ここは草木のないシャンバラ大荒野。
朝靄がたちこめる早朝、黒装束を着た数人の人間が現れました。
どうやら黒子を被った人たちは数万発のロケット花火を荒野へ運び込んでいるようです。
それぞれ東側、西側に分けられて置かれました。
争いごとが大好きな困った人たちで、火種になりそうな物があればところかまわず設置してまわっているのです。
彼らの正体は黒子部隊・笑転ジャーでした。
「よし、これだけあれば面白い戦闘が見れそうだ!」
彼らは不敵な笑みを浮かべ、その場を立ち去っていきました。
正午を回った頃、各学校に1本づつ矢文が打ち込まれました。
和紙には筆でこう書かれています。
「我こそ勇敢なる決闘者だ思う者たち。
参加する者は東側・西側好きな側につき、この大量のロケット花火を使ってロケット花火戦争を行うのだ!
場所はシャンバラ大荒野、PM21時からスタート。
各々、知恵を駆使して戦を勝ち抜けぇい!」
シャンバラ大荒野で東側・西側に別れて互いの陣へ、花火の発射台を使い沢山のロケット花火を同時に連続で放つようです。
戦争の参加者は東側・西側好きな側につきます。
制限時間はPM21時からAM1時までの間。
ロケット花火の飛距離は約2kmから5km。
20階建の高層ビルを軽く超えるほど、空高く飛んでいきます。
スキルで相手側のロケット花火の打ち上げを妨害することもできる。
ただし、空から相手の陣に向かう人は、かなりの勇気が必要でしょう。
花火によって怪我を負う犠牲者が出てしまう場合もありますね。
白旗を振って相手側へ寝返る、最初から相手側にスパイとして進入しする人もいるかもしれません。
小細工は一切・・・あるでしょうね。
あくまでこれは容赦のない戦争なのですから・・・。
はたして怪我上等で勇気のある人がいるでしょうか。