『イルミンスールの冒険Part1〜聖少女編』では、皆さまの魅力的なアクションをどうもありがとうございました。
この場で恐縮ですがお礼を述べさせていただきます。
その第2弾、『精霊編』ではタイトル通り、精霊にスポットを当てて、彼らとの交流を軸に全3回の予定で展開していきたいと思います。
精霊は、『光輝』『闇黒』『炎熱』『氷結』『雷電』の内、必ずどれかの属性に秀でた性質を持つ種族であり、小規模な縄張りを作って生活しているとのことです。
寿命はなく(何かの大きな事件の影響で、永い眠りにつく(人の目には、あたかも自然に『還る』ように消える現象として見える)ことはあります)、空を飛ぶことができ(羽を持つ者もいるが、それで空を飛ぶわけではありません。しまうことも、髪飾りのようにすることもできます。それは時に人の世に混ざることも必要とされた彼らの知恵でもあります)、そのほとんどが少年少女の姿を取って暮らしている精霊は、人と接触をほとんど持たず、その生態は今でも不明瞭な点が多々ある種族として認識されています。
ですが、もしここで絆を結び、生徒のパートナーとすることができたなら、魔術を主とするイルミンスールにとっては多大な恩恵をもたらしてくれることでしょう。
ぜひともここは皆さまの働きかけで、『精霊祭』を成功に導き、精霊をイルミンスールにお迎えしましょう!
リンネはカヤノとレライアと、生徒に呼びかけて精霊と一緒に盛り上がれるような企画を催そうとしています。
ちょうど学校祭のクラス企画や部活企画のようなノリです。声を掛け合って、是非とも魅力的な企画をお待ちしています。
セリシアとサティナは、イルミンスールに訪れた精霊を案内する係を担当します。
精霊を気分よくエスコートすることができれば、イルミンスールによいイメージを持ってもらえます。精霊のことを知る絶好の機会でもありますので、自信のある方は立候補してみてはいかがでしょう。
ミーミルとモップスは、イルミンスールの見回りを担当します。
珍しいとされる精霊が一同に集まる場では、何が起こるか分かりません。屈強な冒険者のお力もお借りしたいと思います。
精霊祭の最後では、『光輝の精霊』と『炎の精霊』の協力による、大キャンプファイアーが予定されています。
人と精霊が笑顔で、友好の証を結べるよう、皆さまの魅力的なアクションをお待ちしています。質問があればミーミルが掲示板でお待ちしていますので、お気軽にどうぞ。
向こうでミーミルが「ええっ!? 私がですか!?」と言っているようですが。
なお、今回の扉絵をNP絵師様に制作していただきました。
精霊たちをそれぞれ特徴的に描いていただき、感謝感激です。
それでは、お祭りで賑わうイルミンスールの一日をどうぞ――。