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『古代文明探求機構』の調査員を護衛せよ!

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シナリオガイド

研究者を護衛し、恐怖の歴史を持つ洞窟を進め!
シナリオ名:『古代文明探求機構』の調査員を護衛せよ! / 担当マスター: 池羽 十日

 古王国時代、シャンバラ大荒野の西部にバルジュ領と呼ばれる場所がありました。そこには、グスト・バルジュソレント・バルジュという二人で領主を務める兄弟がいましたが、彼らは鏖殺寺院の傘下となって邪教を信仰し、領内で数多くの非道を行ってきました。
 蜂起した民衆は、多くの犠牲と長い戦いの末、ついに二人を捕らえました。国民の恨みを晴らさせるために残虐な方法で殺してやろうと考えていた蜂起軍のリーダーは、しばらくの間彼らをバルジュ領から離れた洞窟の中に設けた牢に閉じ込めましたが、二人は牢の中で謎の死を遂げます。
 以来、その洞窟は使われることもなくなったため廃墟と成り果て、魔物や盗賊などの一時的な隠れ家のような場所になってしまい、近寄る人はほとんどいなくなってしまいました。
あるとき、その洞窟を中心にして盗みを働く賊が捕まったのですが、彼の供述によって、この洞窟が考古学的・文明的価値がある可能性が出てきました。そのため、この洞窟の調査が始まり、調査団『古代文明探求機構』の研究者たちによって行われた幾度もの史料研究、探索が行われました。結果、この洞窟の価値は本物だということが判明したのです。
 兄弟を封じ込めたことからこの洞窟は『グスト・ソレントの檻』という名称で呼ばれるようになりました。洞窟内部は薄暗く、魔法トラップがたくさんあります。しかも、野生化した魔物だけでなく、昔から住み着いているゴーストまでもが現れるとの噂もあります。二人の死もそのゴーストの仕業であるという説まであるくらいです。
 こんな現状のため、研究者は奥まで調査が出来ず、入り口から少し行ったところまでしか発掘が進んでいません。
 今回は、この曰くつきの洞窟の調査を行う調査団『古代文明探求機構』の研究者の護衛をしながら洞窟を進んでもらいます。
 トラップを見つけて解除して研究者が安全に進めるようにするのも、立ちふさがる魔物を倒すのもありです。また、先述の通り、得体の知れないゴーストの目撃情報もあります。うまく行けば友達になれるかもしれません。ですが、十分に警戒して先に進みましょう。

担当マスターより

▼担当マスター

池羽 十日

▼マスターコメント

皆様、はじめまして。池羽 十日(いけう とおか)と申します。
今回執筆するのが初めての、全くのビギナーですが、参加する皆様を楽しませるよう精一杯がんばりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

研究者を護衛し、曰くつきの洞窟を進んでいくという、冒険物のシナリオになっております。基本的に、研究者の護衛を放り出すことは出来ませんが、魔物やトラップの脅威から逃れて安全を確認した後ならば自分のやりたいことをするのはアリです。

皆様の参加、心よりお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

▼サンプルアクション

・洞窟内に仕掛けられたトラップなどを解くことで安全に研究者が調査できるようにする

・魔物を倒すことによって、研究者を守る

・ゴーストとコミュニケーションを取り、仲良くなる

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年02月18日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年02月19日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年02月23日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年03月05日


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