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【十二の星の華】ヒラニプラ南部戦記(第2回)

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【十二の星の華】ヒラニプラ南部戦記(第2回)

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シナリオガイド

その戦いの光と影に、それぞれの物語がある
シナリオ名:【十二の星の華】ヒラニプラ南部戦記(第2回) / 担当マスター: 今唯ケンタロウ


――ヒラニプラに伝わる『南部戦記』文書。
 当事、ヒラニプラに新しく居を構えて数年のシャンバラ教導団と、古来よりこの地で土俗信仰の中心地となってきた黒羊郷との間に起こった戦役を記すものである。戦いは、ヒラニプラ南部勢力と呼ばれた諸国や土地の豪族ら、そして辺境の部族や民を巻き込んだ。また、他の文書には全く記されていない新興勢力や知られざる種族たちの名が現れては消え、現れては消え……それらは戦史のごく狭間に咲いた幻の花々のように。
 この書は、謎に満ちている。
 『南部戦記』はそもそもシャンバラの正史ではなく、実際には、辺境に散らばった様々な断片的記録を集めて編纂されたものであり、幾世紀を経ても、シャンバラの歴史家や探検家たちの想像をかき立ててきたものなのだ。――





 ヒラニプラ南部各地で、戦乱が起こりました。
 多くの名のある将が、そして更に多くの名もない民が、その中に命を散らせていきました。
 戦を逃れる難民の群れが、砂塵の中を幽鬼のように彷徨い、ひっそりと暮らしていた生きもの達は何処へともなく、消えていきました。

 それでも戦いは、…………



peripheral episode II

 黒羊郷の新しき神となり、ヒラニプラの古い民達と共に戦った十二星華ジャレイラ・シェルタン(じゃれいら・しぇるたん)
 ……我々のやり方は、間違っていたのだろうか……?
 シャンバラ教導団どもは、このパラミタの侵略者だ。奴等は今後もその軍事力をもって、我々の世界を破壊していくだろう。
 この地を守りたい、と願うヒラニプラに古くから住まう者達と力を結集し、奴等を駆逐すべしと戦ってきたが。
 このために多くの者を死なせたか。
 しかし、教導団が悪であることは間違いのないこと。せめてその牙は抜き取ってやろう、いや……勝たねば。
 ティセラ。(……マ・メール・ロワには戻れないかも知れんが。)
 我は我の戦いを演じ切らせて頂くとしよう。最後までな。
綺羅瑠璃(きら・るー)。行くぞ」
「……」
 片手に血の器を携えた瑠璃。ニヤリと笑みを浮かべます。
「それにティア。おまえも、自らの武器を取って、もう一度戦うのだ」
「……う、うぅ」
 ティアの手に、弱々しい光を放ちながら、光条兵器が姿を現します。



 そして、戦いを包み込むように、夢の領域が戦地に侵食し、少しずつ覆い始めているのでした。



 ――ところかわって空京郊外。
「ヒャッハァー!!」
 パラ実の生徒が、屯する不良どもや、空京を訪れる学生向けに、片っ端から呼びかけを行っています。
「時はまさに世紀末(蒼フロ第一部末)だヒャッハァァ!
 おまえら、好きなだけ暴れろ!
 パラ実じゃない? 関係ねぇ。俺達に混ざって好きに暴れちまいな!
 戦いはまだまだ、終わっちゃいねぇんだぁよ!!」

担当マスターより

▼担当マスター

今唯ケンタロウ

▼マスターコメント

 【十二の星の華】「ヒラニプラ南部戦記」第2回です。基本的にはシャンバラ教導団(第四師団=ヒラニプラ南部を担当する師団)のシナリオになりますが、どの学校からでも参加できます。
 前回(第1回)、このシナリオで女王器(麒麟の鬣)が入手されました。
 今回、引き続き、黒羊郷の神とされる敵側十二星華ジャレイラ・シェルタン及び教導団の敵となるその勢力との戦いを描きます。

◇新規参加者の方へ
 空京や、貴方の所属する各校で、教導団からの募兵を見ることになります。
 ヒラニプラ南部の山間の森にあるシャンバラ教導団分校が、パラ実軍700(指揮官:国頭武尊)によって占領されています。国頭討伐軍に加わり、パラ実を追い出すことに貢献した者には、騎凛セイカノート一冊が第四師団から褒賞として与えられます。敵は多いですから、私兵・義勇兵を募っての参戦も歓迎されます。

