はじめましての方は初めまして
二度目以上の方は、またお目にかかれまして光栄です。逆凪まことと申します
領土的には帝国となっておりますが、ガイドにございます通り「夢に呼ばれた」として所属等は気にせずご参加いただけます
また、若干の不利はございますが「事件を聞きつけた」「仲間に助けを求められた」等今回からご参加いただくことも可能です
さて、過去から続く物語もこれが最終回となります
無事に邪龍を倒すことが出来るのか、そして都市はどういう結末を迎えるのか……
是非、下記の情報を参考に、最後の戦いとその結末へと、挑んでくださいませ
※イコンについて
今回のイコン参加可としておりますが、こちらは
・今回から参加される方
・LCに助けを求めた
など、至急で駆けつけることが出来た手段としての措置です
海中で戦闘を行うことも出来ますが、充分な戦闘は出来ませんのでご注意ください
また、都市に入れるイコンはSサイズ以下のみとなっております
それ以上のサイズのイコンは都市に入れず、海中ないし海上で待機となってしまいますのでご注意ください
<<邪龍ヴァイアサタン>>
邪龍リヴァイアサタンは復活しましたか、実体を持ったことで通常の行動が可能となり、また弱点も持つことになりました。
黒い鱗に覆われた巨大な蛇のような姿をしており、鋭い爪を備えた前足が見えますが、後ろ足は存在せず、基本的には這うように移動します。
胴の太さは最大で約30メートル程で、表面は見た目の割りに柔らかいのですが、再生力が高く、また魔力も高いため、完全に分断しない限り暫くすると塞がってしまいます。
切り離されると瘴気を吐き出し、切り分けられたのと同じだけの大きさの蛇となります。
知能はなく、見境なく襲ってくるだけではありますが、毒性のある鋭い爪と牙を持つため注意は必要です。
ただし頭を潰されると消滅し、それ以上の分裂や復活はありません。
また、本体の方も、切り離された部分は再生しますが、失った体積にしたがって体が小さくなっていきます。
●攻撃
主な攻撃は、牙や爪による直接攻撃と、咆哮による衝撃波、そして邪悪なブレスです。
毒性が強く、ダメージを受けたり体が麻痺したりし、また瘴気は心の隙間に滑り込んで、狂気を引きずり出そうとするため、注意が必要です。
●弱点
「絶命」のアジエスタの特定した邪龍の弱点は喉元の逆鱗と心臓です。
ただし、実体化しているとは言え元々自然の生命体ではないため、心臓の位置は自在に動かすことが出来るようです。
「絶命」のアジエスタがその位置を特定することが出来ますが、肝心のアジエスタには現在攻撃の手段が無いため、助言のみとなります。
尚、魂が龍水路に乗っているため、紅の塔が稼働している限り、何処にいてもその声を受け取る事ができます。
<<過去キャラクターからの援護>>
第三回まででご活躍いただきました過去キャラクターの魂が解放されたことにより
その思いや力を引き継ぎ、また実際に接触することも出来るようになっております
(LCの追加は特に必要ありませんが、描写は最低限度のものとなります)
ご登録いただいておりました過去キャラクターの職業によって、下記の通りの能力が付加されます
また、過去キャラクターによっては、職業以外の能力を持っている方もいらっしゃいます
◆巫女
各種の歌によって、龍、邪龍の双方へ直接的な影響を与えることが出来ます
ただし、縛りの歌については一部使えないキャラクターもいらっしゃいますのでご注意ください
【癒しの歌】どちらかへ向けて歌う事で、その力を強めることが出来ます
【眠りの歌】とちらかへ向けて歌う事で、行動を鈍らせることが出来ます
【縛りの歌】とちらかへ向けて歌う事で、力を幾らか奪うことが出来ます
◆騎士
過去の自らの武器によって、通常より大きなダメージを与えることが出来ます
倍程度の攻撃力と攻撃範囲が加算されていますが
過去のキャラクターによって効果範囲が異なっています
◆官吏
龍水路を流れる力の濃淡を調整し、一瞬ではありますが光の壁を生んだり
逆に龍水路の力を薄めたりすることができます
龍水路を流れる力はポセイダヌスの力のため、余り強い力が固まると
邪龍は本能的にその場所を避けようとするようです
<<遺跡について>>
◆遺跡――海底都市『ポセイドン』について
一万と数百年前、パラミタ大陸の極東、オケアノスの領海中に存在していた円形状の都市です
その中心部に神殿が建てられ、東西にそれぞれ紅の塔、蒼の塔があります
街は美しい放射線状に整備されており、三つの族によって統治されていました
神殿の巫女と契約している龍の加護を受けて守られてはいますが
街は常に海中に生息する魔物――半魚人たちに狙われているため、騎士団によって守られていました
ある理由から国交は全く無かったため、その詳細は文献などには残っていません
◆現在の遺跡の状況
中央神殿:
幾つもの石段の上に建造された神殿は、完全に復活を遂げています
浮上した入り口は塔の最上部だったようで、一階までは相当な深さがあります
ディミトリアス達が居る魔法陣があるのは、一階の大聖堂です
最上階には都市と繋がる魔法陣があり、また中心階は心殿と呼ばれる場所があり、神殿の制御を司っています
神殿内では歌の増幅と、その歌を直接龍へ送り込むことが可能です
(ただし邪龍に対しては、直接送る手段は失っています)
市街地:
神殿を中心に、東西南北の四本の大通りが伸びており
都市は中央から順に建物の密集した形で、放射線状に広がり
石畳の紋様によって水路のように龍の魔力が流れて都市を維持しています
北は黄族、東は紅族、西は蒼族が統治しており、南は貴族以外の人間が住み
特に外側は「外周」と呼ばれる貧民街が存在していたようです
現在は邪龍の長い体がいたるところを這っています
紅の塔 蒼の塔:
紅の塔は都市の東側に、蒼の塔は都市の西側、外周の一番端に建っています
神殿の半分ほどの高さがあり、地下は深く、何かの台座があります
現在は“楔”の機能が起動しており、ポセイダヌスと接続され
その力は、道に沿って刻まれた紋様を辿って、龍水路と呼ばれる力の流れを作り
契約者達に力を貸してくれています
<<その他 注意事項>>
◆ディミトリアスとクローディス
ポセイダヌスの外見を維持するディミトリアスは右腕と錫杖を失い、戦力としては役に立たなくなっています
ただし現在殆どポセイダヌスの体なので、腕は魔力が回復すると共に再生します
クローディスは意識を失っており、巫女の魂に引き摺られて体が変質を始めています
ただし巫女自身には害意がないため、声をかければ幾らかは応えてくれるかもしれません
また、巫女の魂が無事に解放されれば、体の変化も元へ戻るでしょう
◆海上
アルケリウス、トーヴァの二人が邪龍が海上へ上がったり、または逃亡したりするのを防いでいます
邪龍が完全に復活してしまった場合には、二人でも止めることは出来なくなります
尚、アルケリウスは完全にプッツンしているため、協力したりされたりは出来ません
アニューリスについては、協力の内容によっては手伝ってくれることもあるかもしれません
◆海中
可能な装備やスキルがある場合は海中での行動が可能です
ただし、基本的に海中では行動が著しく制限されます
また、最悪の場合アルケリウスの攻撃の流れ弾に当たる危険性もあるので余りお勧めは出来ません
Sサイズ以上のイコンの場合はこちらでの戦闘のみ可能ですが
本来の性能が発揮できる保障はありませんのでご注意ください
尚、今回登場の逆凪NPC補足についてはマスターページをご参照ください
扉絵はN(なの)様に描いていただきました!