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【ざんすか内乱】だいこんらんのだいこうや【第2話/全3話】

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【ざんすか内乱】だいこんらんのだいこうや【第2話/全3話】

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シナリオガイド

エスカレートする地祇の戦い! だいこうやの平和を取り戻せ!
シナリオ名:【ざんすか内乱】だいこんらんのだいこうや【第2話/全3話】 / 担当マスター: 森水鷲葉

■■■■■■これだけ読めばだいたいオッケーな前回までのあらすじ■■■■■■

ツァンダの町の精 つぁんだ(つぁんだのまちのせい・つぁんだ)は、
ザンスカールの森の精 ざんすか(ざんすかーるのもりのせい・ざんすか)を倒して、
シャンバラ6大都市の地祇の長になる! と言って、
小さな町や村の地祇(ちぎ)を集めて戦争をしかけてきました。

つぁんだは、
古王国時代に、当時は緑色の長いヒゲの筋骨隆々の老人の姿だった、ざんすかを、
キマクの町の精きまくと、
ヒラニプラの町の精ひらにぃを利用して、
罠にはめてリンチして肉体を失わせたという、因縁の相手です。

しかし、つぁんだは、学生や、
カカオ依存症の禁断症状で暴走したジャタの森の精、じゃたにより、
フルボッコにされ、つぁんだ軍は敗れました。

ところが、シャンバラ大荒野の精しゃんばらだいこうやが、
自分の領域で戦争をしたことにブチ切れて、襲い掛かってきました。

しゃんばらだいこうやは、
きまくとひらにぃを味方につけていました。

「6大都市の地祇の強さは、その野心の強さに反比例する」と言われており、
きまくとひらにぃは、単体でもざんすかをはるかにしのぐ強さなのです。

じゃたは、カカオ依存症が治って、争いをいやがります。
ざんすかとつぁんだは、
とりあえず、同盟を組んで、状況を打開することにしたのでした。

■■■■■■■■■■■■■あらすじおわり■■■■■■■■■■■■■■■■■


 狼の毛皮を頭からかぶり、左目を布で隠した、
 シャーマンのような姿の14歳くらいの少女の外見の地祇(ちぎ)、
 しゃんばらだいこうやが、杖で地面を叩いて勝ち誇ります。

 「わははははは!
  きまくは、普段は素朴な農民娘のような性格だが、
  ひとたび刃物を持つと、狂戦士になる性格なのだよ!
  そして、ひらにぃは、超絶素直クールで、
  『オマエ、スキ』、『オマエ、コロス』しか言わない無表情キャラなのだ!
  きまくに刃物持たせて、
  ひらにぃにオイルが出土したらやる約束した我の作戦、大成功である!
  しゃんばらだいこうやは、されたことはけして忘れない!
  つぁんだにざんすかに契約者ども!
  我の領域で、我に断りもなくこのような所業を働いたこと、
  ナラカで後悔するがよい!!」

 「前回のリアクションのラストと同じ台詞繰り返してるんじゃないざんす!
  ユーもきまくもひらにぃも全員ぶっ殺してやるざんす!」
 ざんすかが叫びます。

 「黙れ、愚か者!
  ここは、シャーマンである我が守護する遺跡がある神聖な場所!
  貴様らは大荒野の土と還ることで、その罪を償うがよい!」
 
 「ギャーハハハハハハハハ!! オレに切り刻まれたいのはどいつだア!」

 「ドリル、スキ。オマエ、コロス」 
 
 しゃんばらだいこうやは、本気で怒っているようです。
 狂戦士きまくがナタとカマを振り回し、
 ひらにぃが無表情に手動ドリルを回して言います。

 「何、遺跡じゃと?
  シャンバラを救うための有効な手がかりが……。
  しかし、地祇の争いに魔法学校として関わるわけには……ガフッ!?」

 「ごちゃごちゃうるさいざんす!」

 ざんすかは、魔女アーデルハイト・ワルプルギス(あーでるはいと・わるぷるぎす)を、
 ラリアットでぶっ飛ばしました。
 
 「ああっ、大ババ様ぁ!」
 イルミンスール魔法学校校長エリザベート・ワルプルギス(えりざべーと・わるぷるぎす)は、
 アーデルハイトがぶっ飛ばされたのを追って行きました。
 
