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機甲虫、襲来

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機甲虫、襲来

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シナリオガイド

蘇った古代兵器を撃退せよ!
シナリオ名:機甲虫、襲来 / 担当マスター: 半間浦太

機晶都市ヒラニプラの片隅、大廃都のすぐ近くに位置する小さな町『アルト・ロニア』。
アルト・ロニアは、大廃都から発掘された遺物を保管する用途を兼ねた町です。住民の多くは発掘作業員、あるいは発掘品を倉庫で管理するための人員で占められています。
今日まで何とか平穏にやって来たアルト・ロニアですが、襲撃者の出現により、一夜にして炎の中に沈むことになります。

襲撃者は、突如として現れた飛行する機械生命体――通称「機甲虫」の大群です。
機甲虫がどこから現れ、なぜアルト・ロニアを襲うのか。
それを紐解くには、ヨルク・ヴェーネルトという人物の行動が関係しているようです。

ヨルク・ヴェーネルトは、アルト・ロニアに住まう若き研究者です。
大廃都から発掘された物品を独自に修理・研究している、いわゆる『道楽者』で、町の人々からは変人の類として扱われています。
襲撃が起こる数分前、ヨルクはいつも寝泊まりしている借家から飛び出すと、アルト・ロニアの往来でこう言い放ちました。
「聞いてくれ! 今からここは、火の海となる!」

行き交う人々が怪訝そうな視線を向ける中、ヨルクは必死の形相で訴え続けます。
「私のせいで、恐ろしい古代兵器が蘇ってしまった! みんな、早く逃げてくれ!
 早くしないと、奴らが……」

はっ、とヨルクは頭上を見上げました。
彼の視線の先、アルト・ロニアの上空には、無数の機甲虫が群れを成していました。

「もうこんなに……!」

ヨルクが呟いた瞬間、機甲虫は町に向けて一斉にレーザーを照射しました。
光速で放たれたレーザーが町を何重にも引き裂き、ありとあらゆる建物を燃やし尽くし、溶解させました。

そして、今。
たまたまアルト・ロニアに来ていたあなたは、機甲虫の大群と、崩れゆく町を前にして選択を迫られます。

担当マスターより

▼担当マスター

半間浦太

▼マスターコメント

機甲虫は、機械と生物両方の特徴を兼ね備えた怪物です。全長は2メートルほどで、カブトムシに似た外見です。
頭部には人工頭脳と、あらゆる生物を感知する高感度センサーを備えています。センサーの有効半径は10メートルほどです。集団行動は得意なようです。
全身を覆う金属製の外骨格はイコンの装甲のように硬く、普通の攻撃では損傷を与えることは困難です。また、ステルス機能も有しており、従来のレーダーでは発見は困難です。
背中には羽が生えており、空中を自由自在に飛翔することができます。
口腔部にはレーザー照射装置が内蔵されています。準備動作を経た後、高出力のレーザーを照射することができます。
ただし、レーザーの照射時間はごく短時間です。一度レーザーを照射すると、数分経たないとレーザーを再照射できません。

町の方は、ほとんどの建造物が倒壊している状況です。
住民や観光客の大半が逃げ遅れ、瓦礫の下敷きになっています。
救助活動を行うには、機甲虫のセンサーに捕捉されないよう密かに行動するか、機甲虫と戦いながら逃走ルートを開拓する必要があります。

なお、アルト・ロニアにはあちこちに倉庫が乱立しています。
機甲虫の襲撃により倉庫全体の約70%が焼失していますが、偶然にも破壊を免れた倉庫もあります。
倉庫の中身は大半がガラクタですが、根気よく探せば、機甲虫に有効な打撃を与えられる物が見つかるかもしれません。

混乱に乗じて倉庫の中身をくすねることは、理論上は可能ですが、あまり期待はしない方がいいでしょう。

▼サンプルアクション

・機甲虫と戦う

・救助活動を行う

・倉庫の中を探る

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2013年08月05日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2013年08月06日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2013年08月10日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2013年08月21日


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