シナリオガイド
秋の夜長はこれで決まり──怖い話は危険がいっぱい!
シナリオ名:怪談夜話(第1回/全2回) / 担当マスター:
雪野
ヴァイシャリーの外れに建てられている、畳が一面に敷き詰められた特殊講堂。
ここは、お花やお茶、舞踊と言った古の授業で使用されます。
普段はいくつかに仕切られている講堂も、開け放せば何十人もの人間が入れる広い広い座敷部屋に早変わりします。
今回はここを特別に借りて、有志の上級生達による『怪談夜話会』が催されることになりました。
『怪談夜話会』──数人の上級生が、その名の通り順番に怖い話を聞かせてくれるのです。
夜の空気と部屋に拡がる畳の井草の香りが、恐怖心を一層引き立ててくれるでしょう。
……しかし、問題が発生していました。
夜話の稽古中に必ずと言っていい程、怪奇現象が起こるのです。
観客用に用意している座布団が宙に浮いたり、ラップ音が部屋中に鳴り響いたり。
果ては稽古をしていた出演者の一人、ピアスの様子が、まるで何者かに取り憑かれたかのように豹変してしまったのです。
暴れまくり、出演者や稽古の様子を見学していた生徒の首を絞めにかかるのです。
ピアスは皆に取り押さえられ意識を失い──再び目を覚ますと、彼女はその時の出来事を何一つ覚えていないとのことでした。
まさに憑依現象です。
やがて、その現象はピアスだけに留まらず、二人、三人──……と、次第に増えていっているとのことでした。
このままの状態では危険すぎて夜話会どころではありません!!
ただ、不思議なことがいくつかあります。
怪奇現象が起こるのは、決まってピアスが話し始めてからなのです。
そして時折、茶道具や華道具、その他小物が置いてある、誰もいないはずの用具室から、女の子のすすり泣きが聞えるとの事でした。
何か関係があるのでしょうか?
──本番を翌日に控え、いよいよ最後の練習が始まろうとしています。
担当マスターより
▼担当マスター
雪野
▼マスターコメント
全2回となっていますが、一話完結ものですのでどちらか一方のみでも全く問題はありません。
お気軽にご参加下さい。
この作品は、ホラーですがコミカル・ギャグが混じります。
なのでホラーが苦手という方も、ホラーが大好きという方も、楽しんで頂けるような話を作りたいと思っております。
ただ……ちょっと、やらかすつもりではいますので、
本当の意味で怖い話が嫌いという人は気をつけた方が良いかも?しれません(笑)。
▼サンプルアクション
・宙に浮く座布団に乗ってみる
・取り憑かれた人を止める
・取り憑かれたふりをしてパートナーに抱きつく
・用具室に行ってみる
▼予約受付締切日
(既に締切を迎えました)
2009年09月15日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2009年09月16日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2009年09月20日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2009年09月30日