 「これでいいざんす! エリザベートを危険から遠ざけたざんす!」

 「うわあああああん、なんで戦力になるエリザベートやアーデルハイトを
  参加させないんだよお、ざんすかのばかああああ。
  こ、殺されて肉体を失ったら、
  ナラカからはすぐ戻ってこれるけど、
  復活に数千年はかかるんだよ……。
  そ、そうだ、僕にいい考えがあるんだ。
  きまくは、刃物を持たせなければ、ただのドンくさい田舎娘だし、
  ひらにぃは、相手の好意にめちゃくちゃ弱いんだ!
  そのことを利用すれば、なんとかなるかもしれない!」

 きまくとひらにぃの恐怖にマジ泣きするつぁんだでしたが、
 対処法を思いついて提案します。

 「ふっふっふ、この状況を逆に利用して、
  ざんすかときまくとひらにぃとしゃんばらだいこうやを全滅させれば、
  僕がシャンバラの地祇の長に……」
 
 「聞こえてるざんす!
  ひらにぃにドリルで地面に串刺しにさせて、
  きまくに切り刻ませてやるざんす!」
 
 「じょ、冗談に決まってるじゃないかあ。
  僕たち、友達だろ、ざんすかー」

 「ざんすか、ケンカよくないじゃた」

 「じゃた、この期に及んで何言ってるざんす!
  一緒に戦うざんす!」

 「しゃんばらだいこうや、悪いやつじゃないじゃた」

 争いを好まないじゃたは、そう言いますが、戦いは避けられそうにないのでした。

 「そういえば、昔、大きな都市の精は、丸くて光るのもらってたじゃた。
  オマエら、あれはどうしたじゃた?」

 「丸くて光るの? 何のことざんすか?
  そんなことより今は戦うざんす!」

 「お金や宝石をもらったら僕は忘れないよ!」

 「どうしたじゃた……。
  街を守るのに、丸くて光るのもらってたって聞いたじゃた」

 ざんすかとつぁんだの言葉に、じゃたは困惑した様子でした。

担当マスターより

▼担当マスター

森水鷲葉

▼マスターコメント

 このシナリオは、全3回のキャンペーンシナリオ第2話です。
 このシナリオの結果が、グランドシナリオに影響を与えます。

 学校による抽選の有利不利はありません。

 気軽に事件に介入してください。
 どの学校の方でも大歓迎です。

 今回からの参加も大歓迎です。

 「自分のPCの動機付けが……」とか深く気にしないで、ガンガン参加していただければと思います。
 「そこに事件があるから参加する」なのです。
 
■判定について
 このシナリオでは、シナリオガイドやリアクションで書かれた情報は、
 すべてのPCが知っているものとして扱います。
 情報の問題で状況が停滞するのを防ぐためです。
 他のシナリオでは違う判定基準の場合もありますので、注意してください。

 このシナリオはコメディです。
 キャンペーンシナリオではありますが、
 今までざんすかが登場したシナリオと、基本的な判定基準に変更はありません。

■アクションについて 
 自分も楽しみつつ、他のプレイヤーさんも楽しませるアクションが良いアクションです。
 他のプレイヤーさんが自分の行動をどう思うか、
 他のプレイヤーさんはどのようなアクションをかけてくるか、予想するのも大切です。

 定期的にマニュアルを読み返すと、良いアクションをかけるヒントが見つかるはずです。

 とはいえ、迷ったときは、
 シナリオガイドを読み返し、内容とノリを再確認して、
 思い切ってアクションをかけられるのがよいかと思います。
 
 皆様の楽しいアクションをお待ちしております! 

▼サンプルアクション

・ざんすかと一緒にきまくから刃物を取り上げる

・つぁんだと一緒に、ひらにぃに貢物を渡す

・じゃたと一緒に、しゃんばらだいこうやと和解のお茶会する

・しゃんばらだいこうやに観光地化の打診をする

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年04月08日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年04月09日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年04月13日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年04月30日


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