 シャンバラ大荒野や、貴方の所属する各校の校門前で、パラ実からの募兵を見ることになります。
 参加者は、パラ実占領下にあるオークスバレーに送られ、奪回に来ている教導団700(指揮官:香取翔子)と戦うことになります。褒賞として、パラ実が教導団分校から略奪した教導団女子生徒の色々とレアなアイテムやアレなアイテムが与えられます(誰のアイテムが欲しいですか??)。

 また、これまでのシナリオ・リアクションを把握していらっしゃる方は、第四師団遠征軍本営のある「三日月湖」スタートか、前回陥落した第四師団本拠オークスバレーの避難キャンプとなっている「プリモ温泉」からのスタートも可能です。(グループ・部隊所属の方で、前回参加できなかった方は、前回登場しなかったものとして、そのグループ・部隊のいる位置からスタートしてかまいません。)

 あらかじめ、有利になるような設定は不採用になります。(例:私は実は今まで敵軍に囚われの身にありました。なので、うまく抜け出して内部から敵を混乱させます。)


◇前回・前シリーズからの参加者の方は、位置によっては難易度・自由度のかなり高いシナリオになりますが、前回のリアクションや今回の情報から、何処かの勢力の所属者として、あるいは一人の人間として、そこにあって何をするべきか、お考えください。情勢の変化や、味方・敵対勢力の動向はよく見極める必要があると思いますが(ときには連携や策略も)、マスターの意図などはあまり読もうとせずお好みに・突き進んでください。
 それぞれの話の続きが多岐に渡り、独自性を高めているので、細部までをガイドに書き切れない部分がどうしても出るのです。どこも放っているつもりはないのでそこは上手くマスタリングできればと思います。


 PC勢力間の対立・対峙も起こっており、スリリングで難しさもあると思いますが、アクションの向上や、リアクションの豊かさにもつながると思いますので、積極的に戦ったり策ったりしてみて下さい。私も上手くマスタリングできるよう尽力致します。

 それから、夢(無意識)の世界に入り込んでいる人は、PCとしてはかなりつらい状態にあるかとも思います。
 「三日月湖北の森」を夢の世界の出口として設定しますので(前回の13章参照)、一旦抜け出して三日月湖の本営で休息をとったものとして、各方面へ移動可能にします。


***共通ルール***

  本シナリオでは、バイク、車、自転車、それに飛空艇といった乗り物は使用できません。
 それから重要注意事項になりますが、本シリーズでは、移動や距離が重要になってくるので、パートナーを新たに増やすことによって遠地間での連絡が簡単に取れてしまうのは、シナリオの難易度を著しく下げ物語性も損ねてしまいますので、この地では、パートナー間でも携帯電話が通じない場合がある、とさせて頂きます。
 LC制限はありません。旅先での出会いという形でLCを増やすのも、前回同様、ありです。

 各地で戦闘が激化(情勢が変化)しつつある状態ですので、移動は困難を伴います。下記地域間の移動には、1シナリオから距離や戦闘が起こった場合等によって2シナリオ分程、かけることになります。各地域間の距離感については、できれば今までのリアクションを参照ください。



***地域別情報***

◆三日月湖地方(第四師団本営)
 第四師団本拠地・オークスバレーと、敵本拠地・黒羊郷の中間にあります。現在、第四師団遠征軍の拠点となっています。本シリーズにおける第四師団本営代表者は、前回から変更なし。
 ・ 教導団 300(各地派遣軍については別(前回を参照))。
 ・ 旧オークスバレー陥落により補給線は未だ途絶えています。現在、前回の結果により補給切れにはなっていません。
 ・ 一部で民の不満・不安が高まりつつありましたが、前回の結果により、現在収まっています。
 ・ 「敵の食糧・物資の一大拠点があると聞く。一体、どこにあるのだ?」

以下、三日月湖を中心に地図を説明していきます。
各PCの該当地域の敵側情報は斥候等によって入手し得たものとして可。
(全部読む必要はありません。動きたいところのみ、旅行MAPを見る気持ちでどうぞご覧ください。)

