな野蛮な事には興味無いもの」

 アカ・マハナはわざとらしいあくびをしてみせます。

 黙って佇んでいたシェパードの元に、親衛隊の一人が駆け寄ってくると何かを耳打ちし、去っていきました。

「マハナ様、卵の設置にはあと二時間ほどかかるとの事ですが」

「ちょっとした遊びが、随分大掛かりな事態になったわねぇ……。まぁ、あのマレーナとかいう小娘さえ死ねば、義理立てはそれで十分よ。あとは戦争ごっこが趣味の兄弟に任せてしまえばいいわ。これが終わったら、そうね、暖かいところへでもバカンスに行きましょう。東洋人の男の子にも興味があるわ。黒人もいいわね」

「そろそろ、霧が明けそうですね」

「狩りの方法は任せるわ。た・だ・し、マレーナだけは殺しちゃだめよ。あの子を苛めるのは私の楽しみなんだから、それ以外の羽虫は好きにしていいわ。見た目がいい子がいたら、捕まえておいてもいいわよ。それと、他の子はいいけど、シェパード、あなただけは私の傍を離れてはダメよ。私は、痛いのも野蛮なのも嫌いなんだから」

「お任せください。マハナ様には羽虫の一匹も近寄らせはしません」

「ええ、お願いね」

  ○

「なるほど、あの歪な大砲で黒い大樹を吹き飛ばそうというわけか、おぬし達の世界由来のものなのだろうな」

 ルバート達が確認した歪な大砲は、あなた達はプラヴァー砲撃仕様に装備されるプラズマキャノンを改造したものだとわかります。

「キャタピラで自走できるみたいですが、急造の改造品ですし、機動力は皆無に等しいですね。リアクター回りも露出してますし、いささか急ぎすぎなのは否めませんがあちら側も余裕は無いと考えているのでしょうね」

 見るからに実験兵器な自走プラズマキャノンですが、繋げられているリアクターの様子から、普段仕様のものよりも火力を増強しようという試みが感じられます。見た目は戦車四台を繋げた土台の上に、プラズマキャノンが乗っかっているようにしか見えません。

「しかり、乗り込んで制圧するよりは現実的な手段だろうな。しっかりと動くのであれば、だがな」

 ルバートは見た事もない兵器に対して懐疑的の様子です。

「プラヴァー四機持ち込んだ方が効果的な気はしますが……」

 アルベリッヒは呆れ顔です。しかし、イコンの運用のための技術や設備に比べれば、簡単に利用可能になる手段ではあります。

 この自走プラズマキャノンの射程まで大樹に接近するのが国連軍の目標です。

「となると、森林地帯まで敵を押し込む必要があるわけだな」

 自走プラズマキャノンは、怪物が潜伏している廃村からかなり後方にあります。大樹までは、間に広々とした畑があり、その先には森林が広がっています。森林の奥地に、茨が絡み合ったような黒い大樹があります。

 畑は視界が開けており、敵味方の接近は容易く確認できるでしょう。自走プラズマキャノンの脆弱な構造上、一体でも怪物の接近を許せば致命的になりかねません。

 機動力も防御力も皆無な自走プラズマキャノンがその威力を完全に発揮するには、廃村を超えた先にある畑地帯に設置される必要があります。

 国連軍が秘密兵器を用いるように、怪物達も人の顔を貼り付けたおぞましい姿の怪物をこの戦場に投入していました。

 歩兵の装備では打撃を与えられないこの怪物は、容易に国連軍の進攻を阻みます。

「あの化け物は彼らには少々手に余るようだな。だが、親衛隊に比べれば物の数にもならん」

 ルバート達はこの戦いを傍観するつもりはないようでした。


担当マスターより

▼担当マスター

野田内 廻

▼マスターコメント

このシナリオは以前のキャンペーンシナリオの結果を元に発生したシナリオであり、
スペシャルシナリオではありますが、今回の結果は今後の展開に影響を及ぼす可能性を含みます。

