おはようございます。ゲームマスターの古戝正規です。
今回は【ザナドゥ魔戦記】やグラシナから少し離れての単発ノーマルシナリオになります。
楽しんで頂けたなら幸いです。
さて、ガイドの補足と競技の説明をしたいと思います。
まず競技についてです。以下、コース順となっております。ちなみにどの競技にも監視員兼救護係がつきますが救助または警告が出された時点で失格となりますのでご注意下さい。
(1)『サイクリング』
全長15km。緩やかな登り坂が10km、心臓破りの坂が2km、そして急な下り坂が3kmのコースになります。
自転車は教諭が用意したものを使います。
当日会場にて、レース開始までの間に多種多様な自転車の中からレースで使用するものを選びます。時間が許す限り試走や改造も認められています。2人で2台使っても構いません。
ちなみにどちらかが自転車から転落した時点で失格ですのでご注意下さい。
【アクション】には、『使用する自転車の特徴』や『2人での乗り方(漕ぎ方)』、また『戦術』や『完走の是非』などを記載していただければと思います。
(2)『水泳』
全長1km。レジャー施設の流れるプール程の水流の川を川上に向かって泳ぎ上ります。水量は教諭によって調整済みで、身長170cm程の人ならば、川底に足をついて立てば顔を出して歩く事ができます。
水着は各自用意してもらいます。くじ引きで『水泳』を引くかは分かりませんので全員に用意してもらう事になります。ちなみに水着を忘れた方は『着衣』で参加していただきますのでご了承下さい。
また猥褻罪が適用されるような事態になった場合、またそう警告された場合は失格となります。
【アクション】には、『水着or着衣(とそのデザインや特徴)』や『2人での泳ぎ方』、また『戦術』や『完走の是非』などを記載していただければと思います。
(3)『ほふく前進』
全長500m。平坦な芝生道です。
コースには地表より50cmの高さに金網が張られていて、触れると『サンダーブラスト』と同等の電流が流れる仕組みになっています。
金網に触れても失格にはなりませんが、金網を壊す事は禁止です。当然救助が必要だと判断された場合は失格です。
【アクション】には、『レースに望む衣服の種類』や『2人での進み方』、また『戦術』や『完走の是非』などを記載していただければと思います。
(4)『小猪避け』
全長500m。幅500mのコースを『跳躍だけで進んで』いただきます。そしてコース前方より『体長30cm、速さ60km/h』の小猪が10秒に一度スタートを切って突進してきます。
小猪に接触した時点でスタート地点まで戻って再スタートしていただきます、また跳躍以外の方法で進んだ場合も失格です。
【アクション】には、『レースに望む衣服の種類』や『2人での跳び進み方』、また『戦術』や『完走の是非』などを記載していただければと思います。
(5)『マラソン』
全長10km。比較的平坦で高低差の少ないコースですが、途中に『靴が隠れる程の水が張ってある水槽エリアが1km』、そして『握り拳ほどの石が敷かれた川辺の足場エリアが1km』ほど用意されています。
【アクション】には、『レースに望む衣服の種類』や『2人での走り』、また『戦術』や『完走の是非』などを記載していただければと思います。
次にバトンについてです。
各チームのバトンとして用いられる『ハートの機晶石ペンダント』は全て教諭が(アリシア)が用意しますので、新たに購入されたり【武装】欄に反映させる必要はありません。
ペンダントは出場者の両名それぞれが監視員兼救護係が見える位置に装着していただくことになります。どちらか一人でもペンダントが体から離れたら失格になりますのでご注意下さい。
また同チームであれば、バトンを渡す人物を指定していただいても構いません。ただし渡す側が失格になったり、同じ人物を指定した別の方が先に完走してバトンを渡していた場合などは渡す相手は既にスタートしている、といった事もありますので全てがリアクションに反映される訳ではないという事はご理解いただきたく思います。
また参加ペア(競技には2人1組で参加していただきますので)をMC同士で組むことも可能とします(もちろん両名が参加された場合になります。ペアが成立しない場合、参加LCが居る場合はLCと、また同じ境遇のMCが居ればその方と、または見学という形になることがあるという事だけはご了承下さい)。
加えてアリシアが手配する『助っ人』は『NPC』の中から私(古戝)が選ぶ、とします。アクションを集計し、不足種目とチーム(学校)を確認した後に『NPC』を選びますので、アクションにて指名されても希望の通りに登場させられない事があります。
今回は種目も多いことですし、相談スレッドにて参加種目の表明および相談をされた方が良いかと思います。
最後に【特別ルール】として、『手を繋ぐ』ではなく足を『手錠』で繋いで二人三脚の状態で完走すると得点は3倍の3ポイントがチームに入ることとします。
この場合、手は自由に使えますが、動きが相当に制限されますので、例え『完走希望』と書かれましても、工夫されたアクションでない限り『完走することはできなかった』という判定を下すことがあります。ご理解とご了承を頂ければと思います。
私自身ノーム教諭を登場させるのも特別授業を行うのも久しぶりですので、今からドキドキしております。楽しみでなりません。
みなさまの個性的なアクションを心よりお待ちしております。