紅蓮のコウセキ リアクション公開中! |
シナリオガイド情熱の赤い石を手に入れろ! 自らの縄張りとせよ!
シナリオ名:紅蓮のコウセキ / 担当マスター:
川岸満里亜
エリュシオン帝国との戦いの結果。キマクは帝国に占拠され、パラ実はエリュシオン国立校となりました。 ○ ○ ○ 「仲間がやられた。殴り込みに行く。……けど、今回は相手が悪い。一緒に来てくれないか?」 いつになく真面目な顔で、若葉分校生徒会庶務のブラヌ・ラスダーが、若葉分校に顔を出していた講師のゼスタ・レイラン(ぜすた・れいらん)に頼みました。 「今日はヴァイシャリーへの配送品を受け取りに来ただけなんだが?」 「そんなのわかってる。その配送品が盗られちまったんだ」 ブラヌは不良グループのリーダーとして、暴れていたことがあります。 その時の仲間のうち、より親しかった者とは今でもつるんでおり、慕われてもいます。 その舎弟ともいえる友人達が、恐竜騎士団員により重傷を負わされたというのです。 相手は、従恐竜騎士数名とのことです。契約者ではないブラヌ達とは銃を持った大人と赤子ほどの力の差があります。 「目的は何だ? ブツを取り戻すことか? 仕返しをすることか? 恐竜騎士団に喧嘩を売ることか?」 若葉分校は現在微妙な立場にあります。 若葉分校はパラ実の分校といってはいるものの、実質パラ実生が中心となった契約者達のたまり場です。そして、トップは東シャンバラのロイヤルガード隊長である神楽崎 優子(かぐらざき・ゆうこ)なのです。 パラ実本校はエリュシオンの学校となりましたが、農家が営む喫茶店である若葉分校までは、まだ手は伸びていません。 情勢が不安定な今は、恐竜騎士団の目を極力避けなければなりません。 「……全部だよ。コソコソ息苦しい生活してんのはもうヤダ。若葉分校として、殴り込もうぜ!」 「全員恐竜の餌にされるかもしれねぇぞ。冗談じゃなく」 「……」 押し黙ったブラヌに、苦笑しつつゼスタはこう言います。 「んー、配下に下ったフリするか……その下っ端脅してその店だけ解放させるなりするか」 「でもどうやって……」 「お前、何も考えてないんだな……」 ため息をついて、ゼスタは考えを巡らせていきます。 「とりあえず、俺は契約者の同志を募ってみる。お前らは予備の材料を用意しておけ。奪われたモンは戻って来ないかもしれないが……また作ってもらえるさ。本人に好みを聞いて作るのもいいんじゃねぇ?」 ゼスタの穏やかな言葉に、ブラヌはこくりと首を縦に振りました。 今日、7月1日は、若葉分校の総長である、神楽崎優子の誕生日です。 分校で過ごす日々を楽しんでいるブラヌ達は、ゼスタとも相談の上、優子にプレゼントを贈ろうと準備を進めていました。 春のお詫びもかねて……。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
久しぶりに、イベントシナリオを行わせていただくことになりました! ▼サンプルアクション ・工房を解放する ・アクセサリーを作る ・怪我人の治療をする ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2011年07月02日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2011年07月03日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2011年07月07日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2011年07月22日 |
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