―北方面―

◆岩城
 本営の前線。敵対国グレタナシァに向かい合う。
 ・ 教導団 500(龍雷連隊・黒豹小隊50、騎狼部隊50、本陣からの援軍400)*捕虜としてドストーワ獣人兵団100
   ※戦闘可能な状態の兵数、また明確に数のわかる部隊のみで記してあります。PC・NPCは含みません。

◆グレタナシァ
 黒羊郷の同盟国。兵力は500。
 ・ グレタナシァ国内に、黒羊軍 200(指揮官:ラッテンハッハ)が撤退中。
 ・ グレタナシァより北の砂漠に、王羊軍 300(指揮官:五月蝿ひろし)、ドストーワ獣人兵団 300(指揮官なし)。

◆砂漠
 ・ 吸血鬼・獣人混成軍 400(指揮官:桐生円)。独立勢力。砂漠の砂丘帯に駐屯。
 ・ 砂漠の小国は、近隣の戦いの情勢から、併合が起こり2国になりました。どちらも強国ではありませんが、食糧・物資は有ります。吸血鬼は国を空けています。
   クトレア国。兵力は300。グレタナシァに出兵させた軍からの報告、帰還を待っています。
   グニジァ国。先日まで比較的仲の悪かった三小国でしたが、周囲の戦況を見て併合。
 ・ 砂丘が点在(グレタナシァ東から北東にかけての大砂丘が有名)。巨大な蟻地獄も存在するが、砂漠の民ならばその位置を知っている。
 ・ 他に国を持たない流浪の勢力が存在。

◆ドストーワ
 黒羊郷の同盟国。残る兵力は1,000。
 砂漠の南西に位置する。屈強な獣人達が住まう。
 ・ 砂漠での自国軍壊滅を知り、更に500を送り出すつもり。
 ・ 南の山岳のとびねこ被害の発生に悩まされている。

◆黒羊郷
 本シリーズの打倒すべき敵の本拠地です。兵力は2,500(各地派遣軍は含まず)。
 まず、砂漠の果てにある大湖に囲まれており、城塞はその向こう岸にあります。向こう岸の奥には山岳帯が広がっています。
 大湖を一巡りするのは一日がけで、砦も多く存在するので、正面から攻めるのは兵力がなければ容易でないでしょう。
 ・ 砂漠からの教導団の進撃に備えて、正面に黒羊兵1,000を配置。城下の各砦に500。城塞(本城)の守備に500。
 ・ 水上砦の守備に500を配置しました。氷の魔法使いパラミムが火攻めに備えています。火矢の射手100が、船に火矢を射かける準備をして昼夜交代で守備に付いています。砦の西の一角が工事中で、黒トロル8匹が守っています。それ以外の箇所は、工事が完了しているようです。河の両岸は砂丘ですので、船を下りて陸から砦に至るには、ブトレバ経由になります。
 ・ 残る500が信徒兵と言われ、現在その一部が試験的に出されていると言います。残りは、未だ地下神殿に眠っています。
 ・ 湖のほとりで、捕らわれた教導団員・仙國伐折羅(前田風次郎LC)の公開処刑が行われます。ロープで宙吊りにし、仲間の情報を教えなければ、徐々に湖に浸していって溺死させるというものです。周囲には、信徒兵十数名が目を光らせています。湖の中心部には、何か突起のような形状のものが見えています。


―東方面―
◆東河
 三日月湖の東。およそ南北に流れる大河です。北はブトレバ、黒羊水上砦(黒羊郷項を参照)を経て黒羊郷の大湖、南は南部諸国に至ります。
 現在、教導団は同盟にある三日月湖の湖賊の船を借りて、ここを行き来しています。

◆ブトレバ
 黒羊郷の同盟国。残る兵力は1,000。
 ・ プリモ国(300)と交戦中にあり、また、前回の主力艦隊の壊滅から、兵力を水軍に出すことは叶わなくなりました。脱出した100程が、船足の速い小船を出して、黒羊郷に援軍を求めて行くようです。

