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開催! 九校合同イコン大会

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シナリオガイド【イコン参加可】

集え、パイロット達よ。
シナリオ名:開催! 九校合同イコン大会 / 担当マスター: 七誌紗難

 太平洋上空――。

『ヴェロニカ、聡、準備はいいか?』

 ジェファルコンに搭乗している辻永 翔(つじなが・しょう)からの通信が、ヴェロニカ・シュルツ(べろにか・しゅるつ)セラ・ナイチンゲール(せら・ないちんげーる)の駆るブルースロート、山葉 聡(やまは・さとし)サクラ・アーヴィング(さくら・あーう゛ぃんぐ)の乗るプラヴァー重火力パック仕様型へと送られました。
 
『うん、大丈夫!』
『おうよ、翔!』

 全機、戦闘準備完了。
 相対する小隊を、翔はじっと見据えました。

「決勝戦前の小隊戦のデモンストレーションとのことだったが、相手がまさかサトー科長、五月田教官長、野川教官とはな」

 アリサ・ダリン(ありさ・だりん)が声を漏らします。
 しかし、これは教官相手に今の実力を示すチャンスでもありました。

「今回の九校合同戦で、対外的に天御柱学院におけるイコンパイロットの今の練度をアピールしておきたいところだろうからな。
 ……こりゃ、気が抜けないぜ」
『準備は整ったようだな。では、始めるとしよう』

 科長が全機の確認を終えると、戦闘開始の合図が出されました。
 小隊戦開始です。

「エネルギーシールド展開。
 セラ、科長達の攻撃予測、お願い!」
「了解、ヴェロニカ!
 今のわたし達の全力、見せてあげないとね」

* * *


 一週間前、九校長会議――。

(ふむ。第二世代機も本格的な運用が始まったこともある。いい頃合だろう)
 提案された事柄に、天御柱学院校長コリマ・ユカギール(こりま・ゆかぎーる)は頷きました。

「実戦を想定した全校合同のイコン戦」

 それを行おうというのです。

(しかし普通に九校対抗戦にしたのでは、専門的な訓練を行っている天御柱学院が絶対的に優位であることは言うまでもないだろう。これまでも学校の枠を越えて部隊編成を行ってきてもいることを踏まえ、いくつかのルールを提案しておきたい)

 それは、以下のようなものでした。
 
 ・参加は小隊単位で行う。
 ・小隊は五機編成とし、三校以上の混成とすること。ただし、天御柱学院生は同小隊内二組までとする。
 ・試合はトーナメント方式の団体戦。
 ・決勝のみ団体戦形式ではなく、小隊戦とする。


(同じ機体であっても、搭乗する者によって運用の仕方は異なる。学校ごとの得手不得手を知ることにも繋がるはずだ。それによって、各学校にとっての今後の課題も見えてくるだろう)

 こうして九校合同イコン大会が開催される運びとなり、各学校に告知がなされました。

* * *


 同じく一週間前。天御柱学院、パイロット科長室――。

「九校合同戦か。未だ謎の多いアルマインや鬼鎧のデータを集めるにはちょうどいい機会だ」
「それだけではない。実用化された第二世代機の運用データも手に入る。学院のデータと比較することで、今後のイコン開発の役にも立つだろう」

 五月田 真治教官長とイズミ・サトー科長は、合同戦に関する資料に目を通しながら、どういった効果が期待出来るかを話していました。

「それに、ロシアの極東新大陸研究所本部から送られてきた、あの天才少女のお手並みも見れるだろ」
「『ミス・ロボット二世』――海京分所の人間がお手上げだった、ジール・ホワイトスノー博士の技術理論を全て理解することが出来た者。契約者ではないため、現在普通科に在籍中」

 科長は、その少女の名を口にしました。

「……司城 雪姫(しじょう ゆき)、か。まさにホワイトスノー博士の後継者といったところだな」

担当マスターより

▼担当マスター

七誌紗難

▼マスターコメント

 九校が一同に会するイコン大会、開催です。
 海京近海が舞台となりますが、シナリオの性質上特定の学校の優先はありません。
 お気軽にご参加下さい。
 また、試合会場には人工島が設置されますので、飛行出来ないイコンでも大丈夫です。

■ルールについて

・トーナメント方式となりますが、対戦相手はランダムです。指定は出来ません。
・事前にチームを組むことは可能ですが、三校以上の混成でお願い致します。その場合はGAとして下さい。
・GAを組んでいない場合は、こちらでランダムに組み合わせます。
※ただし、参加人数と学校の偏り方によっては、二校以上に変更する場合がございます。
・試合形式は団体戦であり、柔道や剣道と同じように先鋒; 次鋒; 中堅; 副将; 大将と呼称します。また、勝ち抜き戦形式です。
・決勝のみ、5対5の小隊戦となります。
・小隊は五機編成ですが、端数が出た場合はNPCが加わって数合わせします。
・搭乗可能なイコンは、「自機イコン」から選択して下さい。今回、イコンの貸し出しはいずれの学校でも行っていませんので、ご了承下さい。
・試合は15分間とし、決着がついていない場合はその時点で判定となります。
・『覚醒』は使用不可です。
・レイヴンのBMIシンクロ率は安全圏である40%までに制限されます。
・武装は装備しているものがそのまま反映されますが、非殺傷性のものに切り替わっています。ただし、無茶な戦い方をすれば大怪我を負う可能性は十分にあります。
・参加可能なのは機体種別「イコン」のみですのでご注意下さい。

■参考情報

・シナリオガイドに登場している翔、聡、ヴェロニカらは決勝前の小隊戦デモンストレーションに参加するため、本戦には出場しません。
・今回に限り、多校生も天沼矛内の整備施設を使わせてもらうことが出来ます。大会に出場する各小隊機の整備は、基本的にそこで行われる事になります。
・当日はイコンのデータ収集・解析のため、イコン研究の第一人者であったジール・ホワイトスノー博士の後継者と目されている、司城 雪姫という少女がやってきます。各学校の機体特性などについて、話を聞けるかもしれません。
・海京クーデター前まで天御柱学院はパイロット科、整備科、超能力科の三科でしたが、現在は普通科が復活し、主に未契約の一般生徒が在籍しています。
・天御柱学院の姉妹校である聖カテリーナアカデミーにも大会の報せは送られています。
・学校側の(システムではなく世界観的な意味での)パイロットの強さの目安は、
 天学エース>天学一般≒他校エース>他
 となっています。
 コリマ校長がいくつかのルールを提示したのには、このような背景があるためです。
・また、フィールドは地上、空中、水中が利用可能になっているため、対戦相手との相性も勝敗を左右する要素となってきます。

 なお、優勝した小隊には、海京で採れた魚介類による豪華海鮮料理が振舞われます。また、優勝小隊機には【九校合同イコン大会優勝】、準優勝小隊機には【九校合同イコン大会準優勝】の称号をお送り致します。

 ロボットミッションとは一味違う、イコンバトルを楽しんで頂ければと思います。
 それでは皆様の参加をお待ちしております。


■12/28追記
■武器の持ち込みについて
大会は一般公開されるため、観覧する場合は武器等の持ち込みは不可となります。

決勝前のデモンストレーションにPCが参加することはできません。
本戦は5対5の小隊戦となりますが、デモンストレーションはイコン小隊編成の最小単位となる3機同士で行われます。


▼サンプルアクション

・大会に参加する。

・大会運営スタッフを務める。

・司城 雪姫とイコン談義

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2011年12月26日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年12月27日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年12月31日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年01月19日


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