このシナリオは前編から直接時間の繋がった後編となっており、その間にある時間は(特にマレーナ側が)
極端にありません。そのため、今回から参加となる場合に希望が無ければ「前回から実は戦っていたんだぜ」的な扱いがなされます。「逃げ回っていた」や、「たった今やってきた」という提案も可能です。
この辺りの扱いやバックグラウンドについては、前回のガイドのシナリオのマスターコメントで確認できます。

また、前回に参加していた場合、前回参加したパートからの移動は原則的に不可能となります。

■■アナザー基礎知識■■

アナザーとは、皆さん契約者が住む世界の鏡写しのようなもう一つの地球です。
しかし、よく似ている部分とそうでない部分があり、もう一つの地球には現代においてパラミタ大陸が出現しておらず、
当然シャンバラに由来する技術(機晶技術や魔法など)はごく一部を除いて保有していません。

もう一つの地球には、ダエーヴァと呼ばれる怪物達が現れ、アナザーの人たちを苦しめています。
彼らは指令級と呼ばれる軍団長と、その部下の怪物で構成され、拠点として黒い大樹を保有しています。
怪物達はオリジンでも確認されており、アナザーほどの大群ではありませんがオリジン側にも被害が発生しています。

先日の戦いにおいて、アナザー日本のダエーヴァとの戦いが終結してから日本において怪物の出現は止まりましたが、
他の地域では怪物の出現報告は続いており、その対応は現在でも行われています。

以上の知識は、特に何らかの行動を起こさなくても手に入る知識として扱われます。

■■アルベリッヒと行動する方向け■■

アルベリッヒの登場するパートに参加する場合、前回に引き続き称号由来の部下・イコン相当の装備は利用できません。
また、今回のアルベリッヒのパートは前回のアルベリッヒパートの終了時点から、ガイドにある作戦介入までの間であれば自由な行動が可能です。
調査をしたり下準備を整えるといった行動に制限はかかりません。

下記の怪物の情報が追加されていますが、そこにある通りこちらのパートの怪物達はそこまで強敵ではなかったりします。
むしろこのパートで危険な相手は、国連軍です。彼らは、対怪物用に準備と装備と練度を高めており、ルバートとその指揮下の騎士団を敵と認識しております。
一方、騎士団側は国連軍に対して攻撃を仕掛けず、出会ってしまえば逃走に成功するまで攻撃を受け続けます。
また、怪物に組みする人間も前例が存在するため、そういった行動を目撃された場合契約者も攻撃対象になります。
国連軍の一般的な兵士には、怪物と騎士団の人間を見分けるのは非常に困難です。
彼ら前線の兵士は音声以上のデータを通信する通信機は所有しておらず、言葉で騎士団の姿を描写した場合親衛隊の連中と姿が酷似するという厄介な問題があります。

国連軍は大樹を外側から破壊するために、イコン用のプラズマキャノンを改造したものを用意しています。
急造品のため、射程と精度は犠牲になってますが、威力は向上しており、日本における残骸を用いた実験で、十分な破壊力が証明されています。
国連軍は、野戦で怪物を押し込み、この自走式プラズマキャノン砲を用いて大樹を破壊するために行動しています。
これは国連軍の今作戦における秘密兵器であり、作戦開始時点では怪物達にその情報は露見していません。

■■アナザー・マレーナと行動する方向け■■

アナザー・マレーナ側には、彼女自身を含む黒血騎士団の主力(三十二名)が随伴します。
騎士団は非常に強力な戦闘員で、一対一でなら通常の昆虫人間やその指揮官に対しては圧倒できます。
親衛隊に対しては、両軍共に個人差が大きいため勝率は安定しないでしょう。
また、こちらもお願いや依頼によって騎士団を借り受ける事は可能です。

現在怪物側は、マレーナの捜索と同時に失った分の怪物を補充するために卵を準備しています。
卵を産み付けている巨大な芋虫には戦闘能力はほとんどないため、護衛がしっかりと防御しています。
こちらに攻撃を仕掛ければ、怪物達の注意を引く事ができるでしょう。
アナザー・マレーナと黒血騎士団は、ここへの攻撃によってアカ・マハナの護衛を派遣させ、
指令級の位置の特定と撃破を行う事を提案しています。