◆東の谷
 現在、黒羊側はジャレイラ隊と、教導団側は鋼鉄の獅子を中心として、対峙中。東河の他、北は黒羊郷、南は草原地方とつながっています。
 吊り橋の南
 ・ 教導団 700(指揮官:レオンハルト・ルーヴェンドルフ)、友軍・テング勢 200
 ・ 黒羊軍 1,000(指揮官:ジャレイラ)。ミストラル・フォーセット(メニエス・レインLC)、綺羅瑠璃(沙鈴LC)隊の残り合流。兵の編成や策はジャレイラに進言して下さい。友軍・各部族義勇兵 200(指揮官:4部族長)
  ジャレイラは、山を取られないよう、兵を山の周辺に配置。テング山のカラスの目を頼みに、常に教導団部隊の後方や待機場所を狙ってきます。
  ジャレイラの位置は後方で、すでに隊は吊り全橋を渡りました。
  また、教導団を嫌う義勇軍の一部族とカラス兵がすでに教導団の前線に達し交戦を開始するところです。
 ・ テング山 東の谷にそびえ立つ最も大きな山。地形が見渡せる。黒羊側のカラス兵100(指揮官:ブラッディマッドモーラ)が、もともと住んでいたテングを追い出して占領。
 ・ テント山 東の谷にそびえ立つ山。黒羊側のカラス兵100が駐屯(指揮官:ブラッディマッドモモ)。敵の食糧・物資の全てはここに集められている……との情報あり。

 吊り橋の北
 ・ 黒羊軍 200(指揮官:シャトムラ)。黒羊軍の後方陣地。友軍・後から加わった義勇軍100。


―南方面―
◆谷間の宿場
 三日月湖地方・草原地方の合い間に位置する。街道整備・治安維持によって、安全な地域になりました。
 但し、現在、以下の外部勢力が入り込んでいます。
 ・ 盗賊です。どこから発生したのか不明ですが、食糧や物資を狙いに来た模様です。(前回位置:草原地方)

◆草原地方
 谷間の宿場、オークスバレーへの街道、東の谷ルート、西山ルート、南部諸国(西の外れ)に通じています(他に……)。街道整備・治安維持によって、安全な地域になりました。

◆旧街道
 草原地方からオークスバレーに至る一本道です。

◆オークスバレー
 第四師団本拠地でしたが、初回(序章)において黒羊軍、南部勢力の一部(すでに撤退)、パラ実勢の襲撃を受けて陥落。各勢力の占領軍が駐屯しています。
 教導団は、旧街道から入り東の端・プリモ温泉を拠点に奪回の機を窺う。他、一部が峡谷内部に潜伏。
 ・ 教導団 700(プリモ温泉/指揮官:香取翔子)。香取は、周囲の林を利用し伏兵で攻囲軍を破った。砦のある南岸に至るまでも左右が丘の林道になっている。
 ・ パラ実軍 500(砦(南北の1,2)/指揮官:猫井又吉(国頭武尊LC))。パラ実の生徒は、砦の他にも集落で好き勝手に略奪を働いたり遊んだりしている者もいる。
 ・ 黒羊軍 300(砦(南北の3)/指揮官:マディキチ)。プリモ温泉から最も近い南岸の砦3の防備は極めて手薄である(兵50)。また、長橋を渡った北岸の砦3では、パラ実の態度にイライラしている指揮官マディキチが日々酒を喰らっているという情報が入ってきている(兵50)。長橋にも防備を置いていない。北岸の砦3から西へ行くと、北岸の砦2(風雲又吉城(改名させられたフォルク・レーテ要塞))であり、ここをオークスバレー最大の拠点して又吉が守っている。両岸とも木立や茂みが多い。

 国頭が前回募って分校から送られてきた分(500程)は、南部諸国に攻め込みました。

◆パラ実ヒラニプラ南西分校
 オークの森を抜けて、オークスバレーへ至る。南部地方への入口にもあたる。
 パラ実占領軍。兵力700(指揮官:国頭武尊)。また、ぱらぱらと200程の不良が加わりました。


―最南―
◆南部諸国
 ・ 教導団外交使節 100(指揮官:昴コウジ)
 ・ 王子軍 400(指揮官:王子)
 ・ ひらにぷらみなみおみ120万石 1,200(指揮官:南臣光一郎)
   親黒羊教側 8国 兵力各100計800
   親教導団側 4国 兵力各100計400
 ・ どこにも恭順していない3国
   プリアラ国 兵力300、デアデル国 200、ドレナダ国 100(他に300をオークスバレーから撤退中。)
 ・ オークスバレーから撤退中にあるドレナダ軍 300
 ・ オークスバレーから進攻中にあるパラ実軍 500


