猫宮烈です。
【ザナドゥ魔戦記】内、イルミンスールのキャンペーンシナリオ、『イルミンスールの岐路』第1回です。
イルミンスール魔法学校に優先が付きますが、他の学校の皆様もどうぞご参加ください。
シナリオの舞台は、ジャタの森・世界樹イルミンスールとイルミンスールの森(世界樹クリフォトの地上部分含む)・イナテミス・EMUとなります。
これ以外の舞台に関係するアクションは、他シナリオとの兼ね合いを考慮し、没になることがあります。予めご了承ください。
●ジャタの森方面
ジャタの森に現れた魔族の軍勢は、
・出現した“樹”を守っている部隊:ゴーレムのように頑丈さがウリの魔族と、遠距離攻撃を得意とする魔族の混成。ゴーレムは十数メートル(イコンとほぼ同じ大きさ)、魔族の方は人とほぼ同じ大きさ:10+350
・ジャタの森を突き進む部隊:軽装だが素早さがウリの魔族、簡単な炎を扱うことが出来る。人とほぼ同じ大きさ:600
に分かれています。
これら魔族の部隊の侵攻を食い止めるべく、リンネとモップスの搭乗するイコン『魔王』が向かいます。
イコンの補給や整備には、世界樹イルミンスールと『飛空艇発着場』が使えます。ただどちらもやや遠かったり、設備が十分でなかったりするので、そのままではある程度の継戦時間の低下は覚悟しておいた方がいいでしょう。
●イルミンスール・クリフォト方面
エリザベートとミーミル(ヴィオラ・ネラ)、フィリップとルーレンは校長室にいます。
イルミンスールは今後、どうするべきかを決めなくてはなりません。エリザベートに徹底抗戦を迫ったり、あるいはいっそ降伏を迫ったり、考えられるアクションで関わることが出来ます。
アーデルハイトと、今回登場したアーサーなる人物は、世界樹クリフォトにいます。
アーサーの素性を知っているのは、現時点では十人評議会に名を連ねている方のみとします。もちろん素性を探ることも出来ますが、判定は非常に厳しいです。
●イナテミス方面
精霊長の面々は、街の防衛に専念しています。
この街に捕虜として滞在しているアメイア始め、元第五龍騎士団の面々をどうするべきかにも、関わることは出来るとします。
●EMU方面
『イルミンスールの命運』での生徒たちの訴えが功を奏し、ミスティルテイン騎士団は先月行われた欧州魔法議会選挙で定数の内半数以上の議席を獲得することが出来ました。
しかし、議席数は50から40となり、ここで3名以上の造反が出れば、過半数を維持できなくなります。
一方で対抗勢力であるホーリーアスティン騎士団は、議席数を12から22に伸ばしました。残る議席の動向如何では、ホーリーアスティン騎士団がEMU内で第一位となる可能性が生まれてしまったのです。
第一位の団体からイルミンスール魔法学校の校長(契約者であることが前提、という条件はありますが)が選出されるため、ホーリーアスティン騎士団が第一位になれば、自動的にエリザベートは校長の座から陥落、ということになるのです。
ちなみに新校長の候補は、アーサーではありません。
以下は、【ザナドゥ魔戦記】に関係する記述です。
『悪魔LCの立場』『魔鎧LCの立場』『死亡描写につきまして』『ザナドゥ側に付く場合』につきましては、【ザナドゥ魔戦記】特設ページに記載がありますので、そちらをご確認ください。
『魂を奪われた、もしくは捧げたPCについて』
普通の生活を送る分には、他の人と変わり無く過ごすことが出来ます。
但し、魔族に反逆する意思が見られた時点で身体の自由が利かなくなり、意思と行動の自由を奪われます。シナリオ終了時には元に戻ります。
(奪われるかどうかは、皆様の送っていただいたアクションを元に、マスターが判定します)
また、以上のPCが行動する場合、魔族の力の一部を与えられているとし、身体能力が一箇所強化されています。
どこが強化されているかは、アクションで指定することが出来ます。(例:目がとても良くなった、速く走れるようになった等々)
それでは、皆様のご参加をお待ちしています。
・ジャタの森を侵攻する魔族を食い止め、森を守る!
・世界樹イルミンスール、イルミンスールの森で、思うことをする
・イナテミスで、思うことをする
・無謀を承知で、世界樹クリフォトに行き、アーデルハイトに接触する