ダーエヴァは最優先目標としてアナザー・マレーナを狙って行動しています。
スタート時点では怪物側はマレーナを捜索中ですが、一度発見された場合二度隠れるのはかなり難しいです。
彼女を怪物の前に出して囮とする場合は、事前の打ち合わせが大事になってきます。彼女は一人しかいません。
また、怪物達はアナザー・マレーナであると確信できるまで大規模な増援を呼ばない性質があります。

■■イコンについて■■

「Iパワードスーツ隊」「パワードスーツ」「ウォーストライダー」「輸送用トラック」「出虎斗羅」といった、
イコン相当の乗り物などは利用が可能になります。これは元々市民の残っているオリジンで、
怪物対策を目的に持ち込む事み、使用されていたものです。町並みを破壊する可能性を含むイコンのような
大型の兵装は原則オリジンでは現地からの強い要望で利用できません。町並みも立派な財産なのと、
オリジン側にはイコンを必要とするような、大型・超危険な怪物が出現していないためです。

これらを扱う場合は、アルベリッヒのパートには参加できません。

今回「IPS支援機」は使用できませんが、こちらのパイロットは“4機目のIパワードスーツ”を装備しているとすることができます。
■■アカ・マハナ及び親衛隊について(国連軍諜報部報告書より抜粋)■■

※前回シナリオで国連軍との接触が行われたため、開示された情報です。この情報はマレーナのパートに
 参加する場合、無条件で閲覧が可能です。

 各地に出没している指令級の中では、露出が少なく謎の多い怪物です。
 戦闘などの表立った行動に顔を出す事はなく、全て傘下の怪物に任せ本人は滅多に行動してきませんでした。
 表向きな活動でもっぱら姿を見せるのは親衛隊であり、中でもシェパードとアカ・マハナに呼称される個体が全権を管理しているようです。
 その為、個体としての能力が戦略や戦術、軍団指揮に向いていない。あるいは、単純に興味がないと考えられています。

 彼らが町を襲撃する際には、若い男性のうち特に見た目が美しいとされるものを多く誘拐しています。
 いくつかの証言から、親衛隊がそうして攫われた人々である可能性が示唆されていますが、確認は取れていません。
 彼ら親衛隊のアカ・マハナに対する態度は、恋する人間のそれ、或いは何らかの洗脳を受けているように受け取れます。
 一方、組織としてはシェパードという個体の判断に従い、例え帰還不可能であっても従順に従います。

(中略)

 彼らの最も特徴であり奇妙な点として、アカ・マハナ及びシェパードからの命令が無い限り、親衛隊は行動を起こさない点にあります。
 行動には自衛も含まれており、そうした形で討ち取れた親衛隊の報告が記録されています。
 現場の指揮官曰く、待機の命令を継続して実行し続けていたのではないか、との事です。
 
 以上の点から、指令級及びシェパードから的確な命令が発布される前に隔離、あるいは両者を排除する事ができれば、一小隊で一個師団以上と評価される親衛隊を無力化できると考えられています。
 欧州地区で確認されるダエーヴァの怪物の多くは生存能力を持たず(消化器官を持たず一週間前後で餓死します)、両者の排除に成功すれば国連軍の戦力を多く割く事なく、各国の軍に怪物の排除を任せる事ができると考えられます。

(後略)

■■ダエーヴァ怪物情報■■

オリジンに出現した怪物及びアナザーでの活動で得られた情報をまとめたものです。


・昆虫人間
 昆虫と人間を足したような怪物。昆虫由来の鎌や毒針、装甲を武器にし人間由来の武装は使わない。
 ベースとなる昆虫は実際多彩であり、ひとまとめにインセクトマンと扱われる。
<追加情報>
 装甲・攻撃力・速度はどれを取っても特出したものはなく、一般的な正規軍と戦うために利用されていると考えられます。
 契約者と直接戦闘するには力不足な面は否めないですが、そもそもこれらは契約者を仮想的と想定していないため仕方ないようです。
 一般的な銃器は防げますが、熱や低温は装甲はあまり役に立っていないと見られます。
 また、一週間前後で寿命を迎えるとの報告があります。