―最北―
◆ハルモニア
 黒羊側占領軍を撃破し、ハルモニア解放軍が勝利を収めました。兵力は、ぶちぬこ隊100、ハルモニア軍(ヴァルキリー)300、義勇軍200。
 ・ ハルモニア南の関所から、東へ向かうと黒羊郷に至る道です。しかし、黒羊郷までに三つの関所があり、兵100ずつが守っています。そこを抜けると、黒羊郷の正面(砂漠からの経路と同じ)に至ります。
 ・ 南西は、ハヴジァに至ります。ハヴジァは兵を出してきましたが、到達前にすでにハルモニアが奪回されたのと解放軍の士気を見て、再び落とすのは容易でないと判断した様子です。
 ・ わずかな残党は、関所やハヴジァへ逃げ散ったようです。

◆ハヴジァ
 黒羊郷と同じ信仰から派生した国。哲学者や夢占い師が住まう辺境の都。


―夢の領域―

 ・ ヴァシャ、黒羊郷の地下湖、ハーフオークの里等といった南部地方各方面の最果てや奥地が「入口」となっています。「出口」には、地図の中心になる三日月湖北の森も設定されています。「入口」は他にもあるかも知れません。
  ここは、意識と無意識、生と死、過去・現実・未来の境界線になっている場所です。
  女王器゛麒麟の鬣゛がその成立に関わっていたことになり、女王器入手に関係する場所として設定されていたということもありますが、女王器の力が現実に引き戻されたため、今から徐々に消えていきます。
  ここに入り込んでいる人や、境界にいる人はまだここで何かを探索することも可能です。
  最も難易度と自由度が高いところです。


 敵の罠が敷かれているところもありますので、ご注意下さい。
 若干の調整を加えた箇所もあります。
 ここに書かれていない情報もありますので、前回参加された方でとくに該当地域にいらっしゃる方は、独自に使える情報や条件を有効利用してみてください。厳しい地域は、これまでのリアクションのどこかに、ヒントが隠されている筈……
 とくに、個別の情報を入手された方は、有効な使い道を考えてみて下さい。
 個別に前回の引きから状況を設定させて頂いた方も数名います。ピンチの方もいますが、何れも物語にドラマを与える部分になりますので、存分に力を発揮し乗り切って頂ければと思います。

 その他、今までの私のシナリオに登場した地理・地形や設定は使用可能とします。
 初参加の方も、今までのシリーズを読み直してみると、各地域や勢力間の関係や、どこで誰がどういう活躍をしてきて今に至っているか、がわかってより面白くなると思いますよ。アクションの合い間にお時間があれば是非読んでみてください。


 戦いや旅で一緒になったPC・NPCとの会話や、一人ならば独白でもいいですし、そういった部分を盛り込んでみると、物語の発展に生きてくる場合がありますよ。
 全体の流れと共に、幾人ものそれぞれのドラマが絡み合ってできていく物語ですので。
 それだけで独立してしまうものでなく、現在自身の置かれているシーンに溶け込む・馴染むように意識して書く、状況と絡めて書く、という意識をするとうまくいきやすいと思います。うまくいくと、その戦いや旅の中で、キャラが実際に生きて・動いている、という感触が掴めるかと思います。


*マスタリングについて若干
 台詞以外に、キャラの心情と読み取れる部分は、リアクションにおいて重要な要素になる場合があるので、採用させて頂く場合がございます。これはまだ皆には秘密にしたいなとか、秘密裏に事を進めたい場合等には、そのことを簡単にでも記して頂けるとと思います。もちろん、判定や、それに基づいて調整等は行います。

 サンプルアクションは参考にしつつ、ガイドや前回のリアクションを読み取って自分なりに改変する方が効果を得られるようになっています。読み方次第で、ヒントが読み取れるものもありますね。


 では、物語を紡いでいきましょう。

▼サンプルアクション

・追撃

・策略

・一隊を率い攻め込む

・俺様を雇え

・ヒャッハー!

・夢

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2010年06月08日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年06月09日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年06月13日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年07月09日


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