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闇世界…ドッペルゲンガーの森

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闇世界…ドッペルゲンガーの森

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シナリオガイド

同じ姿のもう一人の存在…
シナリオ名:闇世界…ドッペルゲンガーの森 / 担当マスター: 按条境一

イルミンスールの寮に、おまじないが書かれた1通の手紙が届けられました。
手紙にはこのような一文が書いてあります。

―AM0:00に合わせ鏡の前に立つと、あなたが望む未来の幸せが見られます。―

クリスマスも近い時期、幸せな恋や思い描いた未来が見てみたい生徒たちはさっそく試してみました。
しかし・・・そのおまじないを試してみた生徒たちは皆、その中へ姿を消してしまったようです。
「どこだろ・・・ここ」
生徒は鏡によって、真っ暗な森の中へ迷い込まされてしまったようでした。
「あっ、人がいる。おーい!」
手を振りながら駆け寄っていくとそこには、自分と同じ姿の存在がいました。
「なんだか自分に似てる感じが・・・あなたは誰?」
「私は・・・あなたよ」
「―・・・え?」
何を言われているのか理解できない生徒は、困惑した表情をしてしまう。
「毎日変わらない日常に飽きてない?めんどくさいとか思っていることない?」
「そ・・・それは・・・たまに・・・・・・」
「だったらその残りの人生、私にちょうだい?」
「ひぃ・・・きゃぁあっ!誰か・・・誰か助けてぇええー!!」
命の危険を感じ、生徒は森の中を必死な形相で逃げ回る。

地下の屋敷に暮らしているオメガ・ヤーウェ(おめが・やーうぇ)の元にも送られてきました。
「手紙がありますわ・・・。何か書いてありますわね・・・」
書かれている内容は、イルミンスールの生徒に送られてきたのと同じ文章です。
「たしかに・・・後ろの方も見えると便利ですわよね。ちょっと使ってみましょう」
髪型をクシで整えていると、妙な声が聞こえてきました。
「ねぇいつまで監禁されたような生活を続けているの?」
「だ・・・誰!?」
周囲をキョロキョロ見ても誰もいない。
「気のせい・・・ですわよね」
「そんなつまらない惨めな人生・・・わたくしなら耐えられませんわ。わたくしと交代なさい」
「え・・・?」
「あなたが死ねばわたくし、ここから出られますわ」
「いっ・・・いやぁああー!」
 白い綺麗な手がオメガの手首を掴み、魔術を使い抵抗する間もなく鏡の中へ引きずり込まれてしまいました。

何者かにオメガが連れ去られてしまった光景を飾り棚の所から見ていたミニたいふうたちは、彼女の危機を伝えるためケースの中から出ようと必死に暴れ外へ出ました。
「オメガちゃんが鏡の中にさらわれちゃったぁあー!!」
「誰かに知らせないと・・・あっ、ねぇミニミニ。オメガちゃんがここに幽閉される前、誰か知り合いがいたって言ってなかったけ?」
「言葉も何も分からないオメガちゃんに、読み書き教えてくれた優しいお兄さん?」
「その後、どこかに行っちゃったんだよね。それっきりだったから、ここにいることになっちゃったこととか何も知らないんだよねぇ」
「まだ覚えてくれているかなぁ。ミーミはどう思う?」
ミーミはフワフワ浮かびながら、少し考えてから言いました。
「―・・・助けを呼びたいけどー・・・ちゃんとお手紙届くわからないよぉ」
「じゃあそのお兄さんに頼んで協力してくれる人たちをここに連れてきてもらおうよぉー」
「オメガちゃんだけ狙われたのかな・・・。もしかして他にも被害者さんがいるのかなぁ・・・?」
「うーん分かんない・・・だとしたら大変なことだよぉお!手紙飛ばずよぉおっ、ぇえーぃっ!」
ミニたいふうたちはその者宛に手紙を書き、風を起こしパラミタ内海へ飛ばしました。

パラミタ内海へミニたいふうたちの手紙が無事届き、若い青年が拾い上げ読みました。
オメガに読み書きを教えてあげたのは、この手紙を受け取ったレヴィアだったようです。
「ふむ・・・ずいぶんと厄介な場所へ引き込まれてしまったようだな。
我が1人で探すにしても時間がかかりそうだ・・・誰かに協力してもらわないとな」
手紙の内容を読んだ彼は、協力者たちを探してるようです。
「どうやら連れて行かれた場所は、そこに迷い込んだ者たちとそっくりなドッペルゲンガーが出るようだ。
鏡を破壊しなくてもオメガを助け出せれば問題ないが、もし破壊するならばその場所にあるクリスタルを破壊しなければならないようだな。
あの場所にはナラカに引き込もうとするゴーストもいるらしいからな・・・。
危険覚悟で協力してくれる者たちを探さねば・・・」

鏡の向こう側に存在するクリスタルを6個破壊することで、その中から出られるようです。
それを壊さない限り出ることはできません。
もしも助けが来なかった場合・・・。
迷い込んでしまった生徒たちや、オメガはどうなってしまうのでしょうか。
「誰か・・・誰か助けて・・・・・・」
光の届かない暗い森の中で、悲しい声が絶望の中に飲まれようとしています・・・。

担当マスターより

▼担当マスター

按条境一

▼マスターコメント

このシナリオは闇世界シナリオ、ゴーストタウンの近くに存在する、ドッペルゲンガーの森が舞台となっています。
そこで亡くなった霊たちの未練と妄執により邪悪するぎる気の流れにより、通れなくなり森から他の場所にいくことはできません。

どこの所属学校でも、ご参加いただけます。

吸精幻夜を使うと逆に体力を吸われてしまいます。
話声や灯りはゴーストやドッペルゲンガーが寄ってくる可能性もあるのでご注意ください。
霊に憑かれたり、霊的障害のハプニングも起きるかもしれません・・・。

・ドッペルゲンガー
MC・LC共に同じ姿をした存在は、外から来た者たちを葬り去ろうという感情しかありません。
身体が再生したりすることはなく、彼らの身体はMC・LCたちと同じです。
故に武装やステータス、能力はいただいたアクション時の状態と同等です。
MC・LCが心の内に秘めていることや思ってないことなどを言い、動揺させて仕留めようとしてくることもあるでしょう。
森に入り込んでいるMC・LCたちのドッペルゲンガーしか存在しません。
術の効き目もMC・LCの身体能力と同等になります。

さて・・・森に連れていかれたオメガは無事なんでしょうか・・・。

▼サンプルアクション

・合わせ鏡から森に入ってオメガを探す。

・オメガを探してる途中で、自分とそっくりなドッペルゲンガーと遭遇してしまった。

・ゴーストやドッペルゲンガーに遭遇しないよう慎重に探す。

・ドッペルゲンガーの森にあるクリスタルを破壊しに行く。

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2009年12月24日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2009年12月25日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2009年12月29日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年01月14日


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