・女郎蜘蛛、アルラウネ
 どちらも怪物の体から人間の女性の上半身が出ている怪物。指揮官タイプらしく人語を扱う事もできる。
 動き回り攻める部隊には女郎蜘蛛、拠点の防衛や待ち伏せにアルラウネが担当しているようである。
<追加情報>
 そこそこ修練を積んだ契約者であれば、単独での撃退も可能と見られます。
 個体の戦闘力の高さよりも、指揮官型とされるこのタイプが近くにいる場合、明確に周囲の昆虫人間の行動が変わる部分に注目されます。

<追加情報>
・親衛隊
 人面を持つ人型の怪物です。容姿は、禍々しい全身鎧をまとった大柄の人間のようです。
 くの字のナイフらしき武器を愛用し、投げたり手にもったりして戦闘を行います。見た目よりも俊敏に動き、またかなりのタフネスであり、痛みに人面が顔を歪ませる事もないようです。
 かなり熟練な契約者であっても、長期戦を避けるのは難しいようです。
 会話は可能なようです。

・まがまがしい怪物
 人の顔を持つ以外は、容姿に決まりはなく、足が六本であったり、腕が背中から生えていたり、二足歩行したり、全身に目があったりと様々です。
 この特徴的かつ異常な容姿は、有効利用される事はあまりなく、攻撃手段は単純かつ物理的なものです。
 ただ、相対した正常な人間は恐怖を感じるのは間違いなく、かつ装甲はないものの生命力が高く仕留めるにはかなりの打撃が必要なようです。
 ある程度経験を積んだ契約者であれば、見た目に対してその脅威はそこまでではないと見抜く事ができるでしょう。

・フーセン蟲
 アルベリッヒ側にて多数確認されている風船状の蟲らしき怪物です。
 敵の接近や衝撃を受けると自爆する性質があるようです。また、それなりの速度で動けるようです。
 高いステルス性を持っており、いかなるレーダーでも捉える事はできず、映像にも映りにくい性質があります。
 ルバート曰く優秀な空中機雷ですが、それ以外にはこれといった機能はないそうです。

・エッグカタピラーと怪物の卵
 巨大な芋虫と、その芋虫が排出する怪物が孵化する卵です。どちらも戦闘能力は皆無であるため、破壊は容易です。
 親衛隊らが零した会話によれば、エッグカタピラーは卵を運搬するためのもので、生産しているわけではないようです。
 寿命の短い昆虫人間を継続的に展開、運用するために大規模な作戦には随伴し、卵を設置します。
 護衛には親衛隊も配置され、危機的状況では卵よりもエッグカタピラーを優先して撤退させようとします。

■■部下について■■

教導団、パラ実生徒は階級称号を付けて参加することにより、
階級に応じた数の部下・舎弟を扱うことが出来ます。
彼らは、ほぼ従者と同じ扱いで、数は階級によります。

少尉:10人、中尉:20人、大尉:30人、少佐:50人
E級四天王:なし、D・C級四天王:10人、B級四天王:20人、A・S級四天王:30人

部下・舎弟共にオリジンで活動してたら一緒にアナザーに放り込まれた扱いであるため、
四天王称号でも問題なく舎弟を引き連れる事ができます。

またどちらのパートでも黒血騎士団の戦士が同行しており、彼らに行動を促す事ができます。
アルベリッヒ側はルバート含めて五人、マレーナ側は護衛含めて三十二人が行動しています。
人員には限りがあり、無茶や道義に反する内容は断る可能性もあるため必ず活用できるわけではありません。

■■NPC■■

アナザー・マレーナは合流した黒血騎士団及び契約者達と行動を共にしています
アルベリッヒはルバートと一時的に行動を共にしています

■■その他■■

アナザー・マレーナが行動する市内は、既に避難が完了しておりほぼ無人となっています。
また、古くからヨーロッパを拠点にし活動していた魔術結社は、とっくの昔に行動を開始しており、
現在のヨーロッパから安全に脱出しています。

▼サンプルアクション

・怪物の卵を破壊する!

・アカ・マハナを襲撃する

・国連軍を援護します

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2014年01月16日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2014年01月17日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2014年01月21日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2014年02月04日


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