嘆きの邂逅~闇組織編~(第2回/全6回) リアクション公開中! |
シナリオガイドホワイトバレンタインパーティに忍び寄る影!
シナリオ名:嘆きの邂逅~闇組織編~(第2回/全6回) / 担当マスター:
川岸満里亜
2月半ば、ちらちらと雪が舞い落ちる日に、百合園女学院の生徒達と他校の協力者達を率いて、校長の桜井静香(さくらい・しずか)は、ヴァイシャリーの北に存在するルリマーレン家の別荘を訪れています。 ○ ○ ○ ○ 「仕事入ったぞー」 届いた手紙を手に、柄の悪い男が酒場のような建物に入り、仲間を集めます。 外でたむろしていたメンバーも窓から中を覗き込んでいます。 沢山の視線を受けながら、手紙に書かれている仕事の内容を男は皆に話します。 「キマクの外れに建てられたパラ実の神楽崎分校に、明日、百合園生達が差し入れに来るんだってさ。その差し入れか、現場で直接料理に……この白い粉を混ぜろって話だ。飲ませる相手は分校に訪れた奴なら誰でも構わない」 封筒に手紙と一緒に入っていた、白い粉を男は皆に見せました。粉は透明の袋に入れられています。 「魔法的効果のある薬らしいぜ。即効性じゃなく、数日後に効果は現れるとか。1つ1つの袋の中身はすべて同じ薬ってわけじゃねぇみたいだ。成功した場合は、上から直接報酬の支払いがあるらしい。薬は1袋きっかり1人分。少しでも減ってたら効果は不完全となり失敗になっちまう。人間っていうか、知的生命体以外には効果はないって話だ」 依頼を受ける人物には1人につき1袋のみ、薬が託されます。 一方、組織のとある拠点では、裏稼業バイト募集時にリーダーを務めていた男が高崎 悠司(たかさき・ゆうじ)を呼び出しました。 「確かお前、女連れて来んの得意って言ってたよな。で、神楽崎分校の場所も知ってるんだよな?」 「そうっすよ。仕掛けるんすか?」 リーダーの言葉に、悠司は表情を変えずに問いました。 「いや、その神楽崎分校に、明日、珍しい種族の女と子供が訪れるんだそうだ」 「珍しい種族っすか?」 「ああ、妖精のような姿だが、大きさは人間より一回り小さいくらいだそうだ。大人でも子供でもいい、お前、ちょっと分校生に紛れ込んで1匹連れてこいや」 成功したら、組織の幹部に紹介してやるとの話です。 連れてこられた人物は能力などを調べられた後、多分売られてしまうのでしょう。 「分校でちょっとした事件が発生するはずだから、上手く利用するんだな」 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
こちらのシナリオは、百合女学院のキャンペーンシナリオです。 ▼サンプルアクション ・バレンタインを楽しむ ・チョコレートをもらう ・雪遊びをする ・封印を解きに行く ・大切な人を守る ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2010年02月13日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2010年02月14日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2010年02月18日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2010年03月04日 |
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