マスターの梅村象山です。
蒼空学園キャンペーンシナリオ最終回となります。
これまで参加してくださった人も、今回から参加してくださる人も、どうぞよろしくお願いします。
はじめて参加される人は前シリーズ 『冥界急行ナラカエクスプレス』 を読まれると内容をより把握できると思います。
【今回のシナリオとサンプルアクションについて】
今回もナラカが舞台となりますので、ナラカエクスプレスに乗るための切符が必要になります。
ですが、前編で使われていた『ナラカエクスプレス回数券』は期限切れとなっているため使えません。
キャラクタークエスト『ナラカ・リターンズ』で入手出来る『Naraca』が本シリーズの切符となります。
それから、本シナリオではナラカに立ちこめる穢れの影響で能力やスキル効果が半減してしまいます。
防止するには、キャラクタークエスト『マナミン怒りの鉄拳』にて入手可能な『デスプルーフリング』が必要です。
前回の直後のシナリオなので、受けたダメージは引き継がれます。
ダメージの状態がわかりづらい人もいらっしゃると思うので大きく二つに分けます。
まず軽傷者……ダメージにより戦闘能力が半減していますが戦闘可能な状態です。
夜月壊世、ジャジラッド・ボゴル、飛鳥桜、アルマ・アレフ
もうひとつは重傷者……意識はありますが傷が深すぎて戦闘では役にたたない状態です。
メニエス・レイン、七誌乃刹貴、夜月鴉、バルト・ロドリクス、伊吹藤乃、如月佑也、緋山政敏、クド・ストレイフ、樹月刀真
対象となる前回の参加者をリストアップしたので参考になればと思います。
また、傷は応急処置済みですので治療行為をする必要ありません。しても現状以上に回復することはないです。
これらを参考にしていただければと思いますが……、ただ、鼻糞ほじる力もねぇや……って人でも、
それでも自分は戦いたい、と気合いのほどを書いて頂ければ気合いに応じてある程度戦闘可能の判定をいたします。
環菜の才能を取り戻すのに必要なパスコードの一部を東園寺雄軒さんが所持しています。
東園寺さん含め、前回奈落の軍勢として活躍された人は塔崩壊のどさくさに脱出しているということにします。
戦闘になる場合の判定は前回同様、レベルや装備の優劣で勝敗を決めません、アクションの内容で判定します。
ですが、両者がどちらも力押し(スキル押し)のアクションの場合は、レベルと装備で判定することにします。
アクションのアイディア>力押し(スキル押し)で判定するので考慮してもらえると幸いです。
また、東園寺さんが不参加だった場合、パスコードの入ったUSBメモリーは奈落の軍勢が回収することになります。
回収は、勝利の塔の本来の指揮官『ゴーストジェネラル』が行います。
このパターンの時はジェネラルの取り巻きにゴーストライダーが数騎発生するのでお気をつけ下さい。
『全能弾マハースリスティ』の説明です。
あらゆるものを創造できる弾丸ですが、ブラフマーストラを通さないため効果が制限されます。
前キャンペーンで見せたような命を創造することや、トリシューラなどの高威力のダメージ源を創造することはできません。
試みた場合、不完全な形で生み出されます。
また、弾丸ですので銃に装填して発射できます。銃を使わない場合は直接放り投げてください。
それから、弾丸は数の都合によりおひとりさま一発となっております。
支給されるのは、ガルーダとの戦闘に参加するMCのみとさせて頂きます。
奈落の軍勢として敵対行動を行ったMCには支給されませんし、今回使用せず持ち越しすることもできません。
使用しなかったものは、自動的にトリニティが回収します。
【本シナリオにおける注意点です】
・ダブルアクションについて、改めて説明します。
MCとLCの目的が別のアクション(MCがガルーダと戦い、LCが麗華と遊ぶなど)
目的が複数あるアクション(ガルーダと戦ったあと、麗華と遊ぶなど)
これらはダブルアクションになります。この場合、アクションが一部しか採用されませんので、ご注意ください。
・またシーンを複数に跨ぐようなアクションも限りなくブラックに近いグレーです。
ダブルアクション気味になってしまうので、ワンシーンで魅せるようなアクションにして貰えると助かります。
ワンシーンで自分を出し尽くすようなアクションこそ、完成されたアクションだと思います。
・上記のシーン跨ぎ問題があるので、原則MCとLCの別行動を禁止とさせていただきます。
・Naracaですが、必ず『武装欄』に装備するようにしてください。
装備していない場合、ナラカエクスプレスから降車することができません。
ナラカエクスプレス内でのアクションを行う場合は、Naraca非所持でも大丈夫です。
・ナラカは穢れているため、奈落人以外はパラメータとスキル威力と効果が半減してしまいます。
それを防止するためには『デスプルーフリング』と言うアイテムが必要となります。
ただ、デスプルーフリングが本シナリオに必須と言うわけではありません。
正面から敵とぶつかる力押しのアクション判定が必要になる場面では影響しますが、
それ以外の搦め手で攻める場合や、アイディア勝負で行うアクションをかける場合には問題ありません。