蒼空学園へ

イルミンスール魔法学校

校長室

シャンバラ教導団へ

マジケット攻撃命令

リアクション公開中!

マジケット攻撃命令

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る

シナリオガイド

創られたものが滅びていく日
シナリオ名:マジケット攻撃命令 / 担当マスター: さかもとたけし

イルミンスール魔法学校の掲示板に次のような布告文が張り出された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イルミンスール青少年健全育成委員会は生徒に以下の行為を禁じる

1 非道徳、不健全、危険と思われる全ての魔法実験
2 非道徳、不健全、危険と思われる全ての魔法書の所持、作成、譲渡、販売
3 1ならびに2に該当する目的での施設の使用および使用許可

5月初頭、こうした法規に抵触する活動が、塵殺寺院関連団体の協力を受け、『マジックマーケットスペシャルinキマク』と称し開催されようとしている。イルミンスール青少年健全育成委員会はこれを実力をもって制圧する

イルミンスール青少年健全育成委員会は勇敢で正義に燃える義勇兵を募集する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その前に、こんないきさつがあった。

「開催認めないってどういうことですかっ!」
「だからぁ……認められないものは認められないんですよぅ」
 イルミンスール魔法学校校長で、マジケット準備会兼『マジケットin京空』防衛委員会委員長の南野茜がエリザベート・ワルプルギス(えりざべーと・わるぷるぎす)にくってかかります。
「今はいろいろむずかしいのですよぉ。欧州魔法連合からも、ほかの学校からも、その保護者からも、変な魔法書は厳しーく管理しなさいって、あーだこーだ。あーだこーだって。ふぅぅ」
「だーかーらーっ。そこを断固跳ね返すのが校長先生の職務じゃないですかっ!」

 そんなとき。
「校長、近日中に一部の生徒たちが非合法の魔法同人誌即売会を強行するようです」
と、ひとりの黒い軍服姿の女性が校長室に入ってきた。
「どうやら塵殺寺院との関連が疑われる黒豚逓信社が背後にいる模様とか……」
「それはまずいですよぅ!」
「ちょ、ちょっとあなたいったい誰よ? あんな悪徳企業とウチがくっつく訳がないでしょ?」
「……おや、誰かと思えば。ずいぶんお久しぶりザマスか?」

 聞き覚えのあるその声。そのしゃべり方。
「まさか、おまえ……」
 そう。
 第一次マジケット戦争(リアクション『マジケット死守命令』)で鋼鉄のゴーレム地上軍と魔女の空軍からなる『青少年健全育成装甲突撃軍』を率い、空京国際展示場で開かれた同人誌即売会マジックマーケットに総攻撃をかけた寒極院 ハツネ(かんごくいん・はつね)だった。
「いつ監獄から出てきたのよ? ていうか何でここにいるのよ?」
「お馬鹿な子ザマスね。時代があたくしについてきただけザマス」
「ていうかどうしたその顔その若さ? 絵師さんへの発注ミスか?」
「やかましいザマスっ!! 獄中での苦悶の日々が本来のわたしを取り戻させたんザマスっ!」
「せ、説明になってないし……」
「校長、直ちに青少年健全育成装甲突撃軍に出撃命令を。ついでにこのクソガキの銃殺許可を」
「なあっ!? 校長先生っ!」
 ハツネと茜が校長をふりかえる。
「うううぅ……。さすがに生徒への攻撃命令はだせませんよぅ。だから、その即売会に生徒を参加させないように安全に保護してくださいよぅ」
「フフフ。任務、拝命」
 寒極院ハツネは姿勢を正し、長靴の鉄鋲を鳴らせて右手を掲げた。そしてくるりと身を翻すと校長室を後にした。
「校長先生、本気ですかっ? 校長が認めたってことは、生徒がクエストとして参加しちゃうってことなんですよっ? あんなのに任せたら何されるかわかったもんじゃありませんよ?」
「んむむむ……まずかったですかぁ?」

茜はあわてて校長室を飛び出しました。
まさかうちの子たちが黒豚と組むなんてなんて。
でも追い詰められた一部の同人魔法書作家たちなら……。
それにしてもいくら黒豚だって塵殺寺院はデマでしょ?
今からでも遅くはない。
開催中止を説得する?
とんでもない!
ひとりでも多くの仲間を集めるんだ。
戦える仲間を。
あのとき戦った仲間を。
ほんの一握りの希望を胸に秘めて。

担当マスターより

▼担当マスター

さかもとたけし

▼マスターコメント

すいません、またマジケットです。
今回はハツネのゴーレム軍団と一緒にマジケットを攻撃するスタンスが基本になります。もちろん、防衛側についてもかまいませんが、世論も戦力も絶望的なほど不利ですよ。平成19年の内閣府「有害情報に関する特別世論調査」の結果、『規制すべきである9割』(検索すると調べられます)が反映されているとお考えくださいませ。

尚、前回のマジケットシナリオ参加者で、ハツネに敵対していることが明確なキャラクターはハツネサイドにはつけません。

突撃軍本体に参加した場合、『ハツネ型装甲ゴーレム改』(アイテムとして売られているゴーレムとは別物です)1体を操れる魔法の指輪が貸与されます。ウィザードであれば装甲軍航空隊に入隊して、機関砲だの爆弾やロケット弾が取り付けられるウエポンベイだのをお手持ちの魔法のほうきにくっつけることができます。それらを使って大いに暴れるもよし、頃合いを見て裏切るもよし。いろいろ出来ると思います。

会場の岩山は、後援団体の『黒豚逓信社』によって、完全に要塞化されています。攻撃は開催前に始まりますので、拠点の防衛はもちろん、シャンバラ大荒野をはるばる超えてやってくる作家や参加者も守らなくてはなりません。

出店してもお客として行ってもかまいません。ただし、会場はキマク南にある、要塞化された岩山です。付近にはモンスターも盗賊団同然の遊牧民もいます。上級プレイヤー向けです。

また、疑惑の『黒豚逓信社』ですが、本社をキマクに置いています。塵殺寺院との関係が気になる方も現地入りした方が良さそうです。

その他
参加キャラクターの数で締め切りが延びるようになりましたが、マスターからのお願いとしては、出来る限り50キャラクターに近い登場人物であればと思います。現実的に、主人公が増えるほど、面白い一貫した物語を作るのが困難になるからです。

言わせたい台詞があったら入れてください。必ずしもコピペにはなりませんが、イメージが具体的になるので登場シーンは増えます。
スペースが足りなかったら短縮して、こんな感じ、とだけ入れてもOKです。マスターが勝手に長文台詞にしてしまいます。
提出が間に合わなそうなら書き途中でも送ってください。
何とかします。

最後にお願いなのですが、ご希望の描写スタイルをご記入ください。
というのは、マスターの悪癖としてキャラをいじりすぎる傾向があります。
なので、アクションの最後に
 A 熱い役で書いてほしい
 B 冷めた役で書いてほしい
 C コミカルな役で書いてほしい
 D 憎まれ役で書いてほしい
 E マスターにお任せ
 F いじらないでほしい
 G 意見なし
のいずれかのアルファベットを書きたしてやってください。
ごめんなさい。

!活躍のためのヒント!
グループアクションがたいへん有効です。登場機会が跳ね上がりますよ。


▼サンプルアクション

・義勇兵として青少年健全育成装甲突撃軍に参加する

・マジケット守備隊として戦う

・作家として出店する

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2010年04月19日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年04月20日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年04月24日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年05月11日


イラストを設定する 設定イラストを編集/解除する

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る