こんにちは、またははじめまして。寺岡志乃といいます。
こちらは暑い夏を題材にした、ハチャメチャコメディーイベントシナリオとなります。
くだらない、ばかばかしい、コミカルアクション大歓迎。よろしくお願いいたします。
●事の成り行き
ある日、なぞの占い師は炎天下でグッタリしている女性と出会いました。
その女性が言うには、連日の暑さで何もやる気が起きないとのこと。
「ふー、あっつーーーい」
と、自分の服を引っ張ってパタパタ空気を送り込んでいる姿に、こう訊きました。
「なら、服を脱げばいいのではないですかー?」
女性は冗談ととりました。
「あははーやだー、そんなことできるわけないじゃない。恥ずかしいもん」
服を脱ぎたい。→でも恥ずかしい。→恥ずかしくならなかったら脱げる。→涼しくなる。
「みんな、喜ぶのですー!」
かくしてなぞの占い師は、人が裸になっても恥ずかしくないと思う桃色光線を生み出し、スライムに組み込みました。
なんでスライムかって?
だってか弱い少女のなぞの占い師が扱えるモンスターって、スライムくらいじゃないですかーやだー。
●スライムについて
頭の頂点がとがった、某チョコレートを彷彿させる形ではないですが、わりと立体的で不定形。大きさは2メートル弱から10センチとさまざまです。小さいほど数が多くてすばやく動きます。体当たり攻撃がメインです。
スライムは桃色光線のほか、弱い溶解液を出します。
桃色光線を吐けるのは中くらいのサイズ以上ですが、小型のスライムでも溶解液を出しますので要注意です。
大型〜中型……桃色光線を吐く。さらに、鎧を溶かす溶解液を出す。数は少なめ。
小型……桃色光線は吐けない。服を溶かす溶解液を出す。数はめっちゃ多い。
●桃色光線について
浴びると服を脱ぎたくなります。あるいは、脱げても恥ずかしくなくなります。
戦闘意欲を失います(ほぼ裸になりますからね)
効果は一定時間続き、大体シナリオが終わるまでです。回復スキルは効果ありません。じっと時間切れを待ちましょう。
今回エロ表現はコメディシナリオらしく、軽く、ソフトになります。場合によってはコメディ表現処理になります。
●なぞの占い師について
「人の嫌がることは率先してやりましょう、って教わったのですよー」
悪意とかは一切ありません。ただひたすら勘違いしているだけのフードマントを着た少女です。
今回、ラスボス的なスライムと一緒に群れの後方にいて、ツァンダを目指してます。
それでは、皆さんの個性あふれるアクションをお待ちしております。